股関節の力を使えるように意識練習することがサーフィン上達の秘訣!
股関節編9
【プロのテイクオフは誰がやってもみな同
じ…】
陸トレ教室では、その動作を1つ1つ完コ
ピ練習することで素早いテイクオフを習得
できます…
ということで、今日の練習は
テイクオフで立つ時に
「身体を前に伸ばす」練習となります…
:てんちょうー、テイクの時「手を付いて
から立つまで」が遅い感じがします…
:ボードが水平のまま、波の前へ出ても、
足を置くとボトムへ降ちてしまうことが多
々あるんです…
:どこができていないんでしょうか??
そうですか…
では、まず…
手を付く時に肩甲骨を寄せてます??
:はい、かなり意識はしています…
じゃ、多分…
「身体を前に伸ばす力が弱い」ことが推測
できますね…
では、まず、身体で覚えましょうか…
何も聞かず、このヒザコロをやってみてく
ださい…
:はい、やってみます…
身体を前に伸ばしていくと肩甲骨と腸腰筋
に力が入りますね??
:めっちゃ、入ります…
:ゴムが引っ張るので余計にきます…
まず、「肩甲骨に体重を載せる感覚」に意
識を向けてください…
そのまま、腕が伸びるまで前に行けます?
おっーー
凄い筋力ですねーーー
:かなりキツイです…
今、腹筋の力を使っているかと思いますが
「腸腰筋」が伸びてますよね??
:はい、めっちゃ伸びてます…
手を付いてからボードを押す時の力は「肩
甲骨と腸腰筋」を使っていますか??
:いや、使えていません…
となると、ボードの押し込みが弱いので手
を付いてから身体を前に伸ばす力も弱く、
その動作が「遅い」ということです…
:なるほど…
:肩甲骨に体重を載せて腸腰筋を伸ばして
ボードを押していないので直ぐに立てない
んですね…
その部分だけを切り取って言えば、そうな
るんですが…
しかし!!
テイクオフ動作はほんの1秒足らず…
すべての動作の「連動」が生じていないと
上手くできないのが現実です…
従って、今日も1つ1つの動作を突き詰め
ながら繋げた練習をしていきましょう…
:はい、お願いします…
では、まず、テイクオフはパドルから連動
させないと話しになりません…
ボードと身体を水平にする「へそ重心」の
感覚をつかみ、お腹からヒザまでの支点を
使ってテールを沈める力を意識してくださ
い↑↑
そして、パドルをしてもその力を緩めずに
「テールを沈める」意識を常に持って水を
かくことが最重要…
足の甲を反るとテールを沈める感覚が強ま
りますので、バタ足をしながら甲に神経を
通してください…
全身の力でボードを押さえる神経を研ぎ済
ませることを仕上げていきます…
:はい、全神経を意識します…
では、そのパドルからボードが波の前に出
たら…
さっきの話しとなる先行動作…
「肘を頭より上に上げて肩甲骨を寄せてく
ださい」
手を付いた時にボードに加重を掛ける為で
す↑↑
肩甲骨を寄せれば寄せるほど、背骨が伸び
て身体を前に伸ばしやすくもなります…
おっ、だいぶ肩甲骨が寄ってきましたね…
:はい、かなりやりこんできました…
素晴らしいです…
がんばってますねーー
そして!!!!!
今度は!!!!!
肩甲骨を寄せてから「手を付いた姿勢」を
上書きしますよ↓↓
ここが重要なのでよく聞いてください…
肩甲骨を寄せたら!!
「僧帽筋を使って肩を前に伸ばす力を入れ
て手を付くんです」
つまり、肩甲骨を寄せただけで手を付くと身
体は前に伸びません…
:てんちょう、内側へねじってはいました
が僧帽筋を前に出すと肩甲骨も上がります
ね??
肩を前に出す意識で手をつくことで肩甲骨
も上がり、身体を前に伸ばしやすくなるの
が分かりますね?
:はい、これが亀のように首をすくめる感
じなんですね…
要は肩甲骨を寄せただけではなく上に持ち
上げる姿勢で手を付く練習です…
その意識で手を付くと身体を前に伸ばす動
作を早めることができるんです↓↓
この僧帽筋で肩甲骨を上げるからこそ!
