![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=513x1024:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i19b11c151310222c/version/1692347281/image.jpg)
FORGET ME NOT3
の特徴と乗り味
FMN3 編
今期、新たに発売されたJSモデルは
全てのコンセプトが「安定」&「浮き」
を強調してリリースされています。
今日、ご紹介するモデル 「FMN3」
も、この安定&浮きを取り入れて進
化していますので、詳しく解説して
いきましょう!!!
まず、
このモデルは6FEET以上の波サイズ
に使うボードとなっていますが、ホレ
た波では特に強いボード形状が売りと
なります。
従って、日本では台風スウェルの時
や、キレを出すアクションをやりた
い時に使用するのがベストです。
MONSTA10よりもさらに動きが良
いので、上手く使い分けることにより
、サーフィン上達への道が開けていき
ます。
それでは、さっそく現物を見てみまし
ょう。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i5ebf14220b2fff11/version/1692346649/image.jpg)
まさに、刀のような形ですね・・・
全体的に余分なお肉をそぎ落とし、
体脂肪一桁のような体系を表現して
いるようですね。
このFMN3の改良は、やはりボトム
コンケイブです。
全モデル改良のコンセプトはボード
が水面を浮いている状態で加速させ
ることに成功させました。
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その技法が
ノーズから水を引き込み、前足部分
に溜まった水を深い溝で一気に放出
させるダブルDEEPコンケイブの改
良。
この技法により、水面を浮くような
状態で加速させていくものです。
FMN3のボトムコンケイブはこの技
法を投入したことで、FMN2よりもさ
らにスピードを出せることに成功し
ています。
テイクオフのスピードアップ!!!
そして、ボトムでのドライブスピー
ドが大幅に上がっています。
そして、リッピングアクションでも
左右の水はけがよく、引っかからず
にスムーズに板を返せるのも特徴と
なります。
次に、もう一つ改良した部分がレー
ル形状です。
ボトムコンケイブのスピードに合わ
せて、前足部分のレールを若干、テ
ーパー気味にしたことで、前足で板
を踏み込んだ時にターボ加速をさせ
る形に進化させています。
実際に比べて見ました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i503c13c4a7896475/version/1692350735/image.jpg)
FMN2のレールはMID LOW
BOXYとなっていますが、FMN
3は先が細くレールに向けて角度が
有ります。
まさに、テーパーレールに近い形とな
っているMID LOWとなりました。
ワタシ個人的な意見では、センター部
分を厚くした場合、レールを落とすと
浮力があるのにも関わらず、フェイス
に食いつきが良くなります。
その、レールの入りで加速させる感覚
が好みなんですが・・・
まさに、そのような感じで仕上がって
いるのが嬉しいですね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i8dcf0d5b0e1076ff/version/1692351041/image.jpg)
そして、アウトラインとロッカーは、
そのままの形を残しつつ、今までのF
MN2の良さをさらに最大速のスピー
ドを出せるボードに仕上げたというこ
とです。
ここで、今期引退したコナーのテスト
模様を見てみましょう。
コナー・コフィン
身長:173㎝
体重: 75㌔
FMN3スペック
■5’10×18 3/8×2 5/16 26.0㍑
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波サイズ:頭半からダブル
場所:クラマス
テイクオフから余裕を持ってバレル
に入りたいので、とにかくテイクの
滑り出しのスピードは大切。
このFMN3もパドルの加速はMO
NSTA10と同じ感覚で走ってく
れるから最高だ。
そして、バレル中での加速はハンパ
ない!!
レールがフェイスにガッチリと食い込
み、浮いている感覚で走り抜けてくれ
る。
途中、多少のコブが出てきても、まっ
たく引っかからず安定している状態を
常にキープしてくれるので頼もしい。
そして、何よりも
バレルを抜けてからのカーブの反応も
凄いことになっている!!
失速しないままポケットにリエントリ
ーが容易だ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i5de2c83e57454597/version/1692351887/image.jpg)
際どいセクションを攻めても板はブレ
ずに安定をキープ。
ホレてくる波では、このFMN3は最
強モデルに進化した。。。
レールの食いつき方が凄いので、 この
形状をあみ出したJSはやはり天才だね
!!
このように伝えています。
このFMN3のテストの為に、コナー
とエースはバリに行っていました。
やはり、浮きによる究極のスピード。
さらにレール形状が加速を二重にさせ
た。
そして、スピードが出過ぎても安定さ
せる技法。
今回のNEWモデルはこのポイントが
特徴となって、進化しています。
すべてを
突き詰めたボードとなっていますね!
次のブログでは、エースによるテスト
ライドの感想と入荷してきたボードス
ペックなどもご紹介していきますので
お楽しみに!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i4645560e8d983e96/version/1692352243/image.jpg)
下の動画でボトムコンケイブやレー
ル形状の特徴などお話しいています
↓↓