![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=512x1024:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i3f2a789deb4c1244/version/1546423214/image.jpg)
春一番が掃除したてのサッシの窓に誇りの渦を踊らせてます♬
「フルッ」
春一番です!
今日も引き続き左肩特集としまし
てカットバックの左肩の使い方を
書いてみたいと思います!
上の写真はJsライダーエースの写
真ですがグフィースタンスの為に
同じグフィーの方は右肩でお考え
くださいませ。
さて。
まずは一連の動きを順従に解説し
ていこうと思います。
スラッシュバックの記事に登場し
たディミティ・ストイルの連写で
す。
それではいってみましょうーー
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=png/path/s31b4809200cd0d0c/image/ibc8658aeb92edcfe/version/1546423222/image.png)
まずは技を仕掛ける鉄則として、ボ
トムにいる時に波の状況を判断しま
す。
上の写真の板の先の波のフェイスを
見てみましょう!!
明らかに厚いうねりだと判断できま
すでしょうか??
この判断が非常に重要ポイントです
。
微妙に厚い時はスラッシュバック。
明らかに厚い時はカットバック。
この使い分けを細かく説明するのは
大変難しいのですが、ひとまず丸み
を帯びたフェイスと表現させて頂き
ます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=828x10000:format=png/path/s31b4809200cd0d0c/image/i46a51b03c937ce53/version/1546423228/image.png)
次の写真は
丸みを帯びている為、カットバック
に入る体勢です。
軸足に体重を乗せながら右手の誘導
で反対側を左目で意識します。
または首を使う為に左耳を意識する
とかなり違っていきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=png/path/s31b4809200cd0d0c/image/id44eccfb8cd25957/version/1546423234/image.png)
ここからが非常に難しいのでしっか
り読んでくださいね。
スラッシュバックは波が少しホレて
いる為、上の写真の状態から左肩を
開きながらボードを反転させていき
ます。
しかし、カットバックは波が丸みを
帯びている為、左肩を開くと失速し
てしまいます。
従って、左肩を開くワンクッション
を一回置くことが必要です。
それは「左手で水面を触る」こと!
それを軸に板回転させていきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=png/path/s31b4809200cd0d0c/image/ia2d4e87a261666c8/version/1546423240/image.png)
それはまるで波に掴まっているかの
ようにホールドしていますね。
上の写真の左手をよく見れば伝わる
かと思います。
アイススケートで例えるなら
スラッシュバックは真央ちゃんのト
リプルアクセル三回転。
カットバックは荒川さんのイナバウ
ワー
ん???
表現が難しい・・・
とにかく左手を軸にするように回転
するということですね。
これがカットバックの最初の左肩の
使い方です!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=png/path/s31b4809200cd0d0c/image/id74c004ab4381878/version/1546423248/image.png)
そして遠心力が強く発生します。
この力に負けないように無理やり
右手を前に出していきます。
ここも重要ポイント②です!!
右手を前に出すことが反転の成功
の秘訣というわけです。
失敗してしまう方はここを改善す
ることで変わっていきますので、
トライしてみてください。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=862x10000:format=png/path/s31b4809200cd0d0c/image/i89f424609402ade6/version/1546423254/image.png)
次に連日お話しさせていただいてい
る左肩の開きがここで登場です。
右手を前に出すことで板が完全に反
対側を向くので、その瞬間に左肩を
開きます。
そうすることでバックハンドと同じ
動きでスープに当てこめます。
この動きがスープに当てて戻るとい
う技。
「リエントリー」といいます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=806x10000:format=png/path/s31b4809200cd0d0c/image/i6a9d59bec3e8855d/version/1546423260/image.png)
カットバックに必要な左肩の使い方
に注目してみましたが、実際には、
①軸足の使い方
②右手の誘導の仕方
③視線の向け方
④左肩の使い方
このどれをとっても成功に必要な体
の使い方です。
カットバックが失敗してしまう原因
は上の4つの項目のどれか抜けてい
ることだと思ってください。
この一連の一つでも抜けると失敗す
るとお考えください。
スーパーストイックシステムでは、
普段波に乗る体の使い方が上の4つ
の項目に当てはまるように練習して
いきます。
いきなりラウンドハウスカットバッ
クをしようとしても絶対にできませ
ん。
普段から波に乗る意識の改善。
何をやるのかの明確化。
上達スピードを上げていく為には絶
対必要なことです。
テイクオフ一つにしましても、基礎
をおろそかにするようでは、すべて
の技も中途半端に終わってしまうと
いうことです。
極めるということはそういうもんだ
と思っております。
1つ1つ頑張って積み重ねていきま
しょう。
参考関連ブログ
JSオーダーフェア
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i8b2432c011b07f60/version/1546423295/image.jpg)
JSオーダーフェア開催中
カットバックを仕掛けて回転してい
く動きにはテールのフィーリングが
非常に大切です。
テール幅が広すぎると回転を妨げた
抵抗が生じす。
そして
テールの厚さを出し過ぎても板が沈
まずに加重をかけにくくなり、これ
も回転に支障がでます。
いつも板についてのブログでは
「テールのフィーリングがとても重
要」とお伝えしていますが、こうい
う意味が含まれています。
体重と技術に見合うテールのフィー
リングを一致させるだけでライディ
ングがすべて変わっていきます。
JSは確かなるジャパン使用のテール
フィーリングを作り上げてくれます
。
是非、この感覚を一度味わっていた
だきたいと思います。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=407x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ic1f7e279c9e496c9/version/1455384670/image.jpg)