軸足ジャンプの次に
憶えなければいけない大事な部分!!
アップスンのやり方編
:てんちょう、こんにちは!!!
おっ、Kさん久しぶりですね!
最近の調子はどうですかーー??
:おかげさまで、少しづつですが上達
していると思います…
:特にMONSTA20はホントにすごく
スピードが出ますね!!
:この板に助けられているかも知れま
せんが(笑)
:ところで、今日はアップスンについ
て聞きたい事があって来たのですが、
よろしいでしょうか??
今、暇だからいいよーー(笑)
:前回のブログで軸足ジャンプの内容
を読んで、自分なりに腑に落ちました
。
:その、軸足ジャンプで波のトップへ
上がってからの先の話しを知りたいの
ですが。。。
この部分はみなさんホントに苦労して
いるポイントですから!!
スーパーストイックシステムでも、か
なり力を入れて練習している内容です
。
ワタシ的にはテイクオフの次に、この
動作の習得練習を重視しているんです
ね。
なぜなら、この動作を作り上げること
が上達への最短近道とも思っています
。
長年の経験から得た、サーフィンの基
本動作がすべて凝縮している動きだか
らね!!
では、さっそく、今日も写真を使って
みていきましょうか。
:はい、よろしくお願いします!!
下の写真は前回の軸足ジャンプ↓↓
テイクオフから立ち上がって波のトッ
プへ行くための細かい動作をお伝えし
ましたね!!
後ろ足のヒザで
テールを回転させて沈ませる動作を練
習しろ!!!
これが波のトップへ上がるアップスン
の身体の使い方ですが、ここまでは大
丈夫ですか??
:ハイ!
:なんとなくですが、実践で実感でき
ることが増えました。
それは、大変すばらしい成果ですね!
では、軸足ジャンプで波のトップへ上
がる時に、一番意識しているところは
どこでしょうか??
少し考えてみてください!!
:はい、てんちょうが言う、体を進行
方向へ向けた体勢を意識しています。
:その意識だけで視野が広がりボトム
へ降りやすくなりました。
いいいですね、いいですね!!
では、さらに質問ですよ!!
そのボトムに降りる時にどの部分を意
識していますか??
:左肩の開きです!!
:これは、サーフィン上達教室で散々
練習させてもらいましたからね。
それは、嬉しいですね!!!
じゃ、写真を見ながら勉強してみまし
ょうか??
:はい、是非ともよろしくお願いしま
す!!!
もう一度、軸足ジャンプの体勢を見て
みましょう↑↑
後ろ足でテールのレール(エッジ)をね
じり込むように波のトップへ向けてジ
ャンプしますね??
ジャンプしたと時に後ろ足のかかとが
離れても、なぜ、大丈夫なのかわかり
ますか??
:前回のブログの内容を考えると、幅
跳びのようにボードと体が同時にジャ
ンプしているからですよね??
そのとうりなんだけど、もう少し具体
的に説明すると、後ろ足でテールをね
じり込んでジャンプするときには、1
回ヒザを深く曲げますよね??
そして、踏み切りと同時にヒザを伸ば
すでしょ!!!
しかし、そのままヒザを伸ばすだけだ
と板がついてこないですから!!
そこで、幅跳びのイメージのようにヒ
ザが伸び切った後は折りたたむ!!!
これが板を引き付けるポイント!!
ジャンプしながら後ろ足のヒザを折り
ながら時計周りに回転させることで、
板も同じ軌道で波のトップへ上がりま
す。
板からかかとが離れても同時に波のト
ップへ上がっているので板を引き付け
れるんですね!!
この深い意味を理解できたのであれば
!!
次にいきますよ!!!
後ろ足のヒザを曲げ板を引き付けたか
らこそ!!!
波のトップで後ろ足加重の着地ができ
ることに繋がっていくんですね。
:なるほど・・・
:波のトップで後ろ足加重にするため
にジャンプしながら後ろ足を曲げるん
ですね???
このポイントが非常に難易度が高いの
で、波のトップで前足に加重がかかっ
てしまうんですよ!!
