
板を縦に上げる為の練習方法をご紹介します
。
フロントサイド編10
サーフィンの基本動作とは、後ろ足加
重で上半身のリードを使いボードをコ
ントロールします…
技を仕掛けても、この基本動作はみな
同じです…
したがって…
その基本動作を常に意識し、後ろ足加
重をキープさせ、上半身のリードをア
ームアクションを使い身体を動かすこ
とです↓↓
このように基本動作を理解することが
とにかく重要…
壁に当たって伸び悩んだ時ほど、この
基本を見直すことで解決に導けます…
前回のお話しとなる、この後ろ足加重
と上半身のひねりを使うリードを掘り
下げると…
上半身のひねりとは!!
アームアクションで両肩を回して腰の
回転を加えることで。
この動作は後ろ足加重をキープさせて
いなければできません…
となると、後ろ足加重をキープさせな
がら上半身をひねる為には!!
骨盤を立たせて背骨を伸ばした姿勢を
取ることが根源動作です↓↓
上半身を上手くひねれない人や猫背で
がに股スタイルの人ほど、骨盤が寝て
しまっているので、両ひざを締めて乗
ることができないんです…
そして、さらに深堀すると、骨盤を立
たせて背骨を伸ばすのは「股関節」の
締め付ける力を使わないとできないと
思うことです…
従って、リッピングのアベレージがあ
る方で、さらに垂直リップを望んだり
フィン抜きで板を返したい人ほど、こ
の基礎的なことを見直すことが重要な
課題となります…
このように基本となる後ろ足加重をキ
ープしながら上半身のひねりを使いボ
ードをコントロールするこを見直して
練習してください…
少し内容がハードですかね???
では、今日はリッピングのキレを出す
為にも、「原点回帰」のお話しをして
みましょう…
お手本はマテウス↓↓
【GOLDEN CHILD】
■5’10×181/4✖25/15 25.7㍑
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前回ブラジルで行われたQS戦では、敵
無し状態で優勝でした…
そんなマテウスのターンから1発目の
リッピングの動作を見ていきます…
そもそも、試合ではテイクオフから1
発目の演技で4ポイントを狙え!!
このイメージを持つことが大切…
テイクオフからスピードを付けて、1
発目のアクションでは!!
波のフラットに位置でボトム面を使い
軸足加重前傾姿勢を取り右手を前に出
して構えることです↓↓
その姿勢から骨盤を立たせたまま、重
心を低くしてレールを入れます↑↑
右手を真後ろ迄振り、左肩を波側へ向
けることで、ターンのドライブを掛け
ることです↑↑
そして、崩れてくるリップのタイミン
グに合わせて軸足ジャンプを仕掛けま
す↑↑
この時に背骨が曲がると、両肩を回す
速度が落ちる為に軸足の股関節を締め
るようにジャンプすることを意識する
んです!!
背骨が伸びていれば、軸足加重のまま
右手を前に出す振りを使い左肩も速く
開くことができます↑↑
この姿勢を波のトップで作れば!!
お尻の真下に板を引き付けながらテー
ルを蹴ることが容易になります↑↑
この演技は深いボトムターンからポケ
ットにドンピシャのタイミングで縦に
当て、そしてリエントリーもポケット
スタートとなり!!

1アクションで余裕の4ポイント以上
が評価されます…
1・2級合格目指す方は、まずは1発
目のアクションで4ポイントを狙って
ください…
アドバイスとして!!
1発目を流してしまうよなリッピング
をしても100%合格はできません…
転ぶくらいの覚悟を持ち、攻める気持
ちで仕掛けてくださいね…
骨盤を立たせて背骨を伸ばす姿勢を
取ると軸足加重をフルに作れます…
そうなった時に、カーボン反発はよ
り凄いものと体感できるように変わ
るはずです…
HYFI3.0はボトムが全てカーボン仕
様になっていますので、軸足ジャン
プを強化したい方にはお勧めです…