![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/ic97362f016cc3ce4/version/1546416086/image.gif)
低気圧の影響で波のサイズも上がりそうな状況ですね。期待しましょう!!
パワーゾーンを見る
さて。
今日は波のパワーゾーンを使って技
を仕掛けること!!
そんな話しをしてみましょう。
波のフェイスを横に気持ち良く走っ
ていると、急にフェイスが丸くなり
、明らかに反対側に戻る波と判断で
きた場合、カットバックを仕掛けま
すが。。。
しかし、
微妙なフェイスの張り具合の場合、
そのまま横に走ってしまいがちなも
のです。
ここの処理をしっかりと練習するこ
とでスラッシュバックを習得できる
ようになっていきます。
今日は微妙にフェイスが張っている
波の対処法について書いてみたいと
思います。
技で言うとスラッシュバックとなり
ますよ!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/i8a828bc0a4e52d03/version/1546416097/image.jpg)
上のパーコのような写真は雑誌な
どで必ず目にするかと思います。
この技は波のフェイスがやや厚い時
に仕掛けていくものです。
この一連の動きを解説いたしますの
で、イメトレに役立ててください!
まず波のトップで板を回転させて後
ろ側のスープに戻る意識が必要にな
っていきます。
スープに戻るということが波のポケ
ットでアクションを仕掛けるという
ことに繋がっていくんです。
ここをしっかりと理解することで、
波のフェイスが続いても、後ろ側に
存在するポケットを気にしながら波
に乗れるように変わっていきます。
まずはこの意識から思考を作りあげ
る必要があります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/i6a4aea30c796321e/version/1546416111/image.jpg)
波のフェイスが厚いと判断するには
ボトムにいる時に気が付いていなけ
れば、なかなか上手く技を仕掛けら
れません。
この話しは何回も伝えていますが、
下から(ボトムにいる時)仕掛けるよ
うに心がけてください。
そして波のトップに上った時、すで
に反対側にあるスープ(ポケット)に
意識を完全に向けることが必要です
。
その意識が右手の誘導と反対側を見
る首の筋肉を使えるようにと変わっ
ていきます。
つまり!!
波の反対側(ポケット)を常に意識し
て、首を使って「見る」というこ
とです。
この話はかなり重要なので「理解」
してくださいね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i8dda2fd6b4cd038f/version/1546416117/image.jpg)
そして軸足にしっかりと体重を乗せ
て、左肩を波のスープに向けて引張
り上げていきます。
そうすることでボードがスープへと
加速していけるようになっていきま
す。
後はスープが崩れているタイミング
でボードを進行方向に向けていけば
また、波のフェイスが張っていきま
す。
この一連をイメージしながら下の連
写をみるとわかりやすいかと思いま
す。 ↓
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/if870ae65afa146d0/version/1546416131/image.gif)
①ボトムから仕掛ける準備
②波のトップに上がった時点で軸
足にしっかりと体重を乗せる
③右手の誘導から首の筋肉を意識
して反対側を見る
④スープに向けて左肩を引っ張り
あげる
⑤スープが崩れるタイミングに合
わせ板を進行方向に向ける
この一連の動きがスラッシュバック
となります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/ic2284bdded35f4eb/version/1546416136/image.gif)
スーパーストイックへのご質問を
たくさんの方からいただいており
ます。
誠にありがとうございます。
このスラッシュバックを覚える為
に必要なことは、やはり基本を学
ぶことが一番道のりは早いと考え
ております。
波のトップに上った時点で、軸足
に体重をかけることは困難です。
日頃から軸足の使い方を学んでい
くことが絶対に必要と感じます。
そして、上半身の使い方も同じこ
とが言えますです。
波のトップに上ってから上半身を
誘導しようとしても遅れる一方か
と思われます。
したがって、基本をしっかり学ん
でいるうちに、知らず知らず上達
していく流れへと作り上げていま
す。