
板を縦に上げる為の練習方法をご紹介します
。
バックサイド編6
バックサイドで板を縦に上げる為にも
ワタシが一番お伝えしたいことは!!
どのプロ選手の動きを見ても↓↓
手の振り方や頭の下げ方↑↑
前足の引き付け方とお尻の突き出し方
↑↑
そして、ボードを着地させる場所や重
心の低さの姿勢↑↑
全て同じ姿勢で行っているということ
…
つまり、基本となる正しいフォームを
明確に作り上げることがリッピングを
習得する為の基本だということ…
この基本フォームにもとずいた動作を
行わない限り、見様見真似だけでは動
きが小さくなったり、見栄えもカッコ
良くならないと理解することです…
従って、上達する為には一つ一つのフ
ォームを完璧に作り上げていくために
も!!
自分ができていないところを見つめ、
その部分を集中的に改善練習すること
が!
「意図的な練習」
成果を上げる為には目的のある練習が
とても大切だということ…
ただ、なんとなくやるのではく、明確
な練習をやり抜く力を身に付けてくだ
さい…
確実に上達します…
では、今日はですね…
バックサイドの垂直リップをする前に
、そもそもの基本ができているのか?
ここを見つめた話しも加えていきます
…
かなり重要なお話しとなりますので、
真剣に読んで頂きたい…
お手本はシエラ↓↓
【XERO GRAVITY】
■5’5×18 ×2 3/16 23.0ℓ
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では、まず、試合や級認定テストで高
得点を出す為にも、テイクオフから1
発目の技をスピードに乗ったバーディ
カルなアクションにする為の「意図的
な練習」と考えてください…
それではいきますよ…
まず、テイクオフの基本がちゃんとで
きているかどうかが鍵です…
しかし!!
テイクオフとは言っても、その根源動
作はパドルのやり方から見つめること
です↓↓
無意識におもいっきりパドルをすると
上のバツ写真のように、ボードと身体
がブレてしまっている人やノーズが上
がったままパドルをしている人が非常
に多いからです↑↑
上の2枚の写真を見比べると、ブレない
姿勢とブレる姿勢の違いを一瞬で分か
りますよね??
お腹と骨盤とヒザでテール側を押さえ
込み、クロールのように肘を上に上げ
たハイエルボのパドルができているの
かどうかを見直すことです↓↓

パドルは肘を上げるのが基本ですが、
結構な確率で上の写真のバツ印の手の
ように、肘を上げないパドルをしてい
る人が多いはず…
ブレイクの速さと比例して、臨機応変
で水を掻くスピードを調整しますが、
そもそもの基本パドルができないので
あれば、意識改善する重要性を再認識
してください↑↑
クロールのような肘を上げて手を前に
伸ばすパドルとは!
何度も言いますが、ボードと身体がブ
レると「できない」というもの…
できない場合は、そもそもの寝そべり
方がしっかりボードを押さえ込めてい
ないからです…
その時点でテイクオフは「遅い」と考
えることです…
この寝そべり方とパドルの仕方でテイ
クオフの立つスピードがぜんせん変わ
っていくものです…
試合中では、来た波を確実にアクショ
ンへ繋げて点数を出す為にも、テイク
オフの基本を作り上げなければ勝てな
いと思うことです…
いいですね??
では、次に波に押されてからの手の付
き方と足の付き方を連動させます↓↓
左手の力を使い身体を波側へ倒しなが
ら前に伸ばす動作が重要な項目↑↑
そもそも上の写真の左手の場所と同じ
ように手を付いているのかどうかをよ
く、見直すことです…
そして、足を付く時でも身体を波側へ
倒し続けていないとボトムへ落ちてし
まうので、左手だけの力で足を置ける
のかどうかがポイントになります↑↑
この小さなポイントをよく見なおして
できているのかを常に意識することで
す!!
次に!!
重要な立ち方↓↓
「後ろ足軸前傾姿勢」で立つ為にも、
後ろ足を前に押し出す力と身体を正面
に向けて、上半身と下半身のねじりを
使って立ちあがることが、立ってから
のスピードが変わっていくんです…
テイクオフからスピードを付けて1発
目のアクションのキレを出す為にも、
この基本動作ができていないことには
上手くいかないものです…
まず、ここまでの動作を真剣に見つめ
て、できていない部分を「意図的な練
習」をして改善することです…
この部分を真剣に作り上げたいのであ
れば、スーパーストイックシステムへ
お越しください…
では、次に!!
テイクオフからボトムへ降りて1発目
の技で高得点を狙うことを考えて繋げ
ていきます…
4ポイントを狙うこと…
その為には
ボトムターンのスピードを上げる為に
も、波のフラットの位置から攻めるラ
インを取り!!
効き手の振りを使ってレールを入れる
ことです↓↓
ボトムターンを深くしようと考えず、ま
ずは重心を低くして効き手を前に伸ばす
「振り」を使ってレールを入れることが
、結果的にターンのスピードを出せる根
源動作です!!
ここをまずは意識練習です…
そして、次に、効き手の振りを使い左
手を波側へ大きく開き↑↑
リップ目掛けて軸足ジャンプをするこ
と…
このジャンプのスピードを上げること
が板を返すスピードに比例していくも
のです。。。
前足加重の体重移動を調整して、軸足
で波のトップへ上がる練習が重要…
そして、身体に板が付いてくる為の前
足の引き付け方を連動させ、ボトム面
をリップへヒットさせる練習を繋げて
ください…
厚いフェイスであっても、イメージは
リッピングと同じように行います…
そして、最後に…
板を返す場所はポケットが必須項目…
必ずスープ側を見て、そしてオデコの
下に板をおもいっきり振り切るイメー
ジで返すことです↑↑
スピードを殺さずに板を返すだけでも
スプレーは必ず上がります…
カービングであっても、動きを大きく
、そしてスピードにのって板を振り切
れれば、スプレーも上がり高得点を狙
えます↓↓

このようにテイクオフから1発目の動
作を「型にはめて」考え、1つの動作
を作り上げる為にも、細かい部分を順
々に作り上げてアベレージを作れば!
1アクションで4ポイント前後を出せ
るようになり、確実に勝てる実力を身
に付けられます…
6ポイントを出したいのであれば、ま
ずは4ポイントを確実に出せるアベレ
ージを作ることが先決…
「意図的な練習」が実力をあげていけ
ます…
フリーの方でも、この一連動作だけで
も作り上げると確実に上達します…
したがって
やり続ける気持ちを持って地味な作業
から練習することで、必ず大きな力に
にります…
基本とはそういうもの…
最近のシエラお気に入りモデルはゴ
ールデンチャイルドのラウンドピン
テール↑↑
小波でカービングを仕掛けてもスカッ
シュよりもスプレーが大きく出せるこ
とから気に入っているそうです↑↑
シエラが言う小波とは、ムネサイズ
以上はありますので…
日本ではミドルサイズ以上から本領
発揮します…
ラウンドテールの良さを実感してみて
ください…