基本姿勢が命！！
バックサイド編４
スーパーストイックシステム募集期間
に伴い、サーフィンの基本動作とは何
か？？
この分部を掘り下げた内容でお届けし
ていますが、今後の練習に役立てば幸
いです・・・
では、さっそく！！
今日はバックサイドの基本動作です！！
そもそも、バックサイドは波側へ身体
を向けていることで、レールを入れや
すいのが特徴…
従って、バックサイドの方が調子が良
いという人も多いはず…
しかし、調子が良いという人ほど！！
板を縦に上げられないで悩む人も多い
もの…
その根本的な原因とは何かですね…
その答えはレールを入れる基本姿勢が
できていません。
板を縦に上げられない人は！！
テイクオフから軸足前傾姿勢で構える
基本動作ができていないので、この分
部を真剣に作り直す気持ちが大切にな
ります↓↓
バックサイドでは、前の肩を波のフェ
イスと同じ向きで平行にしなければレ
ールが食い込んでしまいます↑↑
後ろ足の力をキープしてこの姿勢をし
っかり作ることです…
意外にも実践スクールでは、なかなか
できない方が多いんです…
なぜ、難しいのかと言うと！！
前足加重が少しでも強くなると、猫背
になってしまい、お尻が出っ張ります
。
すると、身体をリップ側を向けない姿
勢になってしまうんですね…
要は軸足の力で踏ん張っていないと、
背骨を伸ばせないので、丸まった姿勢
でリップを見てしまいます。
この姿勢を取ると、前足加重になって
しまうということですよ…
ここ、できているつもりになっている
人が多いので、集中練習してください。
そして、次に、その正しい姿勢を維持
したまま！！
ヒザを曲げて重心を低くします。
ここが重要練習その２
先ほどお伝えした、少しでも前足加重
が強くなるとレールが食い込みトップ
へ上がってしまうので、後ろ足加重で
耐える姿勢を取らなければいけません
。。。
軸足で踏ん張る為のバランス姿勢を矯
正することです↓↓
まず、この軸足意識の姿勢を作り、ヒ
ザを曲げても踏ん張れる力を身に付け
ることです。
この姿勢を取らない限り板を縦には上
げられません…
なぜならば、上の写真の左手の肘の位
置を見てください↑↑
波のトップへ身体を向ける最初の動作
は、効き手の誘導から！！
そして、右肩を真上に上げる力を使い
後ろ足首を回転させる動作ができない
んですね…
簡単に言うと前足加重が強いとこの
体勢を取れず、軸足ジャンプができ
ないということです・・・
板を縦に上げられない方は、この分部
を徹底的に練習するしかないんですよ
！！
いいですね？？？
では、次に！！！
実践編４をご紹介します…
【入会者例】
■年齢４５歳
■サーフ歴２５年
■週２サーフィン
■目標は板を縦に上げること
■長年サーフィンをやっているが、
思うように上達しないのが悩み
■肉体的に「今、やるしかない」と
想いスーパーストイックへ入会
このような熱い方が非常に多いですが
…
やろうと思ったその時から始まりです
。
残りの人生をサーフィンに掛けてくだ
さい…
サーフィンが本当に好きで、上手くな
りたいのであれば、今やらないと絶対
に後悔します…
スーパーストイックシステムでは、
このような熱い気持ちから練習が始ま
ります…
では、実践へ…
さっそくライディング映像を見てまし
ょうか↓↓
長年のキャリがある方はテイクオフし
て横へ行けるアベレージはありますが
・・・
いつもと同じように波に乗る事が身体
に染み付いています…
テイクオフからこの姿勢で波に乗る事
がクセになっているんです。
この姿勢を元に、最後まで長く乗りつ
なぐだけの意識が無難に乗るというメ
ンタルに繋がります…
今の自分の乗り方を変えるには！！！
「攻める」んですよ！！
この意識が生まれて初めて、改善する
気持ちになれます…
では、ここから修正…
まず、一番大事なことは！！
フロントサイド同様に、テイクオフか
ら構えた姿勢が全てです。。。
お手本JSライダーのアメリと比較分析
しましょう↓↓
アメリと比べると一目瞭然で姿勢の違
