水平テイクオフの本質を解説&実践練習編
水平テイクオフとは❷
【プロのテイクオフは誰がやってもみな同
じ…】
陸トレ教室では、その動作を1つ1つ完コ
ピ練習することで素早いテイクオフを習得
できます…
40代であっても、基礎練習を繰り返すこ
とで著しい上達を見込めます…
:てんちょう、ちょっと質問ですが、前回の
ブログ■ 水平テイクオフ❶で書いてある…
「リップに合わせてテール引っ掛けるという
よりも「テールを沈ませて引っ掛けにいくパ
ドルの初速」を意識すること」
「自分の力で波の前に出ようとする意識でテ
ールを沈めろということ」
:この意味をもう少し具体的に教えて欲しい
のですが…
あっ、この内容ですか…
簡単に言うとですね…
小波や押しが弱い波ほど、立った時にスピー
ドが付かない時って、多々ありますよね??
:毎回、あります…
そうならないためにも、自力パドルの初速と
波に押される力を合体させろということ…
その為には
「自分が思っているよりも速めにバタ足を仕
掛ける」ことで、波に押される力に自力スピ
ードを加えて波の前に出るスピードを上げろ
!!
波に押されながら立つのとでは、スピードが
ぜんぜん違いますよ…
立ってからの失速もなくなります…
こんなところでしょうか…
:なるほど…
:だからてんちょうはいつも早めにバタ足を
仕掛けろと言うのですね??
そうです…
ほとんどの方が腕の力だけでリップへ合わせ
にいくので、押されるまで必死になっていま
す…
その動作をもっと早める先行動作が重要とい
うことです…
:そういうことですか…
:人のを見ていると「遅い」のが分かるので
自分もそうなっているんですね…
:そうすると、そもそも、テールを沈める為
のバタ足のやり方が間違っているのではない
でしょうか…
凄く、良い視点です…
結論から言うと、ほとんどの方が間違っていま
す…
:やっぱり…
テールを沈める為には「恥骨」を板に押し当て
ることは分かりますね??
:はい、わかるんですが、どうしても離れて
しまうんですよね…
そのとうり!!
みなさん、ここができないポイントなんです
…
じゃ、恥骨が当たるバタ足を覚えればいいん
じゃないですか!!
って、ことを毎度お伝えしています…
:ぜひ、知りたいです!!
簡単に言うとですね、「股関節」を動かして
バタ足をすると恥骨が離れません↓↓
:なるほど…
:足の根本から上げてと太もももを当てなが
らやるんですね…
そうです!!
そうすれば恥骨を当てて、さらに太ももでも
板を下に押せるのでテールは沈みます…
では、実際に試してみましょうか…
:はい、お願いします…
まず「腕に力を入れると身体は固まる」と意
識してください…
その意識でパドルをしながら「股関節」で太も
もを上げるバタ足を小刻みにしてみてください
…
:てんちょー、ホントだーー
:股関節を意識すると恥骨が板にずーと当た
っています!!
:太ももも当たっているので、このバタ足を
すると無意識にテールを沈められます…
そうです、上の写真を見ると股関節と恥骨の
位置はほぼ同じですよね↑↑
要は股関節でバタ足をしてると真ん中の恥骨
でバランスをとろうとする力が入り、自然と
押さえる力が身に付きます…
従って、まず、この感覚を手に入れれば、バ
タ足をしなくてもテールを沈ませることがで
きるようになるものです…
:バタ足のやり方がぜんぜん分かっていませ
んでした…
結局はですね、よく
「クロールとパドルは違う!!」
この話しを耳にしますが「本質」はまったく
同じです…
細かい部分を見つめてしまうと違う感じで捉
えますが、身体の軸を真っすぐにする力の使
い方は同じです…
:深いです…
では、ついでに、上半身の力の入れ方を付け加
えましょうか…
まず、クロールは軸を真っすぐにする為に背骨
を伸ばします…
パドルも同じで背骨を伸ばす為には「胸骨」を
開くことです↓↓
鎖骨を意識すると胸骨が開き背骨が伸びます
↑↑
さらにボードに当たる接地面積が増え、より
「みぞおちと肋骨」に力を入れられます…
この力でボードを押さえると、今度は肩甲骨
を上げたパドルができるようになり、上半身
の無駄な動きを抑制できます…
:胸を板に付けると「巻き肩」になるので、背
骨を伸ばせませんが、胸骨を開くと勝手に背骨
も伸びますし、肩甲骨も回しやすくなりますね
…
人体構造で考えれば、普通に分かることです…
水泳の基本姿勢とパドルの基本姿勢は同じだ
ということです…
この基本姿勢でパドルをすれば、波よりも前
に出る初速を付けることは容易です…
従って、そもそもの水平パドルの基本を見つ
めることです…
:はい、よーく、理解しました…
では、そのまま手を付いてみましょうか↓
ここでも胸骨を開くと肩甲骨を寄せやすくな
りますが、どうですか??