左肩を内側へねじっても身体を前に伸ばこ
とが容易になり、スピードが上がります…
:身体を前に出すスピードを速められるの
が分かります…
いいですね…
そして、次に、身体を前に伸ばす力はさっき
の腸腰筋を使うんです↓↓
:ヒザコロと同じ力ですね…
そうです!!
だんだん繋がってきましたね…
身体が動くと思考が深まりますよ…
では、ここまでは大丈夫ですね??
:はい!!
:肩甲骨、僧帽筋、腸腰筋を使う反復練習
をします…
オッケです…
では、次にいきますね…
今度は
「股関節」を使った足の置き方を練習しま
す…
ニュートラル姿勢を均等加重の2軸で立つ
為には、絶対に習得するまで練習を続ける
ことです!!
腸腰筋の力で身体を前に伸ばしたら!!
お尻の高さを固定させたまま両足置く為に
も股関節を使わないと腸腰筋の力が抜けて
しまうんです…
この意味が分かるまで腸腰筋をめいいぱい
伸ばしたままお尻の高さを変えずに両足を
置いてみてください↑↑
:ほんとだーー
:腸腰筋が緩まるとお腹が丸まりお尻が上
がるので、足の甲だけで前足を置こうとし
てしまいます…
そうです、せっかく身体を前に伸ばしたの
が縮んでしまいます…
その姿勢ではフルに股関節を使って足を置
けませんよね??
:はい、「連動」を作る奥深さを体感して
います…
いいですね…
腸腰筋と股関節を連動させるんです…
理解を深めると、結果的に身体が動く神経
が活発します…
運動神経と脳神経を繋げられれば、すぐに
覚えます…
では、そのまま「お尻を固定」させて上半身
を起こしてください…
股関節の力でお尻を固定させないとお尻
が動いてしまいますよ…
少しでもお尻が下がったり、後ろに動いて
はNG…
:これが限界です…
上半身を起こす時に前足の中殿筋の力が
緩み、前足側の骨盤が上がりました↑↑
股関節のフル稼働をまだ使えていません…
骨盤が横へ傾くと前足加重が抜けて2軸の
力が損なってしまうんですね…
:てんちょう…
:このポイントが一番難しいですね…
そのとうりです…
ここができないと先には進めませんので、
徹底的に練習しましょう…
まず、この骨盤の左上がりを水平にする練
習です↓↓
:力の使い方がぜんぜん違いますね…
そうです、そこを強化しないとテイクオフ
では、その姿勢では立てないので反復練習
しましょう…
テイクオフで2軸で立つことができないの
であれば、ライディング中も2軸の姿勢を
取れずに、後ろ足でスピードを出すことは
不可能です…
:ボードを動かすと後ろ足加重が弱まり、
前足だけで動かしてしまうのは、結局2軸
の姿勢ができていないからですよね??
まったく、そのとうりですね…
そこを理解できれば、2軸の姿勢だからこ
そ!!
今度は…
股関節の力で前足のヒザを内側へ固定させ
て、後ろ足のヒザを下に向けた曲げ方がで
きるようになるんです↓↓
:なるほどですね…
:全体的な構造を見れるようになってきま
した…
:そもそも、この後ろ足の曲げ方は2軸の
姿勢だからこそ股関節を使って曲げられる
ようになる!!
:ということですよね??
そうです…
いいですね!!
この分部だけを練習しても、動くといつも
の姿勢に戻ってしまう現実を受け入れるこ
とです…
頭が良い人は「全体の構造」を見れる力が
あります…
1部分だけしか見れないと、この動作を繋
げて俯瞰することができません…
「木を見て森を見ず…」
それでは、練習していても上達スピードは
遅くなります…
連動を作るとは、先を見ながら練習するこ
とです…
:はい、全体を見ながら1つづつ仕上げて
きます…
いいですね…
次回は今日の復習をしながらできていれば
その先の練習…
できていなければ、反復練習ですよ!!
:はい、わかりました!!
それでは、今日はこのへんでおしまいにし
ましょう…
汗だくですね…
お疲れさまでした…
手を付いてから立つまでが遅いことを、そ
もそも自分では気がつくことはできません
…
人に言われて、そして映像を見た時に初め
て実感するものです…
そして、どうすればよいのかを考え始めた
ら、あなたのマインドは回り始めます…
そのようになったときに、今日の内容で
肩甲骨を寄せて上げ、肩の力(僧帽筋)を前
に出すことを意識練習することです…






























