テイクは飛び乗るんじゃないよ!!

まず、この写真をよーく見てみましょう。

この体勢が取れればOK!!

 

テイクオフの立ちかた

 

立春も過ぎ、どんどん春に近づいて

いますね!!

 

 

今、やり込まなければいつやるんだ

!!

 

 

そんな気持ちでイメトレしていきま

しょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間がある時にでもじっくり読んで

くれたら嬉しいです・・・

 

 

 

 

 

 

では、行ってみましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、前回のブログの内容は全部

繋がっています。

 

 

1 パドルからテイクオフ

 

2 知識を得て実践編

 

3 さらなる課題をスケボー練習

 

 

 

こちらの一連の内容を今度はフロ

トサイドで説明していこうかと思い

ますので、読んでない方は是非!!

 

 

 

 

 

 

 

では、今日はQ&A方式で進めていき

ますよ!!

 

 

 

 

 

 

 

今までの内容で

 

???

 

 

そう、思ったことを答えてみます。

 

 

 

 

写真を見ながら、よーーく、読んで

くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

ℚ:出だしはすべて板を横へ向けるのか??

この質問はかなり多いです・・・

 

 

これは、波のブレイクによってボー

ドの角度は異なります。

 

 

 

トップしか崩れないだらだらの波は

ボードの角度は真っすぐ岸側へ向け

てパドル。

 

 

 

速いブレイク程、ボードの角度は進

行方向斜め45度に向けてパドル。

 

 

 

波のブレイクを読む力が必要な部分

となります。

 

 

 

 

 

 

速いブレイク程、テイクオフが難し

くなりますので、このブログはその

速いブレイクに対応できるショート

ボードのテイクオフ技術を伝えてい

きます。

 

 

 

 

 

 

A:速いブレイクは先のリップを胸を

反った状態で視野を広げて、板の角

度は斜め45度スタートです!!

 

 

 

 

 

 

 

ℚ:左手の付き方は指先が外側か上側か??

速いブレイク程、板の角度を斜め45

度スタートでパドルをした後!!

 

 

板が滑り出し手を付きます。

 

 

 

板が斜め45度の角度から真横へ向け

ることが求められていきます。

 

 

 

その方向転換をするのが左手となりま

す。

 

 

 

この

 

左手の力を使って板を波のフェイス側

へ押し込むことで、真横を向かせて立

つ技術を覚えなければいけません…

 

 

 

 

その板の方向転換をする為の左手の置

き方が重要となりますが・・・

 

 

 

 

 

通常は左手の指先は外側へ向けレール

が第2関節あたりに引っかかるように

手を付きます。

 

 

 

 

しかし!!

 

上の写真は左手の指先がノーズ側へ向

いていますよね↑↑

 

 

 

 

 

これはなぜかと言いますと、写真モデ

ルのボードはブラックバロンというJS

モデルを乗っています。

 

 

 

このモデルはツインフィンなのでパフ

ォーマンスボードに比べるとレールが

太くて、厚みがあります。

 

 

 

 

 

レールの厚みや浮力があるボードは反

発が強い為に、ストリンガー寄りに手

を付かないとボードを力強く押し込め

ないという事を理解する必要がありま

す。

 

 

 

 

 

もう一度、上の写真の黒矢印を見てく

ださい↑↑

 

 

 

 

写真だとわかりづらいですが、左肩の

付け根を内側へ入れる瞬間となります

 

 

 

肩を耳に近づけるように左手の力を使

っていきます。

 

 

 

 

 

その動作をやりやすいように、手を付

くというもの・・・

 

 

 

 

ここをなんとか想像でも良いので理解

してください。

 

 

 

 

 

A:通常は指先は外側へ向ける!

 

しかし、浮力増しのボードはセンター

よりに指先はノーズ側へ向けて置く。

 

 

 

 

 

強く板を押し込める左手のポジショ

ンということ!!

 

 

 

 

 

 

ℚ:腹筋を使うポイントは何処??

左手の力で板を真横へ向けるように

押し込むと板は進行方向へ加速して

いきます。

 

 

その板の動きに合わせて、体も進行

方向へ向けて伸びあがるんです!!

 

 

ここがちょーー重要!!!!

 

 

 

 

 

その、伸びあがった基準が、上の写

真の赤縦線を見てください↑↑

 

 

 

 

ボードのノーズよりも顔が前に出て

いますね??

 

 

 

 

これが、いつも言っている左手の力

を使って板と体を同時に進行方向へ

向けながら立ち上がる体勢を作れ!

 

 

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

実際に地面でやってみると分かりま

すが、左手の力で上半身を前に出し

た形は、腹筋の力も使わないと足を

素早く置けません・・・

 

 

 

ここはあなたのフィジカル要素も絡

んできます。。。

 

 

 

 

 

 

 

A:左手の力で頭が前に出る形を取

った瞬間に腹筋の力を最大に使って

ください!!

 

 

 

 

できなければ 左手腕立て伏せと腹筋

100回!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ℚ:足の置き方は飛び乗ってはダメなのか??

今日の本題

 

テイクオフは飛び乗っちゃダメよ!!!

 

 

 

これは

 

 

飛び乗るってイメージだと、両足同時

にパッと足を置く感覚ですよね??

 

 

 

上の写真をもう一度見てください↑↑

 

 

 

 

 

左手の力で板を押し込み!!

 

上半身も同時に進行方向へ伸ばした体

勢です。

 

 

 

 

 

この体勢を

 

雑巾がけのような又はバイクの押し掛

けのような力の使い方と表現していま

す。

 

 

 

 

この体勢を取った場合、両足を同時に

飛び乗るように置いてしまうと、お尻

が上がります。

 

又は頭が下へ下がります。

 

 

 

 

 

お尻が上がると前方(頭側)へ加重がか

かります。

 

 

そしてさらに!!

