後ろ足加重は身体の軸で決まる

三連休となりますが夏日となって気持ちがいいですね!!

良い波乗ってください。

 

 

 

 

今日のブログは長編なので時間がある時にゆっくり読んでください・・・

 

 

 

今日は左右のレールの切り返しを徹底

的に練習します。

 

 

 

 

つまり!!

 

後ろ足軸と上半身軸を真っすぐに作る

練習。。。

 

 

 

 

この体軸を作らないことにはレールワ

ークを突き詰めた上級向けの動きとな

りますのでしっかりと作り上げていき

ましょう。

 

 

 

 

みなさん、アップスンをしていて急な

波の変化に対応できずに転んでしまう

ことがあると思いますが・・・

 

 

 

 

その最大の原因とはなんでしょうか?

 

 

 

 

 

わかりやすく例えるならば、スノボー

をイメージしてください。

 

 

 

 

よく、逆エッジという言葉を聞いたこ

とがあるかと思います・・・

 

 

 

 

 

 

これは反対側のエッジが斜面にひっか

かり転んでしまうことを言っています

よね??

 

 

 

 

 

 

 

 

サーフィンでもまったく同じことが言

えるんです。

 

 

 

 

 

 

波のトップからボトム側に板を向けた

時、逆エッジと同じ現象が起こります

 

 

 

この対処法をマスターすることでアッ

プスンの技術が上がり、スピードが付

けられるように変わっていきます。

 

 

 

 

 

 

また、カットバックやリッピングでも

同じ体重移動なのでメイク率もあがっ

ていくんですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

大丈夫ですね??

 

 

 

 

 

 

 

:てんちょう!!

:質問!!!

 

 

:アップスンは波の斜面にレール

を入れて横へ走っていくものです

よね??

 

 

 

 

:逆エッジというイメージが付か

ないんですが、、、

 

 

 

 

そうきますか・・・

いいですか、よく聞いてください

ね!!

 

 

 

 

 

レールを入れたまま加速をかけるのは

中級者まで。

 

 

 

 

上級になると波のリップとボトムの力

を最大限に使いながら加速をかけてい

くものです。

 

 

 

 

これが波の上下を使ったアップスン。

 

 

 

ボトムtoトップです。

 

 

 

 

 

 

では、逆に質問です!!

 

 

 

 

フェイスにレールを食い込ませてブラ

ンコを漕ぐように波のトップへ上がり

ますよね??

 

 

 

 

 

その後の動作はどのようにしますか??

 

 

 

 

 

:ん~、ボードを下に向ける感じです

かね・・・

 

 

 

 

 

そうです!!

 

 

ボードを下に向けないと波の裏側へ行

ってしまいますよね。

 

 

 

 

その、下に向ける動作を大きくする技

術がとても大事になっていきます。

 

 

 

 

 

波のブレイクに合わせながらボトムに

降りる為に、板を大きく振るよう下に

向けて行きます。

 

 

 

 

 

簡単そうに思いますが、難易度は非

常に高い技術となります。

 

 

 

 

 

 

 

ここを練習することで、すべて変わっ

ていくんですね・・・

 

 

 

 

 

 

では、イメージが付くように下の写真

を見てみましょう。

これは波のトップからボードを下に向

ける瞬間の動作・・・

 

 

 

右から左へとレールを切り返してボト

ムに降りていきます。

 

 

 

 

これが上手くいかないと、先ほど話し

た逆エッジで引っかかってしまうんで

すね!!

 

 

 

 

 

 

いいですか??

イメージできましたか??

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは

今日はここを仕上げる気持ちで練習し

ていきましょう。

まずは陸トレから!!

 

この斜面を使ってやってみましょう。

 

 

 

 

上に向いたボードを下に向けるには

どうすれば良いでしょうか??

 

 

 

 

:そうですね・・・ 

 

:後足でボードを押さえながらボトム

側に身体を倒さないと板を振れません

ね・・・

 

 

 

 

 

そうですね!!

 

と、いうことは??

 

 

 

 

:前足で板を落とし込む感じではない

です・・・

 

 

 

 

 

 

つまり??

