テイクオフのバタ足編

出だしのバタ足ができるのかどうか??

 

 

パドルとバタ足を連動させる為には??

 

ボトムターンのブログを書いています

が、こんなご質問が届きましたので一

旦、こちらをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

いつも楽しみにブログを読んでいます

。具体的な内容でとても分かりやすく

、尚且つ的確な練習法がとても勉強に

なります。ありがとうございます。

 

 

1つ質問させて頂きたいのですが、テ

イクオフの出だしのパドルはテール

沈める為のバタ足を先行するという

とですが。

 

 

 

しかし

 

実践ではなかなか上手くいきません。

タ足のやり方が上手くいっていない

かなと思っておりますが、もし、

良い改善方法があればご教授してい

だけますでしょうか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このようなご質問をいただきました。

 

いつもこのマニアックブログを読んで

くださり、ありがとうございます。

 

 

 

 

ご質問内容は、テイクオフのバタ足が

上手くいかないとのことですね…

 

 

 

 

 

 

 

 

サーフ歴が長い程、長年のパドルのク

セが付いてしまい、この分部はかなり

難しいものでもあります。

 

 

 

 

 

 

従って、改善方法はバタ足を練習する

ことよりも、寝そべり方の癖を見直す

んです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、ストイックシステムでの実践内

容をご紹介しますのでイメトレをして

ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

サーフ歴20年、波が良ければ横へ走

ってアクションはできるレベルのMさ

ん。

 

 

 

今日の波は腰前後のタル早めのブレイ

クです。

 

 

素早くうねりから立たないと横へ行け

ない難しい波です・・・

 

 

 

 

 

そのパドルの姿勢を見てみましょう↓↓

波に持ち上げられる瞬間のバタ足の写

真となります。

 

 

まず、この写真を見て、何を感じるの

かということです…

 

 

 

 

 

そして、その先の姿勢も見てみましょ

う↓↓

大抵の方は、このような姿勢でパドル

とバタ足をしています。

 

 

 

この4枚の連写のノーズ部分を見てく

ださい↑↑

 

 

 

水面に沈んだり浮き上がったりしてい

ますね??

 

 

 

 

 

この状態では、いくらパドルバタ足

をしても、ボードが水平を維持させて

いない為に加速をしていないというこ

とです。

 

 

 

 

誰でも最初は胸で板を押さえたパドル

からスタートするので、このようなク

セが付いてしまいます。

 

 

 

従って、この分部を改善する気持ちを

持たないと永遠にこの姿勢から抜け出

せることはありません…

 

 

 

 

 

 

 

 

ご質問いただいた方も、きっとこのよ

うに胸で板を押した状態でバタ足をし

ているのではないでしょうか??

 

 

 

 

 

まずは、ご自分の映像を見ることです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご質問の結論から言いますと・・・

 

 

 

 

バタ足のやり方を改善するよりも寝そ

べり方を改善しなくてはいけないとい

うことです!!

 

 

 

 

 

 

テイクオフが命シリーズをちゃんと読

みましたか??

 

 

 

 

 

 

 

何度もお伝えしますが、「へそ重心パ

ドル」はそう簡単にはできない難易度

があります・・・

 

 

 

 

 

 

 

従って、テイクオフは「胸でノーズを

落とす」のではなく、身体全体の力で

板を水平に沈めるということを練習し

ないとバタ足も上手く連動できないん

ですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、ここを踏まえて、もう一度、実

践に役立つ改善方法とフィジカルトレ

ーニングなどもご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のお手本はブリアナ!!

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では、まず、胸で板を押さえたバタ足

では、なぜ上手くいかないのか??

 

 

 

ここから理解していきましょう↓↓

本来の正しいバタ足とは??

 

ボードを水平に保ち、モーターボート

のプロペラ動力のように機能させるこ

とです・・・

 

 

 

その為には

 

 

 

「腹圧」の力で「骨盤」で板を押して

いる状態を作ります。

 

 

 

 

そして、骨盤で押す力は「恥骨」を板

に押し当てることです。

 

 

 

 

 

この姿勢でバタ足をすると加速します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいですか!!

 

 

 

この意味を理解して胸で板を押したバ

タ足はどのような現象になるのか??

