厚いセクションからスピードを付けて
回転し、スープ目掛けて垂直リップ!!
これはショートボードのだいご味です…
ショートをやっているならば、なんとか
して覚えたいものですよね…
しかし、イメージだけで見様見真似をし
たところで、すぐにできるほどサーフィ
ンは甘くありません…
従って、このラウンドハウスの動きを分
割しながら作り上げていく練習をしまし
ょう・・・
最大のポイントは!!
波のトップでテール加重9割にすること
!!
そして、バックサイドと同じように右手
のリードを最大に使うことです…
では、ここからはもう少し掘り下げてい
きましょう…
お手はパーコ↓↓
パーコお気に入りボードは今期発売さ
れたスーパー小波ハイパフォーマンス
「XERO FUSION」
では、さっそくいきましょうか…
そもそも波に乗っていてうねりが厚く
なることを「気が付く場所」はどこで
すか??
ここが最初のポイントです…
中級者の方はアップスンをして波の先
にある厚いフェイスを感じ取りますね
??
その視線は斜め先を見ていますね??
身体と波のフェイスの距離は近いです
よね??
その、波と身体が近い距離、そして斜
めに上がるライン!!
このラインでカットバックを仕掛けて
も!!
スピードが付けば付く程に身体のひね
りのスピードも真横へひねる為に、難
易度をあげてしまうライン取りをして
いるということです!!
ここ、凄く大事なことなので、なんと
かイメージを膨らませて言葉を読み取
ってください…
カットバックをするにあたっても、基
本はボトムのフラットの位置からフェ
イス見上げるライン取りが重要になり
ます↓↓
その理由は、ボトムからトップへ上がる時
に前足加重を抜きやすいからです↓↓
要は波にへばり付いて上がるとレールを
抜いた体重移動の時間が短いので、難し
くなるということ…
従って、ボトムから軸足ジャンプで前足
足加重を抜き!!
波のトップではテール加重9割にする姿
勢を練習することです↑↑
低い姿勢の状態でテール加重9割という
ことは!!
ニュートラル姿勢の状態から重心を落と
すことができないと、必ず前足加重を抜
くことはできません…
問題はすべてこのポイントです…
ここが上手くいけば、後はバックサイド
の基本動作と同じく右手の誘導を最大限
に使い↓↓
左肩が下に下がらないように水平に回す
リードをすれば!!
スープに当てる練習をすれば身に付いて
きます…
このカットバックでの重要なポイントは
波のトップでテール加重9割にすること
です…
しかし、このようにお伝えすると、いや
いや、8割、もしくわ7割くらい…
そのように思う人も多いですが、あくま
でも9割!!
このくらい言い切った方がわかりやすく
ないですか??
あくまでも、前足加重を抜くというのが
ポイントなので、このあたりはワタシの
勝手な数値ではあります…
では、ここからどのように前足加重を抜き
、テール加重9割にするればよいのか??
このポイントを突き詰めてみましょう…
下のJIFをよーく、見てくださいね↓↓
テール加重と右手のリードで回っている
のがよーーく分かりますね↑↑
まず!!!
波のトップへ上がる時にレールを抜きな
がら上がるというのが先行動作!!
そして、波のトップでテールを押さえ込
む意識は「後ろ足のヒザを最大限曲げる」
練習です…
要は、波のトップへジャンプしながら後
ろ足を「折りたたむ」意識です…
次にですよ!!
トップで前足加重を抜くということは
身体の軸を前に倒していないと抜くこ
とはできません↓↓
1枚目の写真の前足の太ももをよく見てく
ださい↑↑
お腹に付いていますね??
「軸足前傾姿勢」のまま重心を低くする
ことで、前足加重を抜けるということで
す…
ここが上手くいけば!!
後はスープをしっかりと「見て」!!
そのスープを見た場所へ右手を伸ばして
いくことです↓↓
そして、左肩を上に上げて板をスープ
のハイラインに上げる動作↑↑
バックサイドの基本動作と同じですね…
何度も言いますが、練習するには順番が
あります…
まずは、波のトップへ上がる時にレール
を抜き、後ろ足を曲げながらジャンプす
る練習が最初です…
この技術を理解して、もう一度パーコの
後ろ足を見ると↓↓
身体の軸は真っすぐのまま、メッチャ曲
がっているが分かりますよね↑↑
テール加重9割を作るには、すぐにでき
る姿勢ではありません…
そうすると、軸足前傾姿勢とはなんなの
か??
瞬時にボードを低い姿勢で踏み込めるの
は結局は、ニュートラル姿勢を作り上げ
ないことには、不可能だと気が付くこと
です…
上の写真のようにジャンプして止まった
姿勢をピクリとも動かないように練習す
ることで、この意味を理解できます…
がんばって、習得に向けて練習してくだ
さいね…
結局、前足加重を抜き!!!
テール加重を9割にすることはバック
サイドでも全く同じ体重移動です…
その姿勢を練習し、そして、その姿勢
でどう動くのか??
難しく考えてしまう人が多いですが、
サーフィンの基本動作は1つしかない
ということを陸トレ教室ではレクチャ
ー致します…
壁に当たったり、今以上のレベルを上
げてきたい方は練習しに来てください
ね…