:たしかに、波のトップから素早く板
をボトムに振っているかと言えば、ぜ
んぜん振っていない気がします。
:ということは、軸足ジャンプの時に
まだ、前足加重が強いということです
ね??
そのとうり!!!
ボトムから前足の力でレールを入れて
しまうと、体重移動の切り返しが遅れ
てしまうってこと!!
まずは、軸足ジャンプで踏み切った後
ろ足を伸ばした後、ヒザを曲げながら
波のトップへ上がることが先決ですよ
!!!
この意識で波のトップで後ろ足加重を
作れるということです。
:はい!!
:完全な理論的思考になりました!
:そこのポイントを意識します!!
では、次にいっちゃうよ!!!
今度は
波のトップでの体勢を見てみましょ
う↓↓
軸足ジャンプで踏み切った瞬間に後ろ
足のヒザを曲げながら着地することで
、後ろ足加重でテールを押さえ込むと
は上の体勢です。
:すごく理解できています!!
その後ろ足加重があるからこそ!!!
「上半身を捻れるんです!!」
:そうですね、後ろ足加重でないと体
を真っすぐにできないので、ひねれま
せんよね・・・
今日はここが一番重要な話しですよ。
そして、この上半身のひねり方は、
こちらでKさんもたくさん練習しまし
たでしょ??
忘れたとは言わせませんよ!!!
では、もう一度、スタジオで練習した
ことを復習してみましょうか。
波のトップへ上がったならば!!!
上写真の体勢を取り、赤→の方向へ
身体をひねることがボトムの降り方。
身体の軸を真っすぐに保ちながら、
肩を平行に回すような練習をたくさ
んやりましたね??
:はい、これですね!!!
:今でも陸トレとスケボーで練習して
います。
それは、いいことですね!!
この動きを下の写真に当てはめて見る
と、まったく同じなのが分かりますか?
板をボトムに振る時に、上半身を前に
倒すような体勢を取るから引き付けら
れるポイントね!!!
:てんちょう、これがイマイチ上手く
できないんです。
軸足ジャンプの板の引き付けと同じで
すよ!!
上手く、できない原因はすべて後ろ足
加重がピンポイントで弱いからなんで
す。
ここ大事!!
:やっぱりそうかぁ…
:ところどころで前足に力が入ってし
まっているんですね!
:そう、考えると納得します。
:てんちょう、何回も聞いていますが
:前足加重にならない為にはどうすれ
ばよいのでしょうか??
そこを
理論的思考で自分で考えるんですよ!
ブログでも何度も紹介していますよ!
自分で考えて答えをだすことで、自分
自身が納得できるもの!!
納得すれば、練習方法がブレなくなる
んですよ!!!
:だめです、すみません・・・
:情報キャパが限界です。
:答えがぜんぜん出てきません・・・
そういう時は、1回クラウドに転送す
るんですよ(笑)
では、一回しか言いませんよ!!!
常に後ろ足コントロールを作り上げる
為の練習とは!!!
正しい立ち方のまま!!!
「後ろ足のヒザだけを回す」練習をす
ることです
この練習をするだけで、ピンポイント
でも後ろ足加重で板をコントロールで
きるようになります。
また、コロナ情勢が落ち着いたら
スタジオ教室を始めますので、こちら
で細かくレクチャーするので練習しに
来てくださいね!!
:はい、今からすぐにでも練習に行き
たいくらいです。
この政治的な策略はもうじき終わりそ
うですからね…
:てんちょう、今日はいろいろと勉強
になりました。
:本当にありがとうございました!!
はーーい!!
頑張ってくださいねーーー
アップスンでは!!
波のトップで上の写真の体勢を取る
練習からしてみてください。
基本姿勢を完璧に作り上げ、動かす
順番も大切です。
このあたりは実際にレクチャーさせ
て欲しいところですが・・・
コロナ情勢が落ち着きましたら再会し
たいと思っていますので、その際は参
加して頂ければ嬉しいです。
次回のブログは今日の内容ができる
と、すぐにこうなりますよ↑↑
そんな話をしていきますのでお楽し
みにお待ちくださいね!!