
日差しは日に日に暖かくなっていますね…
桜の花が待ち遠しい季節。
さて。
今日はボトムから波のトップへ上が
る時に、意識しなければいけない大
事ことを書いてみたいと思います。
オフザリップでもカットバックでも
根本的に考えると、左右のレールの
切り返しで技をかけていきますが、
このレールの切り返しが遅れてしま
うからこそ上手くできない理由でも
あります。
そこで、今日はボトムから波のトッ
プへ上がる際に行うレールを右から
左に切り替える瞬間のタイミング。
そして、波のトップで左側レールに
切り返すやり方。
その具体的なやり方に着目を置いて
みましょう。
波が厚くなった時に行う、トップタ
ーン風、カットバック。
これをスラッシュバックと名づけて
いますので、写真を使いながら解説
していきましょう・・・
かなりマニアックな内容となります
が、上達にはかかせないポイントで
もありますので勉強してください。
まずはボトムからトップへ上がる瞬
間から見ていきましょう↑↑
両足で右側のレールを深く入れなが
ら波のトップへと踏み切っていきま
すが・・・
ここで最初の難関がやってきます。
「両足でレールを入れる」と言いま
したが、ほとんどの方が前足意識で
レールを入れています。
ボードをハサミ込むような押さえ方
が出来ていると、後足は常にボード
を押さえ込んでいる状態となってい
ますので、ここを作り上げていない
ことには、その先には進めません。
後足が効いているからこそ、前足を
踏み込んでいくというのが、両足加
重の最大の特徴。
よく、HOW TO 本ではボトムで
の加重比率は後ろ6割、前4割など
と言われていますが、ワタシの見解
では5:5の加重比率です。
ボードを最大限に沈める為には物理
的にも理にかないます。
そして。
後足がしっかりとボードを押さえ込
んでいないことには、いくら両足で
レールを入れているつもりでも、実
際には前足加重でレールを入れてい
るということなんですね・・・
まずはここを理解しながら板を挟み
込むように押さえて両足加重でレー
ルを入れていくこと!!
ここを練習です。
上の写真は両足で踏み切った後、
波のトップへと上がりかけの体勢
となります↑↑
両足でボードを踏みきっていても、
後足加重に素早く切り替えているか
らこそ、レールが引っかからない状
態を作ることができます。
これを軸足ジャンプと名付けて呼ん
でいますが、なかなか理解し難いと
ころかと思います。
この軸足ジャンプに必要なことは、
両足で踏み切った瞬間におへそを進
行方向に向けることが、次への動作
に繋がっていきます。
従って、両足で踏み切った瞬間には
必ず身体を進行方向を向きながら波
のトップへと上がってください。
上の写真はボトムから踏み切った
後、波の中腹では完全に右レール
が抜けた状態です。
首の向きはやや後側を向き始めて
いますね・・・
つまり、
両足からの踏み切り→軸足意識に
切り替えへそを正面に向ける→波
の中腹首を反対側に向ける動作。
これがレールを切り返す動作とタ
イミングとなります。
そして、板をいったんフラットに
しながら左レールへと切り返して
いくことが波のハイラインで回転
をしていくことに繋がっていきま
す。
波のトップへ上がった時点で、左
レールに切り替わっているのが分
かりますよね??
今日の言いたい本質は。。。
波のトップへ上がった時点ではレー
ルが切り替わっている!!
つまり。
軸足ジャンプしながら左レールを抜
き板をフラットにしてからの右レー
ル。
このボードの動きを理解した上での
、身体のひねりを思い描け!!
そのように考えられれば、また技を
仕掛ける練習方法に繋がっていける
視点で書いてみました。
最後はしっかりとスープまで戻るこ
と!!!
今日はちょっと難しい内容となって
しまいました。。。
要はボトムでは両足加重比率5:5
の状態から、ジャンプする時に、
9:1に切り替えるような意識でレ
ールを抜くこと!!
そして波のトップでも5:5から
9:1の加重切り替えでレールを入
れる練習をしてください!!
そんなことが言いたかったんですね
(笑)
この練習は普段からのアップスンの
動きに取り入れて練習することが、
最大の練習ポイント!!!
頑張って練習していきましょうーー

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