波に合わせるタイミングの取り方とその技術…
パドルの基礎編4
Q:こんにちは、初めまして。いつも楽
しく勉強させてもらっています。特にテ
イクオフに関しては貴重な情報で読むの
がとても楽しみです。波のコブに合わせ
る時のパドルはテールを沈めると言われ
て試して見たのですが、ボードが水平で
波の前に出て、いつもよりもラクに立て
た感触がありました。
ただ、まだ、上手くいく時といかない時
の半々くらいです。上手くいかない時は
波に持ち上げられても板が前に出ず、慌
ててパドルをする感じで立つのが遅くな
ることを実感しております。
慌てる時にはやはりノーズの上がりを胸
で板を押し込んでいて、手の力だけで行
っているのも理解できました。実際にそ
のパドルの映像を見たらとてもショック
でした。
この部分を店長さんは言っているのを理
解できます。この前に出ない時のパドル
での注意点がありましたら何かアドバイ
スを頂けますでしょうか。以下省略
いつもブログを読んでくださり、そして
メールありがとうございます…
こちらはサーフ歴15年の40代男性の
ご質問となりますが…
ポイントは波の前に出ない時のパドルを
客観視して、その姿にショックを受けた
ということですね??
ここに気づけることが凄いことです…
正直、かなりショックを受けたかと思い
ますが…
気付きがあってこそ進化できますので
改善していきましょう!!
連日のブログでは、そうならない為にも
パドルの基礎を書いていますが…
まず、出だしの姿勢から見つめ直すこと
です↑↑
このシエラの左足をよく、みてください
ね!!
太ももとヒザでテールを沈めていますね
??
この力でテールを沈めることでボードの
水平を保てます…
そして、肩甲骨を寄せてムネを浮かせ、
背骨と首の骨を真っすぐに伸ばす姿勢を
必ず意識してください…
リップへ引っ掛けやすい波ではその姿勢
のまま、簡単に波の前に出ることは体感
したということですので、そのまま意識
練習をしてくださいね!!
では!!
ご質問の…
>波の前に出ない時のパドルでの注意点
がありましたら何かアドバイスを頂けま
すでしょうか。
問題はここです!!
まず、結論から言いますと
「フラットの位置から早めにバタ足を仕
掛けることです」
なぜ、バタ足なのかと言うと、多少足を
開いてもバタ足動力でテールを沈ませる
ことができるからです…
仕掛けるタイミングが遅いから初速が付
かずノーズが上がり、苦しいパドルにな
るものです…
実戦スクールでは
「そこからバタ足を仕掛けて!!」
こう、言うと…
みなさんは100%
「えっ、こんなところから??」
必ずそう言います…
しかし、実際にそのタイミングでやって
みるといつも以上に素早く立つことがで
きます…
無論、苦しいパドルを回避します…
そして、次にですよ!!
では、うねりが厚い時ほど
「今のタイミングで仕掛けるようにおこ
なってくださいね…」
こう、お伝えすると…
「さっきのタイミングで仕掛けられなく
なります…」
いつものタイミングで仕掛けてしまうん
です…
当然、苦しいパドルをすることに戻りま
す…
無論、中級者以上のレベルです…
なぜなのか???
その答えは…
波が来た時にほとんど動かないで、そ
の場所から波の根っこから合わせたパ
ドルをしてしまうということ…
厚めのうねりでは
そのタイミングでは「遅い」んです!
フラットの位置から仕掛けろと言って
も、波に合わせに行くとフラットから
はバタ足をしていないというもの…
意味、伝わります??
このフラットの位置からバタ足で仕掛け
ることができないのは…
波が来ても静止している…
又は、ノーズを上げたままバタ足をし
ても、結局、手の力に頼ったパドルを
していることで大幅にボードの水平が
崩れてしまっているんです…
前に漕ぎ出すタイミングが早すぎると
まくられてしまうこともあります…
この判断ができるのかどうかは、結局
ブレイクを読めていなければいけませ
んが…
ブレイクを読めていれば、この時点か
ら思いっ切り仕掛けることです↑↑
この写真のテイクオフはいつも以上に
パドルを早めにしかけているタイミン
グですが…
みなさんはここから仕掛ける癖が付い
ています↑↑
それでは初速が無く、ノーズの上がり
を押さえきれないパドルになってしま
いますのでバタ足効果も薄れます…
従って、正面からうねりが来た時に!!
この位置から波に合わせにいくと前に出
にくい波だと「判断」できる思考に変え
、フラットの位置からバタ足先行で早め
に仕掛ける動作を行いながら…
苦しいパドルになった時には…
今のタイミングは「遅かった」
逆にまくられた時には「早すぎた」
このように試行錯誤しながらブレイクを
読める力を身に付けた方が結果的に苦し
いパドルを回避できるようになります…
従って、波のフラットの位置から!!
そもそもの、全体の波を見るクセを付け
てください↓↓
意外にも、なんとなくの感覚だけでぜん
ぜん波を見ないで合わせる人が非常に多
いんです…
波を見ないと何処でボードを沈めるのか
も実際は把握していないことが多いです
…
従って、波をしっかり見てブレイクを
予測できているのか???
この初歩的なことが、案外疎かになって
いる人が多いので、必ず、全体を見渡す
ように「目視」してから仕掛けてくださ
いね…
まずは、この意識からです!!
がんばってくださいませ…
本来、テイクオフと言うのは…
沖からくるうねりを読み、ベストポジシ
ョンへ「入り込む」ことが重要です…
その動作は波が来る5、6M前から動き
ます…
つまり、波を取りに行くということ…
しかし、周りに人がいると動かない人が
ほとんどです…
これは、調和を意識する優しい日本人の
特徴です…
当然
ガツガツ波を取りに行くのもモラルに欠
けます…
従って
せめて、周りに誰もいない時には、ベス
トポジションを狙い「動く」ことを必ず
おこなってください…
移動するだけで、そもそものパドルの初
速があります…
波待ち状態から仕掛けるのとはぜんぜん
スピードが違うものです…
モラルを重視しながら、なるべく動くこ
ともバランスよくおこなってくださいね
…


















