![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=516x1024:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ia840693dc104391e/version/1700385203/image.jpg)
JSライダーXERO GRAVITYに乗った感想シリーズ12
小波でリッピング5
MATEUS HERDY 編
小波でキレのあるリッピングをするに
は、まずはボトムからのスピードを出
せる技術を身に付けること!!!
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そのスピードを出す技術とは、後ろ足
軸メインで正しい基本に忠実なレール
の入れ方を練習すること!!!
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この内容を深堀した話しを連日ブロ
グで書きましたが…
どうでしょうか??
何かピンときたものがありましたか
???
お役に立てれば幸いです…
では、
今日はその最終章として、まとめてみ
ましたので、再度、イメトレしてくだ
さい。
まずは、今日のお手本写真は
ブラジリアンのマテウス・ハーディ
MATEUS HERDY
■身長:173㌢
■体重: 70㌔
【XERO GRAVITYスペック】
5’9×18 5/8×2 1/4 25.7㍑
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日本人に近い体形ですので、70㌔
くらいの中級者は26㍑前後のスペ
ックが丁度よいかと思います。
ゼログラビティに乗りたい人は参考
にしてくださいませ。
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では、さっそく
マテウスが乗るゼロ グラビティでの
小波リッピングのイメトレをしてい
きましょう!!
小波でスピードを出す技術を習得
まずは、レールを入れる前にニュート
ラル姿勢を作り、後ろ足と効き手に意
識を集中させること!!
レールを入れる為には重要な動作とな
ります。
肩の力を抜くことで、より、後ろ足に
力を入れられますので、このターンに
入る前の姿勢を必ず意識してください
。
そして、リップが崩れるタイミングに
合わせて重心を下げます。
波をよく見ること!!!
この重心を下げる姿勢を本気で作り上
げるんです!!!
「効き手を前に伸ばして、後ろ足を曲
げてかかと軸」にすること↓↓
そして、さらに両足のヒザを締め、ボ
ードを「傾ける」意識でレールを入れ
ることで、
「ヒザをレールまで前に出す」姿勢を
作るんです!!
陸トレ&スケボー練習が必要な部分。
両足のヒザを前に出すことで、身体も
前に倒す姿勢を作れ、レールを深く入
れることができます。
ニュートラル姿勢からしゃがむまでの
動作です。
この姿勢を作り上げないことには、ど
うにもならないことを理解してくださ
い。
もう、大丈夫ですね??
では、次へ!!
その低い姿勢から!!
前に出した効き手を後ろ側へ「振る」
ことと連動させて、「後ろ足首を回す」
ボードの軌道を縦へと変える先行動作
となります。
効き手の振りと後ろ足加重を最大に掛
けながら崩れてくるリップへと駆け上
る動作。
そして!!
この時に最大の意識ポイントは!!
「後ろ足のかかとに軸を取ります」
そのかかと軸を取ることで、身体も真
っすぐ上に伸びながらジャンプする動
作とねじりを入れることが!!
「軸足ジャンプ」となり!!
この一連動作をすることにより
ボトムから波のトップへ上がるスピー
ドを付けられます。。。
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ここまでの一連動作を理解できました
でしょうか??
リップへ当て込みに行く為のスピード
の付け方となりますよ。
もう、頭に叩き込めましたね???
では、さらに次へいきますよ。
このスピードを付けてこそ!!!
後ろ足のかかと軸となり、効き手を前
に出すアームアクションを取ることで
「上半身のねじり」を使えるんです。
上半身のねじりとは…
「両肩を開く」ことがメイン。
そして、足の使い方が!!
前足のかかかとをお尻の穴の真下に折
りたたむことで、後ろ足でテールを押
さえ込むことが、結果的に蹴れるよう
に変わり、板を身体の真下に素早く引
き付ける回転をかけられます。
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※ここは難しいところなので、意味が
伝わらないかと思いますが・・・
イメージを膨らませて、ボードをプロ
ペラの回転のように両足で「回す」感
じです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i3ce2a8c692e3552f/version/1700384750/image.jpg)
そして、最後の着地は!!!
板を身体の真下に引き込めたら必ず両
足のヒザを絞ってボードを
「押さえ込む」意識をすること!!
押さえ込むとは!!
両足の加重比率を5:5で挟むですよ。
この動作で板を踏み込めば、パーリン
グも防ぎ、次へのセクションも後ろ足
コントロールで素早く行えます。
つまり、スピードを上げる為の大事な
動作です。
※前足で板を踏み込んでしまった場合
、この動作が遅れることを理解してく
ださい。
リッピングができるアベレージがある
方は、この細かい動作を一つ一つ作り
上げる練習をすれば、必ずキレのある
リッピングへと変わり、スピードも上
げていけます・・・
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どうでしょうか??
言いたい事が上手く伝われば幸いです
…
もし、一人での練習に限界を感じたら
スーパーストイックシステムへお越し
ください。
このキレとスピードを出せるプログラ
ムをやり込めば半年で必ず生まれ変わ
ります…
来期の募集期限は11月30日までと
なりますので、このチャンスをお見逃
しなく!!
最後にマテウスのXERO GRAVITYの
感想で終わりにします。
次の試合の前に、JSからいきなりボー
ドが送られてきたんだ・・・
なんでも、このボードは
パワーの無いビーチブレイクの小波で
も、スピードが落ちないでアクション
を「仕掛け続けれる」って言うんだよ
…
まさか、そんなことはあり得ない…
そう、思いながら次の日の試合で使っ
てみたんだ。。。
ボードがコレしかなかったので、選択
の余地もなかったからね・・・
そしたら
驚くことに、このボードはスピードが
異常に速く、板も上げやすいので、そ
のターンの連続でいきなり高得点を連
発できたんだ…
これには、本当に驚いたよ…
しかも、一緒にいたJSチームメイトも
全員このXERO GRAVITYを使って勝
ち上がっていたんだ。
やっぱり、JSは本当に天才だ!!
チームメイトと絶賛したんだ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i8bab9d4655751921/version/1700384917/image.jpg)
今日の小波リッピングのお話しでは、
レールを入れて加速する動作を突き詰
めたものが、上の写真の深いボトムタ
ーンとなります。
このボトムターンの姿勢は見様見真似
でできるものではありませんが、基本
動作を一つずつ作り上げていけば、必
ずたどり着けます。
せっかく、ショートボードで頑張って
練習しているのだから最後にはここま
で辿り着く目標で頑張って練習しませ
んか???
もったいないですよ…
という方針がスーパーストイックシス
テムです。
ショートにこだわり続けることが、必
ず上達する信念ともなります…
AUS年間最優秀ボード選出
【XERO GRAVITY】
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i7555a88c25bab0e3/version/1700384970/image.jpg)
【無重力のスピード】
選手が試合で使うボードは本物です
本気で上達したい方は、最高なボー
ドとなります…
セミドライ在庫わずか…
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/iaa3a879d620f4195/version/1700384137/image.jpg)