いが分かりますね？？
長年のクセでお尻を倒してレールを入
れる姿勢がここです↑↑
お尻でレールを入れる意識では、かか
とだけに力が入ってしまい、背骨が曲
がり、波側へ身体を向けることはでき
ません…
簡単に言えば、足先だけでレールを入
れているんです…
従って、改善方法は！！
正しい姿勢で構える練習からスタート
。
後ろ足の三角形面積を使い、板を押さ
え込む力を使う姿勢に改善すれば一気
に変わっていけます。
写真を見比べればこの意味もだいたい
理解しますよね？？
まず、自分の乗り方を頭に焼きつけ！
そして、お手本姿勢を真似ることから
初めていきましょう！！
では、もう一度
お手本姿勢のイメトレです↓↓
テイクオフから軸足前傾姿勢で立つ練
習がその一↑↑
そもそも、テイクオフの立ち方を見直
すことから始めないと、後ろ足軸前傾
姿勢を取ることができません…
従って、まずはテイクオフの立ち方ま
での基礎をやり込みます。
そこからさらに、軸足前傾姿勢で重心
を低くして踏ん張る練習です↑↑
後ろ足首の使い方を作り上げます。
その姿勢をもとに、両肩を波側へ開き
板の軌道を後ろ足で向ける動作を繋げ
ていきますよ…
いわゆる、この動作がバックサイドの
軸足ジャンプ↑↑
「レールを抜く」大事な動作となりま
す…
そして、波のトップの姿勢でも軸足加
重をキープさせ、両肩を回して板を返
す陸トレをやりこみましょう。
まず、この一連動作を明確にイメージ
してくださいね。
そして、次に！！
この一連動作の陸トレプログラムを一
日１００回はやり込んでください…
「明確」な身体の動きを理解するとこ
ろまで作り上げます。
そして、次の練習、第二段階に入りま
す…
その陸トレどうりにスケボーをやり込
むんです↓↓
陸トレでは、足にGが掛からないので
細かい体重移動を体感できません…
スケボーでGを体感しながら加重の掛
け方を徹底的にやり込みます！！
モノにするまで、やる以外の選択の余
地はありません！！
一番重要な事は軸足前傾姿勢を取る、
難しさを知り、やり込むことです！
あくまでも「体重移動」の感覚を作る
ことが目的。
そして後ろ足首のねじりと両肩の開き
をすることで、ボードがどんな動きを
するのか↑↑
腰を波側へ倒して足先だけでレールを
入れる動作とは、まったく違うことを
体に覚えさせます…
バックサイドでも、フロントサイドと
同じように、基本動作は全て軸足と効
き手のリードが先行動作です！！
ここを身体で理解するまでひたすらや
り続けることで、必ず実践効果を出せ
るようになります…
そして、まだまだありますよ！！
長年のクセを治す為にも、フィジカル
を取り入れて、最低限の肉体改善も必
要です…
いつも、お伝えしていますが！！
お尻が出てしまうのは、股関節の力が
弱いので使えていません…
もう一度、念を押しますが…
お尻が出る＝前足加重になるんです！
本質を理解すれば、可動域を上げるス
トレッチから初めないと、この先もお
尻が出た乗り方を改善できません…
本気度が試されますよ…
このように、知識に落とし込み！！
陸トレ＆スケボーをやり込み！！！
さらにフィジカル！！
そして
実践で反復練習していくことで！！
この４段階方式で必ず上達へ導きます
…
最後に…
一番大切なマインドは、年を重ねるた
びに身体は毎日固くなります…
この分部に向き合うことができれば！
年齢関係なく確実に上達します…
残りの人生をサーフィンに掛けてみま
しょう…
その精神がスーパーストイックです…
今日はこのへんでおしまい…
募集期間残りわずか…
垂直リップをするには、このくらい身
体を波側へ向けることです↑↑
そして、その開いた身体をすぐに反転
させる瞬発力を作り↑↑
リップをエグル後ろ足の力を強化します
↑↑
この一連動作を見ても、基本を忠実に
作り上げれば道のりは近いと感じるは
ずです…
年齢を重ねてあきらめている方も多い
ですが、気持ちの問題ですよ…
身体と心は繋がっています…
やると決めたらやるんですよ！！
この期間にお待ちしております…
