ボトムターン練習法4

段階的な練習内容第四弾!!

 

身体のねじりを使う

 

「店長!!質問なんですが…」

 

 

「ボトムターンはレールを入れたまま

波のトップへ上がるのではないのでし

ょうか??」

 

 

 

 

この質問は今日で2000回目となり

ますが、みなさんもこのように考えて

いる方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

ボトムターンはレールを入れたまま、

波のトップへ上がるのか??

 

 

 

 

 まず、ここを考えましょう。

 

 

 

 

 

 

例えば、オフザリップをイメージして

ください。

 

 

 

 

 

 

リップにボトム面を当てることが基本

です。

 

そうすると、必ずどこかでレールを抜

かないとボトム面をヒットさせること

はできませんよね??

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、フローターやレイバックな

ど、ブレイク速度によってはレールを

入れたまま上がる時もありますが、基

本は上の写真のようにボトム面をヒッ

トさせることです↑↑

 

 

 

 

 

 

 

ここを理解すると、ボトムターンから

どこで、どのようにレールを抜くのか

??

 

 

 

 

この分部をきちんと把握しなければい

けません・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この答えを最初に言ってしまうと‥

 

 

 

ボトムターンからトップへ上がる瞬間

の踏み切りでレールを抜きます。

 

 

 

 

低い姿勢から身体を伸ばす反動を使う

時です!!

 

 

 

 

 

 

この動作はただ身体を伸ばせばよいと

いうものではなく、身体全体をねじり

ながら伸ばすことが本質です。

 

 

 

 

 

 

ここで、この「ねじり」とは??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここを掘り下げていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のお手本はジュリアン

【MONSTA10スペック】

■5'11×19 1/4×2 3/8  28.0㍑

---------------------------------

■彼のプロフィールはこちら

 

 

 

 

では、まず、このねじりとは何かをイ

メージしましょうか‥‥↓↓

ボトムターンは重心を低くして、レー

ルを入れますが、その力は身体の右側

部分を使います。

 

 

そして、

 

後ろ足に力を入れ、効き手を後ろ側へ

振る力を加えて加速をかけます。

 

 

 

この効手の振りと後ろ足でテールを沈

ませる力を使うと、進行方向に対して

逆向きの力を加えます。

 

 

 

この逆向きの力が最初に行う

 

 

「右ねじり」です。

そして、そのままの波に上がってしま

うとレールを抜くことはできないので

次に、進行方向へ身体を戻す動作をし

ます↑↑

 

 

「左ねじり」です。。

 

 

 

 

つまり、ボトムでは

 

 

波側へ向けた「右ねじり」で加速させ

 

 

 

波のトップへ上がる時には進行方向へ

戻す「左ねじり」を使うことです。

 

 

 

 

 

 

このねじりの切り返しポイントでレー

ルを抜きます。

 

 

 

 

 

 

そして

 

この動作を「軸足ジャンプ」と呼んで

いる技術です・・・

 

 

 

 

 

 

つまり、ボトムターンで加速させて、

さらに踏み切りを使ってトップへ上が

るイメージをしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、もう一度、最初の動作から繋げ

て見てみましょう↓↓

ハイラインからボトムへ降りる姿勢を

正しく作ること!!

 

後ろ足に力を入れ効き手を前に出し、

「軸足前傾姿勢」を取ることが鉄則。

この時に重要なことは、身体の右側の

力を使いレールを入れます↑↑

 

 

身体の左側となる左手と前足は、右動

作のバランスを取る為の補足動作と考

えてください。

 

 

 

 

 

そして、この体勢から今日の本題とな

「ねじり」を使います↓↓

効き手で水面を後ろ側へ搔き上げると

左肩も内側へ向きます↑↑

 

 

 

 

その動作に合わせて後ろ足のヒザも波

側へ向けることで「右側へねじる」力

を加えます。

 

 

※前足加重をかかとに意識を持ってく

ださい

 

 

 

 

 

顔はリップを向いているので、首の向

きはリップ側、身体はスープ側。

 

 

 

 この状態になると!!

 

 

「後ろ足加重9割」になりテールを沈

めた反発を使うことができます!!

 

 

 

 

 

 

この右ねじりを使い身体を上に持ち上

げながら後ろ足で踏み切ります↓

後ろ足の力で踏み切れるからこそ!!

今度は「左ねじり」に切り返せます↑↑

 

 

 

 

身体をねじることでより、後ろ足加重

が強まりテールを沈めることができる

ので、その反発を使うんです。

 

 

これが「軸足ジャンプ」・・・

 

 

 

 

テールに加重を掛けて、後ろ足の力で

波のトップへ上がるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではもう一度、下の連写を見てみまし

ょ↓↓

ボトムターンではレールを入れながら

身体を右側へねじり

後ろ足加重をキープしたまま左ねじ

りを入れてジャンプします。

 

 

この分部がレールの抜きどころ…

 

 

軸足で踏み切った時に、ボードが付い

てくる感覚を練習してください。

そして、さらに波のトップでは左ねじ

りを強めることでスピードロスが無い

状態で技を仕掛けることに繋がります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり!!

 

 

 

この身体を左右にねじるスピードが重

要なカギ。

 

 

 

このスピードを付けられるようになる

と・・・

 

 

 

 

ボトムで待つ時間を作れることができ

ます。

 

 

 

 

 

この待つ時間が作れて初めて、

 

 

 

「深いターン」へと繋がっていくんです…

スーパーストイックシステムでは、こ

の身体のねじりを使って軸足ジャンプ

の練習をしていきますが・・・

 

 

 

まあ、みんさん背中が固い人が多いん

です。

 

 

 

身体のねじりは肩甲骨と背骨を使いま

すが、背中が固い時点でねじりを使え

ません。。。

 

 

 

 

せめて、上の写真のように背中を柔ら

かくするストレッチくらいは行ってい

ただきたい↑↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで!!

 

 

 

今日はこのへんでお終いです…

 

 

 

 

 

 

 

次回のブログでも掘り下げた内容でお

届けしますのでお楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

【ジュリアンNEWモデル FIN登場】

2024年FCSⅡから発売となるNEW

モデルをご紹介!!

 

 

 

今年のJSモデルの特徴は波の上を浮く

スピードで走る

 

「リバース・コンケイブ」が最大の特

徴。

 

 

 

ジュリアンはこのリバースコンケイブ

に合うフィンを要望しました。

水面を浮くスピードに合わせてFINの重

さを14グラム重くすることで、ねばり

を付けたライディングに変化さることが

できたそうです。

 

 

 

 

少しの重さの変化で、エアーの踏み切り

スピードが上がり、リバースコンケイブ

に完全マッチングさせました。

ホワイト&ブラック2色で登場です!

 

価格:18480円

 

 

発売中

 

 

 

 

そして、ジュリアンデッキパッドも

NEWモデルで登場!!

最近のパッドは全て薄くして軽量化を

実現しています。

 

 

さらにグリップ力を高めた素材に変わ

ったことで最高に調子が良いですね!

 

 

 

 

 

カラーデザインも豊富

価格:7590円

 

 

発売中

 

 

 

 

 

 

 

 


ジュリアン・ブログ

■MONSTA10