テール蹴る為の段階的な練習が大事!!
テールを蹴る3
前回のブログではテールを蹴る動作と
は、上半身を先に「回し」そして後ろ
足加重でボードを「回し」て両足で押
さえ込むと言う話しでしたが…
上半身をひねることを「回す」と表現
することでピンときた人がいれば良い
のですが…
このテールを蹴るというのは難易度が
高い為に、蹴ることができないのであ
れば、まず、どうすれば良いのかとい
うお話しを今日はしてみましょう…
では 、まず、下の写真をよく見てくだ
さい↓↓
リップへ板を当てて踏み込む瞬間の動
作となります…
この体勢から!!
さらに、ボトムへ板を落として踏み込
んでいきます↓↓
一見、前足の力で板を落とし込んでい
るようにも見えますが、上の写真の前
足の小指をよく見てください↑↑
浮いているが分かりますね??
前足の力で板を落とそすと小指が浮く
ことはありませんよね??
逆に指に力が入ります…
つまり、両足加重で板を挟むように踏
み込んで返していることを理解してく
ださい…
この状態で板を踏み込むきとが加重比
率5:5とお伝えしています…
そもそも、この加重比率を作るに為に
は、「後ろ足を前に押し出す力」を使
って、テールを回転させてるからこそ
前足で踏み込んでも5:5になるとい
うこと…
今日の言いたいことは!!
リッピングの板を返す時の踏み込みが
この加重比率になっているのか???
まず、この基本動作から練習しなけれ
ばテールを蹴ることは不可能だと思っ
て欲しいところです…
何事にも基本が命です…
それでは、今日の内容は!!!
クローズセクションのリッピングでも
、この「両足加重で着地」する練習か
ら始めましょう!!
「テールを蹴る」為の意識練習となり
ます…
お手本はコビー↓↓
コビーの両手の使い方は非常に分かり
やすく、大きく動かすのが特徴です…
では、コビーのリッピングを見ていき
ましょう…
まず、最後のクローズでクションでは
「リップが崩れる方向」を見極めるこ
とが重要となります…
なぜならば、リップが崩れる方向へ向
けて板を返すことを瞬時に判断できな
いと上半身をその方向へひねることが
できないからです…
ここ、かなり重要ポイントですよ…
波のブレイクを読める力はついていま
すか???
単にリップへ当てて返す!!
その概念ではNGということです…
こちらで復習してください↑↑
では次に、崩れてくるリップへボトム
面をヒットさせます↓↓
この時に!!
リップが崩れる方向へ身体をひねるん
ですよ↑↑
身体のひねる動作を復習すると、効き
手の肩を耳に当て、左肩を大きく開く
ことが鉄則…
顔は板を見ていますが、右手を耳に当
て左肩が開いている状態を作ると、腹
筋がなじれ身体をひねっていることを
理解してください↑↑
そして、アゴを引き身体を前に丸める
ことで軸足加重をキープできるからこ
そ!!
体に板を引き付けられるものです…
ここまでの理解は大丈夫ですね??
では、この姿勢を作れたら、今度は両
足での板の返し方…
まず
板を返す方向へ向け「軸足首でテール
を回す」ように回転を掛けます!!
後ろ足でテールを回すんです!!
後ろ足の力が最初…
そして、その後ろ足でテールを回す方
向に合わせて「前足のかかとを使いお
尻の真下」に板を引き付けます↓↓
後ろ足でテールを回し、前足で板を引
くような力を使うことです↑↑
ヒザは伸びていませんがテールを蹴っ
ているのが分かりますよね??
そして
最後の踏み込みでもノーズが刺さらな
い5:5の加重比率にできる訳です…
さらに細かく言うと、板を踏み込む時
は、落とした板のベクトルは(スープ側
)にGが掛かってる為に、上半身は進行
方向へ向けてねじっている状態です…
つまり、板を踏み込む瞬間には身体を
進行方向へ向けている状態を作ること
!!
身体はすでに進行方向を向いています
ね↓↓
では、今日の話しをまとめると…
クローズセクションでのリッピングで
も、基本動作となる「上半身のひねり
」を先行させ、ブレイク方向へ向けて
「軸足でテールを回転させながら前足
で引き付ける」こと…
その両足の力を使えると、ノーズが刺
さらない5:5の比率で着地ができ、
「ボードをピタッと止める」踏み込み
ができるもの…
オフザトップでの基本動作とまったく
同じだということを理解してください
…
この基本動作がテールを蹴る為のプロ
セスだと理解できれば…
日ごろからボードを落として踏み込む
意識作りから始め、実践で何度も何度
もおこなうことです…
練習する順番を間違えるな!!!
がんばって習得してください…
このシリーズは、まだ、まだ、続きま
すよ…
とにかく!!
横へ走りながらリップをすると、身体
は進行方向正面を向いたまま、板を返
そうとします…
その動作は必然的に前足だけで板を落
とし込んでしまうものです…
その現状に気づき、リップへ上がる角
度から調整することで、だんだん身体
をひねることができるようになります
…
身体をひねることから覚えないと軸足
でテールを回転させるとことはできま
せん…
もう一度、こちらのブログを読んで復
習してくださいね…