 

 

 

 

 

下の写真を見てみましょう↓↓

腹圧(助骨)骨盤(恥骨)が離れ、胸1

点だけでパドルをしている状態は身

体とボードを水平にできません…

 

 

 

ブリアナの姿勢と見比べるとこの意味

を理解できるはずです↑↑

 

 

 

 

 

 

 

そして、この胸で板を押すパドルでは

波に押されたタイミングでしか立つ事

ができません・・・

 

 

 

 

 

今日のような小波やブレイクが速い波

では横へ行く回数も減り、上達も妨げ

てしまうものです…

 

 

 

 

 

 

 

 

これから先

 

 

 

 

何十年練習しても、この根源的動作と

なる「へそ重心パドル」をモノにしな

い限り、上級者の道へは100%辿り

つけませんよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

付いてきてくださいね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、まず、へそ重心パドルとは、ど

の筋肉を使うのか見てみましょうか↓↓

上の写真の赤色の筋肉を使います↑↑

 

胸でボード押さえた姿勢では、この筋

肉を使えないんですね。

 

 

 

骨盤で板を押すにはお尻の筋肉を使い

ます↑↑

 

 

 

よーーく、思い出したください。

 

 

 

 

 

バタ足をしている時にお尻に力が入っ

ていますか???

さらに、肩甲骨を寄せるパドルをする

と筋肉の力が広範囲になります↑↑

 

 

 

 

 

 

 「鍛えろ!!!」

 

 

 

 

 

 

初心者ならともかく中級者の方は、実

践でこの筋肉を意識したパドルを練習

することが重要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、、、

 

 

 

 

今から明確に意識することをお伝えし

ますので、集中モードに切り替えてく

ださい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイントは!!!!

 

 

 

 

 

「お尻を締め付ける」ことで恥骨を当

てて、骨盤で押さえることからを練習

することです↓↓

まず、お尻の穴を締めるように力を入

れてみてください。

 

 

 

 

この力を使うとお尻の筋肉に力が入り

、さらに太ももが締まることで恥骨で

骨盤を押す力が入ります。

 

 

 

 

 

 

この力を使うと、太ももが締まります

よね???

 

 

 

 

 

そうすると

 

必然的にバタ足も足を閉じた状態を作

れますよね↑↑

 

 

 

 

 

 

 

思い出してください!!

 

 

バタ足は

 

 

「ストリンガー上でやれ!!」

 

 

 

 

 

 

 

お尻を締めて骨盤で押さえた姿勢を取

ることで、ここに繋がってくるんです

 

 

 

 

 

 

 

 

従って

 

 

まずはお尻に力を入れてボードを骨盤

の力で押したバタ足を練習するんです

ちなみにブリアナのトレーニングは

このようにお腹から太ももを鍛える

為に毎日欠かさずやり込んでいます

何もしないでできるほど、甘くはない

ですから、お尻の筋肉は最低でも鍛え

ることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、特に、腹圧を掛ける練習は↓↓

1お腹を膨らませて地面を押す!!

 

2肩甲骨を寄せて助骨で地面を押す!!

 

3お尻に力を入れて骨盤で地面を押す!

  

 

 

 

 

このくらいのフィジカルも最低限行わ

ないとへそ重心パドルをモノにするこ

とはできませんよ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでしょうか??

 

 

 

 

お伝えしたいことが伝わりましたでし

ょうか???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、今日が本当にテイクオフの技

術内容は最後となります!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度テイクオフの極意を見なが

ら復習しましょう↓↓

厚い波ほど、パドルは身体の芯から板

を水平に沈める力が重要です。

 

 

 

 

アゴを引き、お尻を締め付けて板と骨

盤が離れない状態でバタ足を練習する

ことです・・・

 

 

 

 

とにかく、胸をべったり付けないよう

に、この姿勢を死ぬ気で練習すること

です!!

へそ重心をキープさせるには、アゴを

引く意識がとても重要です↑

 

 

 

アゴを引く基準は、首骨と背骨を真っ

すぐにした状態です。

 

 

 

胸を板に付けるとアゴも板に付くよう

な姿勢となりますので注意!!!