:いつもより、手に力が入ります…
では、先月の姿勢と見比べてみると↓↓
胸骨を開くと背骨が少し動いてきたので、前
に伸ばす距離が出てきましたね↑↑
:てんちょう、身体を前に伸ばす姿勢が、ほ
んの少し違うだけで手に掛かる加重の差が出
るのですね!!
そうです、重心を最大限の力で前に出せば、
当然、スピードは変わります…
いつも、お伝えしているようにテイクオフは
「全身の力」を使います…
これができるようになって初めて、力の抜き
どころを覚えていくものです…
:あらためても深いですね…
では、そのまま、身体を前に伸ばして股関節
の力でお尻を上げてください↓↓
ここでのポイントは身体を最前に伸ばして、
後ろ足の股関節の力でお尻を上げ、前足を置
くスペースを作りますが…
その条件は背中とお尻を水平にすることです…
ここでも、腕だけの力ではなく、胸骨を開き
背骨を伸ばす意識と!!
後ろ足の股関節の力でお尻を水平に上げる意
識を融合させます…
:ツライ…
:これが全身の力を使うということですね…
そのとうりですね…
では、
その姿勢のまま、素早く前足を置いてくださ
い↓↓
両足の股関節の力を使ってお尻を固定させて
足を付いた時…
この時点でボードに加重を掛けるんです!!
そして、その加重をかけたまま!!
上半身だけを起こせば、立った時にも加重
が掛かる2軸の姿勢で立つことができます…
冒頭でお話した、波の押しが弱くて立つと「
失速」するということが、しだいになくなっ
ていくものです…
:てんちょうが言う、構造と仕組みがだんだ
ん分かってきました!!
:この一連動作を「連動」させることがすべ
てなんですね…
そのとうりですね…
「連動」を作るには1つ1つの動作の力の使
い方を明確に覚えてから繋げていけば、必ず
できるようになります…
:はい、プロ並みになれる気がします…
そうですよ!!
長年やっているだけあって、理解力と体力が
あるので、絶対にできますよ…
:はい、がんばります!!
では最後に、テイクオフで2軸で立てるよう
になれば、その姿勢で波に乗れるようにも変
わります↓↓
もちろんスケボーでも2軸の姿勢はまったく
同じです↑↑
:てんちょう、今さらですがヘタにアクショ
ン練習するよりも、この基本動作を練習した
ほうが絶対に上達するのが早くなるのがわか
ります…
だんだん、構造が見えてきましたね!!
がんばって、2級合格できるまで、基本動作
をやり続けましょう…
それでは本日も、大変おつかれさまでした…
:ありがとうございました…
:股関節を使うバタ足から練習してみます…
【水平テイクオフとはいえ…】
プロのような素早いテイクオフを習得しよう
とすれば、全身の関節を動かすフィジカルが
なければ、そう簡単にはできません…
今日、一番お伝えしたいことは、出だしのパ
ドルの姿勢を正し、股関節を動かすバタ足を
練習すればテールを沈める水平パドルもだん
だんできるように変わります…
バタ足はバチャバチャするイメージがあると
身体とボードがブレますので、うまくできま
せん…
股関節から動かす意識は、足の根本から太も
もを上げることです…
そして、足の甲を反り、ムチのようにしなら
せれば恥骨を当てられ、さらに水しぶきはたい
して上がりません…
まずはここから練習です…
「水平テイクオフは最初から全身の力を使う
んです」
陸トレ教室
陸トレ教室では、今日の内容となる水平テイ
クオフの技術を1つ1つ練習しながら点と点
を線に結び、連動した流れを練習します…
仕組みと構造を把握することで実践効果を高
める練習となります…






















