![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/i9a08d0244746b738/version/1537811537/image.gif)
JSオーダーフェアにつき、今日もボードのお勉強!!
適正浮力を知ること
今日はたくさんの方からリクエス
トを頂いています、
「正しいボード選び第二弾」
これを書いてみようかと思います。。。
ただし、スーパーストイックでの視
点からお伝えしますのでその辺りは
ご了承くださいね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=807x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i3cc48b623a68b0c4/version/1537811526/image.jpg)
前回のブログ では、波待ちの時に水
面がどの当たりまでくれば良いのか?
そのようなお話しをさせていただき
ました。
上の写真のように波待ちの時、水面
が胸の下あたりにくるのがベストと
されています。。。
これは自分の体重がボードに最も伝
わりやすい判断基準の浮力となり、
かなり重要となっていきますね。
一般の方だと、その薄さだとパドル
がきつくなったりテイクオフが遅く
なるという意見が聞こえてきそうで
すが、しっかりと基本技術を身に着
けてしまえば、余分な浮力はかえっ
て邪魔になってしまうものです。
そこで!!
今日はリッター数やボード数値を割
りだす為の感覚を研ぎ澄ませるボー
ド選びのコツをご紹介します。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ieeff1bf0dbff170a/version/1537811515/image.jpg)
まず上の写真のようにボードを脇に
抱えて持ちますよね。
この時に脇の隙間がどれくらいある
のか考えたことがありますか?
ボードを持った時にしっくりくる感
じの幅を割り出してみましょう。
身長170㎝
一般男性の腕の長さは平均は51㎝
です。これは腕の付け根から手首ま
での数値となります。
JSWウェット協会の平均数値です。
パドルが最もしやすい幅をこの数値
に当てはめます。
ボードの上に寝そべり腕をまっすぐ
伸ばし、無抵抗で水をかけるボード
の幅は最大で51㎝までとなります
。
それ以上の幅ではパドルに抵抗が生
じるということになります。
そうしますとボードを抱えて脇の下
に触れないくらいの幅が自然体の状
態でパドルができるということにな
つながります。
つまり、割と知られていないですが
自分の腕の長さを知っておくことで
、ボードの最高数値幅を割り出すこ
とができるんです。
そして、
次にどれくらい幅を狭くしたらよい
のか??
これを知ることで自分の限界数値を
割り出すことができます。
この数値の基準は、「肩幅」となり
ます。
身長170㎝
一般男性の平均肩幅は45~48セ
ンチとなります。
この最小値とはボードの上に寝そべ
っていても、普通にクロールをして
泳いでいるような感覚を得られると
ができます。
つまりボードの抵抗をまったく感じ
ないでパドルができるということで
す。
そこで最小値を出す為に実演講座を
してみましょう!!
まずはパドルをするように地面に寝
そべってみてください。
そして、テイクオフをするように両
手をついてサッと起き上がりましょ
う。
なるべく早く立てるように心がけて
俊敏に起き上がって見ましょう!!
ではもう一度
今の感じで床に寝そべってください。
もう一度、両手を付いて起き上がろ
うとしたところで今度はストップで
す。
手を付いた左小指~右小指の幅を目
印にして、その間を測ってみてくだ
さい。
あなたがもっとも自然体で起き上が
る為に必要な手を付く時の幅となり
ます。
これが自分に見合った正しい
「ボード幅」となります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=407x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ib3ef790b8585b683/version/1451898403/image.jpg)
そして今度は長さを決めていきま
す。
自分の身長からプラス10センチ前
後がベストです。
ボードはロッカーがある分反ってい
ますので、地面に立てて自分の背丈
と同じくらいになれば丁度よい長さ
となります。
そうしますと、身長170センチの場
合では180センチくらいの長さが目
安となります。
FEETで換算すると5'8~5'10となっ
ていきます。
そして最後に厚さを決めていきます。
体重65キロだとしましょう!
波待ちをして水面が胸位になる厚さ
は5.4~5.7センチくらいでしょう。
インチ換算だと 2 1/8~2 1/4
従って
身長170センチ・体重65キロ
肩幅47センチ・腕の長さ51センチ
だとすると、
5'9×18 1/2×2 3/16 23.5㍑
こちらがベスト数値となります。
そしてさらに!!
この数値からチューニングをして
いきます。
レールの形やテール幅。
何百通りの組み合わせのパターンか
ら、長年に渡って追求したベストな
フィーリングを作り出します。
スーパーストイックシステムではこ
のボードに乗っていただいてプログ
ラムをこなしていただきます。
みなさんが思われているボードとは
まったく別次元の違うものとなって
います。
このようにボードによってまったく
動きが変わっていきますので、本当
にサーフィン上達を考えているのな
らば、最高のボードに乗って練習す
る必要があります。
この価値観をもっていなければサー
フィン上達に時間が掛かってしまう
か、上を目指すのはあきらめてくだ
さい・・・
これもまた、
あなたの最良の選択を考える1つだ
と言えます。。。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/i6e05e6123a20ebdb/version/1581240460/image.jpg)
今日ご紹介したボードの選び方は、
あくまでも
スーパーストイックシステムでの
判断基準となりますので、初心者
の方などは参考程度に読んで頂け
ればと思います。。。
無論、サーフレベルや波質によっ
て数値は変わっていきますが、ベ
スト数値に乗って練習することが
最良の選択ではないでしょうか…
それではみなさんがいい波に当たり
ますように・・・