テイクオフで波に合わせるパドルが重要
です…
パドルの基礎編1
:てんちょーー
:こないだの級認定試験は不合格でした
…
そうですか、それは残念でしたね…
:オンショアの腰から腹くらいのコンデ
ィションで波選びが難しかったです…
大事なことは、そのコンディションでも
合格する人はいると思います…
そうすると、その違いはなんなのかを考
えることですよね…
:やっぱり、合格した人はテイクからの
スピードが違ったのでパワーの無い波で
もアクションを入れてました…
:特にワイドブレイクでも走って1アク
ション入れてたのが大きいと感じました
…
ワイドブレイクは乗ってみましたか??
:はい、乗ったのですがボトムスタート
で立ってしまい抜けられませんでした…
やはり、その差は大きいですよね…
では、ワイドブレイクでもハイラインで
立つ為の重要ポイントは何処になるでし
ょか??
:ん~
:やっぱり、パドルのスピードですかね
??
そのとうりです!!
:やっぱり、そうですよね…
しかしですよ!!
初心者のパドルとは違い、Nさんは普通
に頭サイズでも沖に出れますよね??
:はい、苦戦していますがなんとか…
そうすると、パドル力は中級者並みにあ
るということになります…
となると!!
パドル力と言うよりも…
波のブレイクに合わせてもテールが引っ
掛からない時が一番「苦しいパドル」に
なるのが分かりますか??
:パドルしても前に落ちないときですよ
ね??
そうです、そうです!!
後、2、3かきで板が前に出る時の苦し
いパドルです…
その時にノーズが上がり、板が落ちない
時ほど「苦しいパドル」になりますよね
??
:はい…
:凄くよく、分かります…
:その苦しいパドルの時でも行ける時も
あるけど、いけない時もある感じですよ
ね??
はい、そこです!!
結果的に行けてもワイドブレイクでは、
ボトムスタートになってしまいますよね
??
:はい、今回の試験ではみんなそんな感
じで乗っていました…
では、まずですよ!!
理論的思考をつくりましょうか…
:はい、お願いします…
まず、波の根っこでのパドルの姿勢が
すべてです↓↓
腹圧を掛けながらボードを水平に沈める
技術が最初にできないと…
波に持ち上げられてもテールがリップに引
っ掛からない場合!!
ノーズが浮いたままパドルをします↑↑
ここが一番、「苦しいパドル」なのが分
かりますよね??
:そうなんです、この写真のようにノー
ズが上がっているから落ちていかないの
で、必死です。。。
つまり、必死になっているパドルの時ほ
どノーズが上がっていることを理解する
ことです…
そして、やっと立てるタイミングが来て
も、スープに押されながら手を付くので
当然、板はグラつきます↓↓
:要はノーズが上がった状態で波に押さ
れて手を付くと失速しながら立つ状態に
なるということですね???
そうです、そうです…
テールが押されるというよりもボード全
体が波に押される為にボトムへスープが
入り、浮いているので加速はしないとい
うものです…
そうなるとですね…
自力スピードで波の前に出る姿勢と、ノ
ーズが上がったまま波に押される姿勢で
は、そもそものパドルの姿勢がまったく
違う為に!
肩甲骨を寄せて加重を掛ける手の付き方
が「できない」ということは分かります
ね??
:はい、分かります…
:胸でボードを押していると肩甲骨は上げ
れません…
いいですね…
では、ここからが本番ですよ!!
今度はプロの合わせ方を見比べるとその
パドルの姿勢の違いが分かります…
写真を見ながら進めていきましょう↓↓
:胸の反り方がぜんぜん違いますね…
お腹で沈めている部分を感じ取ってくだ
さいね…
:プロはお腹でボードを沈めているのに
対して、黒い人はノーズを沈めるように
パドルをしていますね???
はい、そのとうりです!!
パドル力とは、腕だけの力ではないんで
すね…
:なるほど…
:そう、きますか…
腕の力だけを使ってパドルをすることを
改善するんです…
:分かりやすいです…
ノーズが上がり下にスープが入ると、す
でに遅しということですね…
最初からボードが水平ではないと手の付
き方も変わってしまうのも分かりますね
??