 

 

 

 

アゴが板に付いた時点で終了です…

 

 

 

 

最善の注意を払ってください。

 

 

 

 

 

 

この姿勢を元に、身体の水平を維持で

きれば出だしのバタ足は1、2回強く

やればいいだけです。

 

 

 

 

 

テールが押されて波の前にスッーと出

る感覚を捉えるまでバタ足を必ず行っ

てください。

 

 

 

 

 

骨盤で板を押さえていれば、やがて、

バタ足をしないでもテールを沈められ

る姿勢に変わっていきます。。。

 

 

 

 

 

 

それまでは、ひたすら練習です!!!

そして、テールが押されたその瞬間に

肩甲骨を寄せて肘を上に上げる姿勢を

作ります↑↑

 

 

ここも非常に大事なポイントになりま

す。

 

 

 

そもそも

 

 

 

胸が板に付いているとこの肩甲骨を寄

せることができないので、この姿勢は

取れませんよ・・・

そして、波のブレイクに合わせて左手

を意識しながら手を付き、身体を前に

伸ばすことです↑↑

 

 

 

この動作も、へそ重心を取っていない

と左手を付く位置が通常よりも後ろ側

へ置いてしまう為に!!!

 

 

 

身体を前に出すことは不可能なんです

よ。

 

 

 

つまり!!

 

 

胸で板を押さえた姿勢では、身体を前

に出すことはできないんです!!

 

 

 

 

 

 

 

ここも理解することです。

そして、後ろ足軸前傾姿勢で立つ為に

は、「前足のヒザを内側へ向けて」

くことが重要!!

 

 

 

 

前足の太ももハムストリングを鍛えて

ください。。。

 

 

 

 

 

 

ざっくりですが、テイクオフの一連の

流れを復習しましたが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

後は、陸トレやフィジカルをやり込み

実践でこの順番どうりに行ってくださ

い。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな波でも素早いテイクオフで立て

るように必ずなります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バタ足ひとつを見ても

 

 

 

テイクオフは「へそ重心パドル」を作

り上げないことにはどうにもならない

というのが「本質」です・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

余計な事を考えずに、このとうりにや

りこんでください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今日はこのへんでおしまい

となります・・・

 

 

 

 

 

 

 

次回のブログからはブリアナのボトム

ターンの練習法などもお伝えしますの

で、お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


年間最優秀ボード選抜

XERO GRAVITY

 

 

本気で上達したいのであれば、自分に

合う数値で練習しなければいけませ

・・・

 

 

オーバーフローでは、板を沈めたパド

の感覚が鈍ります。

 

 

 

浮力だけに頼るな!!

 

 

 

 

ハイスピードのコンケイブモデルを

紹介します。

XEROシリーズは本当に最高傑作とな

ました。

 

 

特に、テイクオフのスピードと横へ走

スピードが信じられない程の速さで

す。

 

 

 

ブリアナもこのボードを絶賛していま

!!

 

 

 

その中でも、ゼロ・グラビティは異次

元の速さとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はストイックメンバーからの感想

も届きしたので少しご紹介しましょ

う↓↓

【メンバーKさん】

身長170㌢体重66㌔

■5’9×18 3/4×2 1/4 25.5㍑

---------------------------------

■JS FIN

■FCS2ジュリアンデッキパッド

---------------------------------

レベル:NSA3級保持

 

 

今日の波はモモからコシでパワーも無

く、テイクできるか心配しましたが…

 

 

そんな予想を裏切り、滑り出しの速さ

に戸惑ったくらいでした。

 

 

このリバースコンケイブは異常に早く

いつもよりも1テンポ速く立てました

そしてパワーの無いフェイスでもボー

ドが浮いているかのようなスピードで

ってくれることに驚きを隠せません

 

 

 

最初はてんちょ~が「浮く」って言っ

ていましたが、まさか…

 

 

 

 

半信半疑でしたが、本当に浮きました

 

 

 

 

アップスンではスピードロスがまった

くないというよりも、どんどん板が勝

手に走っていく感じです。

 

 

 

 

厚いうねりでも前に浮く感じで走りま

す。スゴイです!!

 

 

 

 

 

この波でやれたこと自体がボードのお

かげです。

 

 

 

普段、小波は苦手なのですが、今日の

最悪なコンデションでも、とても楽し

めたことは事実。

 

 

 

 

 

 

これから良い波で乗るのが楽しみです

!!

 

 

 

 

 

 

 

 

このような感想をいただきました…

 

 

 

 

参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

グラビティ ストック情報