今日もフィン抜きリップを習得する為のイメトレしていきましょう
。
テールを蹴る5
フィン抜き動作を覚えると、その延長
戦上にエアーが待っています…
つまり、いきなりエアーの練習するよ
りもフィン抜きでテールを蹴り込む動
作を覚えることが最初です…
ここを履き違えないように!!
ということで、今日もフィン抜き動作
でのテールの蹴り方をイメトレしてい
きましょう…
お手本はブロンソン↓↓
【MONSTA10スペック】
5’9×18 1/2×2 5/16 25.0㍑
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では、ブロンソンのテールの蹴り方を
見ながらイメージを高めていきますが
!!
今日の着目ポイントは!!
ボードと身体の「距離」について考え
てみましょうか…
まず、ボトムターンから軸足ジャンプ
↓↓
ボトムからスピードを出す為には身体
の右側神経回路に集中して、効き手の
振りと後ろ足の踏み込みに力を注いで
ください…
後ろ足の踏み込みとは言っても、単
にヒザを曲げて伸ばすのではなく!
足首を使って「テールを回す」力を使
うことで軸足ジャンプに繋がります…
その足首の力を使って板を縦の軌道に
変えて前足加重を抜くんです↑↑
ここまではイメージがつきますね??
そして!!
波のトップへ上がりながら…
今日の課題となる板と身体の距離を見
てください↓↓
顔の目の前にボードがありますね↑↑
その距離は、30センチ前後…
※前足をコンパクトに折りたたむと
このくらいの距離になります…
いいですか!!
軸足ジャンプで足首でテールを回し
ながら押し込む加重を掛けると身体
に板が引き付けられますよね???
この力を使えているのかどうか??
自分のリップを想像してください…
波のトップへ上がる時に顔の目の前3
0㎝くらいにボードがありますか??
って、ことです…
どうでしょうか??
ボードの距離が腕の長さくらいではN
Gですよ!!
従って、ここを見つめた軸足ジャンプ
を練習するんです…
顔の目の前にボードがあるからこそ、
板を身体に引き付けながらボードを回
転させることができるんです↑↑
そして、おもいっきりボードを回して
空中でピタッと止めることで↓↓
フィンを3本抜いても、両足の力で押
さえ込むので板がとばされずに真下へ
落とせる体勢を作れます↑↑
そして、最後に!!!
よーーく、聞いてくださいね…
両足加重で板を押さえ込むと、瞬間に
前足加重を調整できます…
ノーズが刺さりそうになっても即座に
前足加重を抜けるのは、押さえ込みが
5:5だからこそ、対応できることに
繋がります…
従って、波のホレ方により、加重比率
を調整した着地をしなければいけませ
んが、基本加重の5:5を作れている
からこそ、対応ができると考えてくだ
さい…
この意味、伝わりますかねぇ…
今日は波のトップへ上がる時の板と身
体の適切な距離を保つことが重要とお
伝えしましたが…
これは結局、軸足ジャンプから前足加
重を抜く動作ができて初めて顔の前に
板を持ってこれるというのが本質です
…
ジャンプするときに足首を「グリッ」
と回すことを練習してください…
今日はこのへんでおしまいです…
上の写真のように波のトップで身体が
ボトムへ落ちる前に板を回して押さえ
込むというのがテールを蹴る動作とな
ります↑↑
軸足ジャンプで足首をグリッと回す動
作とテールを蹴る動作の本質は同じだ
と理解できれば完成は目の前です…
スーパーストイックシステムではこの
動作の陸トレがありますが、陸でさえ
も最初はできないものです…
板を回してピタッと止める為には足腰
の筋力と体軸がしっかりしていないと
できません…
何度も言いますが陸でできないのに海
でできますか???
ここを理解して、本気で習得したいの
であれば陸トレをやるべきです…