![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/i864af04f89833995/version/1546415090/image.gif)
ボトムターンを習得する為にはこのアップスンのやり方を練習するべし!
ボトムターンへの道3
ボトムに降りる練習方法が間違って
いることに気づけば、今日のお話し
はサーフィン上達に欠かせない大事
なこと!!
横へ走れるから自分は大丈夫!!!
そう、思っている人ほど良く読んで
くださいませ。
それではボトムターンへの道3
いってみましょう!!!
まず、アップスンとは??
UP DOWN&SOONの略語。
すなわち、波の上下を使ってスピー
ドを付ける動作ということですね。
これはテイクオフができるようにな
ると、自然に覚えていくような動き
とも言えます。
ある程度横に走れるようになると、
コースターやカットバックをやるシ
チュエーションがでてきますので、
アップスンはそのあたりからできて
いるもの!!!
そんな思いから技を仕掛けることば
かりに気持ちが向いてしまいます。
それが一般的な中級者の考えとなり
ますが・・・
波のサイズも横に行けるようなムネ
くらいを求めるようになり小波を好
んでやらなくなっていくの現状。
このようなサイクルを作ってしまう
と何十年やっていても、上達の伸び
しろが途絶えてしまうんですね・・・
現にストイックシステムに訪れてく
れるほとんどの方はそのような状況
から抜け出せず、苦しんだ挙句、入
会される方ばかりです。
小波苦手意識から抜け出せません…
このような感じではないでしょうか
。
ムネ位の波ではスピードを付けて走
れるのに小波ではなぜスピードを付
けられないんでしょうか??
スーパーストイックシステムではこ
こに焦点を当てていきます。
浮力が足りないボードに乗っている
から??
テイクが遅いから??
問題はここにあります!!
小波でもスピード付けて華麗に乗っ
ている人はたくさんいます。
その乗り方の違いに気が付くべきで
す。
その乗り方の違いとは??
※テイクオフのスピード
※レールワーク
この二つに問題があるから小波苦手
意識になってしまいます。
ここを本気で改善しようと考えなけ
れば100%上級者にはなれません
。
という訳で、レールワークについて
今日は勉強してみましょう。
トップ画面に使用した連写のボード
の動きから見てみます。
波のトップへボードが向き、そして
波のトップからボトムに向かって降
りていくイメージがしやすいかと思
います。
まさにアップ&ダウンですよね?
これがこのブログでよく書かせても
らっている波の上下を使ったアップ
スンとなります。
みなさんがイメージしている波のフ
ェイスにレールを入れてへばりつい
たアップスンとはぜんぜん違うのが
わかりますでしょうか??
この写真を見て、これはリッピング
もしくわトップターンではないのか
??
そう、思ったかたはナンセンス・・・
アップスンとは波のハイラインでレ
ールを切り返し、ボトムに降りると
いうのが基本的な鉄則です!!!
この動作を覚えるのが上達への近道
となるんですね!!
何度も言いますが!!
このボードのコントロールのやり方
は後ろ足意識の上半身のリードで行
わないと絶対にできません・・・
つまり、基本がしっかりと身に付け
ていないと無理です!!
キッパッリ!
従って、ここをやり込むんです!!
いいですね???
考えているひまがあるなら即、行動
です!!!
それでは、ジュリアンのアップスン
の動きを正面から見ながら勉強して
いきましょう。。。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i73ceffefa6104e3f/version/1558343777/image.jpg)
まず最初にテイクオフから波のフェイ
スにレールを入れて加速をかけます。
これは何となくでも分かりますね??
速めのブレイクですからね!!!
では、
上の写真の形をよくご覧ください。
みなさんもこのように乗っています
か??
この形はどこかで見たことありませ
んか??
当HPに乗っている「正しい立ち方」
と一緒ですよね??
まずアップスンはこのような形を作
りあげなければいけません。
連日お伝えしている後ろ足と効き手
を使ってレールを入れることです!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i4f6ff3174b50b686/version/1558343896/image.jpg)
そして
そのまま波のトップに上がりますが。
ボードをボトム側へ向ける為の動き
が重要ポイント。
まず、波のトップとはハイラインに
上がること!!!
いいですね???
そして、上の写真の赤丸部分を意識
すること!!!
どう、意識するのかは陸トレで覚え
るべし!!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ie955a28f2807a093/version/1558344008/image.jpg)
そして次に
ボードを下に向けて、加速をかけ
るには両ひざをくっつけるように
意識しながら踏み込んでいきます
。
この力が強ければ強い程、加速が
上乗せしていきます。
ここの重要ポイントは!!!
前足だけで板を踏み込んでいては
NGということ!!!
あくまでも両足で板を挟み込むよう
にしながらボードを沈めることで、
最大の反発を使えるということです
。
一連のい動きを理解できますか???
では、もう一度みていきましょう。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i218c58996e32b1eb/version/1558344405/image.jpg)
後足と効き手を使ってレールを入れ
て波のトップへ上がっていきます。
つまり。。。
「軸足ジャンプです!!」
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i989372f99038a653/version/1558344505/image.jpg)
そして、ここが難易度5!!!
波のトップでテールを八の字を描く
ようにしてボードを動かしていきま
すが・・・
後足くびをRを描くようにねじりこ
みます。
そして、
後足加重を保つには身体の軸を真っ
すぐにしながら両肩を回すようにし
て上半身をさらにひねっていく動き
を追加していくんですね。
この動きが素早くできればできる程
、ボトムへ降りるスピードを上げる
ことがでるんです!!
波にパワーが無くても、小波でも、
この動きのスピードを速めれば問題
ないくらいに変わっていきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i275be3240d095c16/version/1558344705/image.jpg)
そして、先ほどと同様に両ひざをく
っつけるように意識!!!
次への加速が倍増します。
このような動きが出来て初めて!!
ボトムに降りるクセがつき!!!
ボトムターンに繋がっていくという
ことです!!!
どうですか??
イメージできましたか??
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=png/path/s31b4809200cd0d0c/image/i96d862bc68ca6e40/version/1558345050/image.png)
この基本的なアップスンを習得する
と、必然的にボトムに降りるスピー
ドを得られるように変わっていくの
で、次のリップアクションに合わせ
てボトムターンをする流れが作れる
ということです!!!
イメージ付きますか???
スーパーストイックシステムでは、
このアップスンのやり方を理論で
「知る」ことから始まります。
なぜ、そのような動きをしなければ
いけないのか??
そして、どのようにボードを動かし
ていくのか??
その、身体の使い方とは??
ここをしっかり理解して
これに向かって突き進んで頂きます
。
簡単にできないからこそ、
正しい立ち方を覚え、軸足でボード
を動かす練習をいたします。
それさえも簡単にはできません。
だから
陸トレやスケボーもやっていきます
。
一個手前の法則を取り入れて、基本
をどんどん作り上げていくことで、
その結果レールワークをモノにでき
る流れとなっています。
そして、テイクオフも同時に作り上
げ、小波でも加速をかけて乗れるよ
うに変わっていきます。
ここのきちんとしたイメージを
「理解」するためには、本気で取り
組まない限り、なかなかできません
。
真剣に上達を目指すのであれば、まず
この基礎となるアップスンを練習して
ください!!!
ということで、今日はボトムターンを
する一個手前の大事なお話しをしてみ
ましたが・・・
この部分に着目できる人がなかなかい
ないのが現状です。。。
本気で上達したいのであれば、この部
分をしっかりとやり込んでくださいね
!!!
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![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=682x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i8be4153f96eaa16b/version/1624160519/image.jpg)
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