![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/if852f41faecf2afa/version/1567838351/image.gif)
サーフィンの技の成功は、すべてスピードが付いてこそ!!
そのスピードを出す技術とは??
レールを深く、長く、水面に入れる
ことです!!
その、レールを深く長く入れる為に
はどうすれば良いのか??
今日はバックサイドのボトムターン
のレールの入れ方を掘り下げてみま
しょう・・・
海の中ではヒザが固い人、柔らかい
人を見受けますが、この違いはいっ
たいなんなんでしょうか・・・
ヒザを深く曲げれば柔らかく見える
のかというと、そうでもなく。
どういう動きをすればいったいヒザ
が柔らかく見えるのでしょうか?
まずはここから考えてみましょう!
人間の体は縦への衝撃を防げるよう
に、サスペンションが存在します。
車で例えるなら、まさにスプリング
サスのようなもの。
人もコレと同じように、このサスペ
ンションをふんだんに使うことで、
ライディングのヒザが柔らかく使え
ていくということ。
それには!!
足の指、足首、ヒザ、股関節(足の付
け根)。
この関節部分を意識的に動かすこと
で滑らかな連動を作れるということ
なんですね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/id6571ea5b89e19b3/version/1567835053/image.jpg)
まず、上の写真はボトムターンをす
る前の体勢となりますが、身体のど
の部分に一番力が入っているのか考
えてみましょう!!
写真をよーく見て想像してみてくだ
さい・・・
正解はボードが少し傾いていますね
??
これは後ろ足でテールのエッジ部分
が水面に入っているということなの
で、後ろ足に力が入っています。
ここで、先ほどのサスペンションを
すべて使っていくのが理想です。
足の指はすべて曲げて板を押さえる
足くびは内側へと倒し込みながらヒ
ザを倒し、テールをRを描く準備
太ももの付け根の股関節を締める意
識で加重がかかります
この後足の力の入れ方を完璧にする
ことで、一気にレールを入れていく
ことができるんですね・・・
ここができていないと、レールが引
っ掛かってしまったり、ドライブが
かからない原因になってしまいます
。
では次!!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i4251d85c9bd2e17b/version/1567835822/image.jpg)
後足が効いているからこそ、ここで
身体の軸を波側に倒すことでレール
が深く入り込んでいきます。
いいですか??
よーく、聞いてくださいね!!
下の写真を見ながら読んでください
ターンをする際に連動させる動きが
とても大切で、この動きをすること
でレールを深く、長く、入れていけ
る。。。
つまり、スピードを出す方法となり
ます!!
簡単に言ってしまえば!!
勢いをつけてヒザを曲げることを練
習しろということです・・・
棒立ちの状態でも後足加重がかかる
体勢を作り上げ!!
その体勢から一気にヒザを曲げて重
心を落とす!!
これを練習するんです!!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i33469bfda68a41c9/version/1567836393/image.jpg)
バックサイドのターンでは、身体の
軸を波側に倒しやすいのでレールを
足先で入れながら波のトップへ上が
ってしまいやすいものです。
そのクセが付いてしまうと、板の軌
道は斜めになりやすく、回転も浅く
なり、スプレーも上がりにくくなっ
てしまいます。
みなさんは、この板を上げる部分だ
けに着目して練習していますが、そ
れでは時間がかかりすぎてしまいま
す。
スピードを付ける技術として、ニュ
ートラル体勢からヒザを曲げた姿勢
でレールを入れていくという練習を
するのが一番効率が良いということ
です!!
意味分かります??
では、応用編で勉強していきましょ
う!!
下の写真を見てください↓↓
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i6c2a67f3ff26206e/version/1567837203/image.jpg)
凄い板の返し方ですよね・・・
もし、このような技を習得したいの
であればスピードを出すということ
に集中することが一番ですが。
では、どこでスピードを付けていく
練習が望ましいのか??
ここを考えるんですね!!
そう考えると、先ほどのターンの入
り口からの解説とまったく同じとい
うことになりますよ!
この部分でいかにスピードを出せる
のかが決まっていくものです。
この部分が見栄えのメリハリにもつ
ながってきます・・・
そして
ボトムでのスピードを出せるからこ
そ、さらに軸足ジャンプのスピード
も上がっていきます・・・
軸足ジャンプのスピードがあるから
こそ!!
板の回転を速め、フィンを抜くこと
ができるという流れになります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ia819b8fcf5fcf73c/version/1567837227/image.jpg)
ここで最初の話しのバックサイドの
ボトムターンのやり方をもう一度考
えてみましょう。。。
ボトムに降りてから、勢い付けてレ
ールを入れていく技術に必要なこと
とは!!!
足の指、足首、ヒザ、股関節。
サスペンションをめいいっぱい使い
ながら低い体勢で身体の軸を波側へ
倒すこと!!
この意識がレールを深く、長く、入
れられるコツになっていきます。
これをひたすらやり込むんです!!
スピードが無いのに、ひたすら板を
縦に上げようとしてもNGというこ
とです・・・
もし、実践で何回やっても上手くで
きない場合は、陸トレやスケボーを
やり込まなければ道のりは遠くなる
でしょう・・・
ということで!!
今日はバックサイドのボトムターン
のやり方について書いてみましたが
、基礎的な話しですので本気で上達
を考えている方限定の内容となりま
した。。。
しっかりと基礎を見つめてください
ね・・・
関連ブログ
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i8ad4b9111a15e850/version/1574567978/image.jpg)