 

 

飛び乗ってしまうと右手に力が入りま

せんか??

 

 

 

右手に力が入るとレールが抜けてボト

ムに板が落ちてしまいますよね・・・

 

 

 

陸でやってみると、この表現を理解で

きるはずです。

 

 

 

 

 

 

要は、両足を引きずりながら雑巾掛け

をするように足を置いて見てください

 

 

 

後ろ足のヒザをお腹の下に通すとお尻

が上がってしまい、失速するのを感じ

取れますか??

 

 

 

 

足を引きずりながら足を置くイメージ

を持つと!!!

 

 

 

必然的に後ろ足のヒザを外側へ向け、

左手の力でへそを波側へ向けるように

身体をひねり、前足を置くのが無駄の

無い最速の足の置き方だと感じ取って

ください!!

 

 

 

 

ここは難易度6のポイント!!

 

 

 

 

 

 

A:足の付き方は後ろ足から前足の

番で置く!!

 

※しかし、これは秒速で置くのでゆっ

くり後ろ足、前足!!

 

 

このようなイメージではありませんの

で誤解のないように…

 

 

飛び乗るとは両足同時のイメージで

足の裏がボードに付く感覚。

 

 

その感覚ではNGということです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ℚ:後ろ足を先に置いたら失速しないのか??

この質問は後ろ足を先に置いたらボ

ドが失速してしまうイメージを持っ

た質問です。

 

 

 

何度も言いますが!!!

 

 

 

 

左手の力と上半身を進行方向へ向け

て伸ばしている状態では、ボードと

身体は進行方向へ加速しています。

 

 

 

加速している動きに合わせて後ろ足

を置くイメージを持ってください。

 

 

 

 

 

A:後ろ足をデッキにおいても体全体

で進行方向へ向けて加速させているの

で失速はしません!!

 

 

 

 

 

この段階で意味がよく分からない場合

は最初から読み直し(笑)

 

 

 

 

 そして、地面でやっていない証拠!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ℚ:両足が付いてからの起き上がり方が重要なのか??

板を進行方向へ向けている状態で前足

を付くのが絶対不可欠!!

 

 

その状態では前足が付いて初めて左手

を離せることなりませんか??

 

 

 

 

前足が付いた瞬間に!!!

左手も離すことができる状態が正解!

 

 

 

飛び乗ってしまうとこの状態も作れ

ませんよね???

 

 

 

ここが重要ですよ!!!

 

 

 

飛び乗ると右手に力が入ってしまう

と言いましたよね????

 

 

そして、飛び乗るとう〇こ座りの

体勢になりかねない・・・

 

 

 

ここを完全に理解してください!!

 

 

 

 

 

 

 

そして前足を付いたら

 

 

後ろ足軸で起き上がるのが大正解とな

りますが。。。

 

 

 

 

ここも難易度6です。。。

 

 

 

 

 

前足で踏み込むように起き上がってし

まうと、ボードは下に落ちてしまいま

す。

 

 

う〇こ座りの体勢だと軸が後ろ側へ移

行してしまいます。

 

 

 

 

 

 

そすなるとですよ!!!

 

 

 

 

 

なんのために、ボードを横へ向けて加

速して立ったのかがまったく意味がな

くなってしまいます。

 

 

 

 

 

ここに気づいてください・・・

 

 

 

 

 

上の写真のように、前足が付いても赤

縦線の重心を取ることで後ろ足意識で

レールを入れながら立てなければいけ

ません。

 

 

 

 

その後ろ足意識でレールを入れながら

起き上がることで、素早く波のトップ

へ上がれる動作に繋がっているという

ことなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A:前足意識だけで起き上がってはNG

※前足のヒザを内側へ入れながら前傾

姿勢で立つ!!

 

 

 

 

 

 

これが、テイクオフは立つんじゃない!

 

「構えろ!!!」

 

 

■ 立ち方シリーズ NO1

 

 

 

もう一度このシリーズを読んでみてく

ださいね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか???

 

 

 

 

 

このテイクオフシリーズのブログ内容

で疑問に思ったことが書かれていまし

たでしょうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メールで質問いただければ、時間があ

る時にでもブログで書いてみますので

質問があれば、お待ちしています。

 

 

 

insist.surf2003@gmail.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、テイクオフのやるべきこと

をすべて理解してモノにしてください

ね!!

 

 

 

 

 

 

 

 


速いブレイクを抜けるテイクオフの

技術は上の写真の体勢ができている

かどうかが全てです↑

 

 

 

これは自分の映像を見てみないこと

には絶対に気づけない領域…

 

 

 

 

 

速い波を抜けられない方は、この

部分ができていません。

 

 

 

 

 

自分の映像をお持ちの方はチェック

してみてください。

 

 

 

 

 

大抵、ノーズより顔が前に出ていま

せん・・・

 

 

 

 

 

つまり、板が横へ加速していないと

いうこと!!

 

 

 

 

 

 

 

しかし、この部分をやる為には!!

 

 

 

 

 

最初からパドルで加速させた動きと

連動させていなければ上手くできな

といことなんです。

 

 

 

 

 

 

 

よくイメージして陸トレから実践。

 

 

 

頑張ってくだいね!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、次のブログは立ってからの

波のトップへ上がる後ろ足の動かし方

、フロントサイド編を繋げて書きます

のでお楽しみにお待ちください。。。

 

 

 

 

 

 

 

コレです↓↓