:はい…
だんだん、物理的視点で考えられるよう
になってきましたね!!
:はい、ここに通い続けているうちにて
んちょうの頭の中が見えてきました 笑
いいですね、最高です!!
では、次に何を言うか分かりますか??
:はい、もちろんです…
:じゃ、どうするのかってことですよね
??
はい、大正解!!
結果的に言うと、波の根っこでへそ重心
パドルでボードを水平にするということ
なんですが…
ここは難易度が高いので!!
まず、その練習方法から行いますよ…
そもそも、ボードが前に出ない時の苦し
いパドルをする時に!!
下を向くか、アゴを前に出す姿勢の2拓
でおこなっています…
腕だけの力で前に行こうとするからです
ね…
:なるほど…
そのどちらもNG姿勢です…
下の写真を見てください↓↓
水泳では頭を固定させて泳ぐものです…
そうするとパドルでも頭を固定させるに
はどうすればよいのか??
こう、考えてください…
:はい、分かりました!
:てんちょうが言う、「アゴを前に出す
な」とは、「アゴを引け」ということで
すね?
そのとうりです…
しかし、ポイントは「背骨と首の骨」を
真っすぐにするためだということですよ
↓↓
:なるほどです…
:骨を真っすぐにすると自動的にお腹に
力を入れやすくなります…
胸を反るという感覚とは、また違います
よね??
:はい、腹筋と骨盤に力を入れられます…
そして、一番重要なことは!!
ハイエルボで肩甲骨を回しながらパドル
をしても、その骨を真っすぐにする姿勢
を崩さないことで頭がブレなくなります
…
:やっと、身体が慣れてきた感じです…
:焦るとこの姿勢でパドルができていま
せんでした…
波の根っこからこの姿勢を保ち、バタ足
をすると、多少のノーズの上がりでも、
どんどん前に進みます…
しかし、コブに合わせると崩れてしまう人
が多いので、この身体の感覚を形状記憶さ
せる練習が重要になります…
そして、最初に言ったとうり!!
そのパドルの姿勢で波の前に出ないと
肩甲骨を寄せながら手を付き!!
右肩のねじり込みを使って身体を前に
出すことはできないことを、よーく頭
と身体に叩き込んでください。。。
従って、最初のパドルの姿勢からすべて
連動して初めて!!
かかと軸で立ちあがって構える姿勢がで
きるものです…
:改めて練習すると、奥が深いですね…
そうです、そうです!!
左手で押し込んで立つ!!
ここだけを切り取って意識しても、そ
もそも波の前に出るパドルの姿勢が連
動していないとできないというもので
す…
:はい、今日で理論的思考は完璧にで
きあがりました!!
:あとは、「へそ重心」パドルを作りあ
げる為のプロセスとして、背骨と首の骨
を真っすぐにして、頭がブレない力を付
るパドルを意識練習をします!!
基本は腕の力だけで前に行こうとしない
ことですね…
この地味な作業ほど、得た時の実力は3
倍以上に必ずなりますので頑張ってくだ
さいね!!
次回の練習は、もっと難易度が上がりま
すので、今日の課題をしっかりと練習し
てください!!
:はい、わかりました…
:悔しさをバネにして頑張ります!!
へそ重心パドルでボードを水平に沈めら
れないのであれば、その対策として!!
早めにパドルを仕掛け、初速を使ってノ
ーズが上がる前に波に引っ掛けろ!
この意味が伝わりますよね??
波の前に出ない時の苦しいパドルを回避
するためです!!
その苦しいパドルを回避することで、立
つタイミングを早めるということですよ
??
アゴがボードに付きそうになった時には
そもそも、仕掛けるタイミングが遅いか
らですよ!!
腕だけの力に頼ったパドルをしているん
です!!
そして
コブに合わせて引っ掛かける感覚でいつ
も行う癖があるということは…
結局、ラクしたテイクオフが身に付いて
しまっているんです…
だから苦しいパドルの時のビィジュアル
は非常にカッコ悪いんです…
ラクして得ようとするなかれです…


























