![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=502x1024:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i4d3edaeac5a94dbb/version/1607247595/image.jpg)
今日は上級編です!!
オフザリップへの道
11
まずはイメトレ!!
下の写真をじっくりご覧ください。
波の裏側から見たオフザリップとなり
ます。
ノーズからテールが見え、扇を描くよ
うに回転していく鮮やかなリッピング
ですね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i32b824da974608ef/version/1607245232/image.jpg)
「結局はコレがやりたい!!!」
みなさん
その願望は強いと思います。。。
しかし
ここで勘違いをしてはいけないことは
、リップにボードを当てれば必ずこの
ようなフォルムになる!!!
そう、思ってしまうのは絶対にNGで
す。
なぜなら、このようにテールを回転さ
せながら扇のスプレーを上げる動きと
は、ただ単にボードをリップに当てて
返すだけでは、こうはなりません・・・
板を回転させるのは、とても難易度が
高くなりますので、今日はこの動きに
近づけるため勉強をしてみましょう!
まず、サーフィンの基礎となる動きと
は???
「軸足意識の上半身のリード」
これは何回もお伝えしていますね。
この意味をさらに掘り下げた上半身
の動かし方から見ていきます。
オフザリップへの道11
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/if6d71bd9e05a425c/version/1607245819/image.jpg)
技を仕掛ける身体の動かし方の基本は
、後足加重でテールを押さえ込み、効
き手の誘導が先決です。
ここまではなんとなく理解できる人も
多いかと思いますが!!!
その動きの補足として欠かせないのが
左肩を開く動きプラス腰の回転を使う
ということ。
この動きの中で一番難易度が高い動き
が左肩の開きとなります。
この左肩を開くという表現は持論とな
りますが、この動きを徹底的に意識し
て練習することをオススメ致します。
ここまでは大丈夫ですね??
イメージつきますか??
では、この左肩の具体的な開き方を
みていきましょう。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/iaeea34db9baade34/version/1607246017/image.jpg)
上半身をひねる時にはこの左手を真後
ろに引っ張りながら上にあげること!
ここで重要なポイントは左肩甲骨が上
に持ち上がるまで左腕を高く上げる意
識が重要です。
ただ単に、左手を上げれば肩甲骨が上
がることはありません・・・
あくまでも!!!
肩甲骨が持ち上がるまで左手を上げる
というのがポイント!!!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i7ee5712d988361e9/version/1607246195/image.jpg)
上の写真の体勢を真似してみると体感
できるかと思います。
この肩甲骨が持ち上がる左肩の使い方
を覚えることで、どうなるか??
ということをオフザリップの動きを見
ながら理解してください。
それでは、いきますよ!!!
キレのあるオフザリップは左肩の開き
が重要!!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i14111aa300617701/version/1607246341/image.jpg)
まずはボトムから波のトップへ軸足ジ
ャンプの体勢からみてみましょう。
分かりやすいように左肩を赤マルを付
けてみました。
このときはスープ側へ内に左肩を入れ
ていますね??
波のトップへ上がれる方は理解できる
かと思います。
しかし、次!!!!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ic0c3cc10449788b2/version/1607246503/image.jpg)
軸足ジャンプで踏み切った瞬間の左肩
は、どのように移行してますか??
先ほどよりも90度くらい外側へ開い
ていますね!!!
これが、左肩の開きに重要なポイント
1です。
普段、みなさんはボトムから左肩を内
側へい入れたまま、その勢いで波のト
ップへ上がってしまう方がほとんど!
まずは、軸足ジャンプの踏切りと同時
に左肩を進行方向へ戻すということ。
そして次!!!!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i28387dc10b55b6e2/version/1607246622/image.jpg)
波のトップでの体勢!!
左肩はさらにボトム方向へ開いていま
すね???
要は、これが左肩の開き方!!
最初の写真と見比べてみましょう↓↓
ボトムから波のトップへ上がるまでに
、これだけ左肩の向きが違うというこ
とをイメージしてください。
分かっていても、実際にはできていな
い人がほとんどです・・・
この動きは陸トレでやると分かりやす
いと思います。
そして今日の一番重要な話し!!!
1回しか言いませんよ・・・
リップで板を返す体勢は左肩を砂浜
側まで開くこと!!!
そして、左の肩甲骨が下がってては
NGです!!!
この意味が理解できるまで陸トレをや
ってください(笑)
いいですね???
そして最後に。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ica38479a7e812361/version/1607246914/image.jpg)
波のトップで左肩を砂浜側まで開くこ
とで、上半身がねじれ、その力学でボ
ードが身体に引きつけやすくなります
。
※後足加重でテールを押さえ込んでい
る状態の力学です
これが板の引きつけ!!!
上半身をひねっているからこそ、ボー
ドがその動きに引き寄せられる力が加
わります。
ボードが身体に引き寄せてくる動きに
合わせて前足を折りたたみながら誘導
していくことで、板が身体の真下まで
引きよせて後ろ足でテールを蹴れるよ
うにつながっていきます。
この動きが冒頭の写真で見た、ボード
の回転する動きということです。
どうですか??
なんとなくでもイメージがつきました
でしょうか???
オフザリップの板の返しのスピードを
上げたいと思われる方。
カットバックのスピードを上げたいと
思う方。
またまた、バックサイドで板を縦に上
げたいと思う方。
この左肩の開きをひたすら練習するこ
とで、確実な手ごたえを感じ取れます
。
是非、練習してみてくださいませ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i28f5dfcb184fc3ff/version/1607247331/image.jpg)
スーパーストイックシステムでは
この左肩を開けるようになるためには
普段の波の乗り方から改善していく練
習から始まります。
軸足意識の上半身のリードで乗れるよ
うになる為の最初の一歩となります。
カットバックやバックサイドでも、こ
の左肩の使い方がとても重要です。
何度練習しても上手くいかない方は練
習しにきてくださいませ。
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![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/i6adc19abbe61e82e/version/1611294492/image.jpg)