 

 

:軸足意識の上半身のリードですね!

 

 

ハイ!正解!!

 

 

 

 

 

身体の軸を倒すことで軸足意識に変わ

り右手の誘導から板をボトムに向けて

いきます。

このようにボードをコントロールして

いく正しいフォームが大切となります

 

 

 

 

:たしかに、前足は身体のひねりにく

っついてくる感じなので、力は使って

いませんね・・・

 

 

 

 

 

その動きを持ってレールを切り返して

いきます!!

 

 

 

 

そうすることで、逆エッジでも引っか

からないということです。

 

 

 

 

 

この意味を理解したならば!!

 

 

 

 

 

逆エッジで転んでしまう原因とは??

 

 

 

 

 

 

:ハイ!!

 

 

 

:前足でボードの向きを変える意識

が強いから刺さってしまうんですね

!!

 

 

 

 

 

 

そのとうりです。。。

 

 

 

 

では、陸でコツをつかんだら、スケ

ボーでやってみましょう。

:てんちょう!!

:こんな感じですか??

 

 

んーーー。

 

それでは70点です。

 

 

 

 

細かく言うと、へその向きが甘いで

すね・・・

 

 

 

 

 

腰の回転をさらに使うと後足にも加

重がかかるので、へその向きを意識

してやってください。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

:こんな感じですか??

 

 

 

 

 

素晴らしいですね!!

 

 

 

へその向きが正面を向いているので

ばっちりです!!

 

 

 

 

 

その感覚を身体に染み込ませてくだ

さい!

この練習を繰り返すと軸足意識の上半

身のリードで波に乗るイメージがつき

ますよね??

 

 

 

 

:たしかに・・・

 

 

 

 

:後足で板を常に押さえている感覚な

ので、上半身を使っていかないとボー

ドの向きを変えれませんね。。。

 

 

 

 

 

 

:てんちょう!!

:さらに質問です!!

 

 

 

 

 

 

:身体を倒す角度はどれくらいが目安

となりますか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうきましたか・・・

ちょっと待ってくださいね。

P=2ℓ+2w

 

 

 

 

 

 

 

ハイ!!

ととのいました!!

 

 

 

波のパワーがなく、スピードが付かな

い時には45度を目安に身体を倒すと

一番速い動きとなります。

 

 

 

 

 

 

この間ブログで書きましたがターンの

時もこのくらいの意識でやるように!!

 

■45度の角度で仕掛ける

 

 

 

 

 正確な角度よりも、体の軸をまっすぐ

にしながら倒すことを心がけて練習し

てください。

 

 

 

 

身体の軸が曲がるとコシが回転しませ

んので要注意ですよ!!

 

 

 

 

 

この体勢を作れるようになると次への

ステップへと変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

では次へいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は

オフザリップのイメージで板を返して

みてください!!

:こんな感じですか??

 

 

あれ??

 

 

 

先ほどやった身体の軸を倒し、へそ

を向ける意識ができていませんね・・・

リッピングで転んでしまう原因はリッ

プが板を押してくれないから着地が失

敗します。

 

 

 

 

つまり他力本願!!

 

 

 

 

 

波のブレイクしだいでメイク率が変わ

るということですね。

 

 

 

 

それでは上級者の道のりは遠くなりま

す。

 

 

 

 

 

リップが板を押してくれなくても自分

の力で返す方法とはなんですか??

 

 

 

 

 

 

 

:それは、いつも言われている軸足で

テールを押さえ込み、上半身のひねり

でボードを下に向けるということです

 

 

 

ではもう一度、写真を比べてみましょ

う!!

 

 

 

 

 

どうですか??

 

 

:写真をみるとよく分かります!

 

 

 

 

 

:右肩の開きがぜんぜんないので板の

回転が小さいです。

 

 

 

 

 

そうですね。

先ほどのレールの切り返しの動きでは

この右肩を開く練習をしましたよね??

 

 

 

 

そこを踏まえてもう一度トライしてみて

ください!!

:てんちょう!

:こんな感じですか??

 

 

 

おおーー

凄い!!

 

 

 

 

かなり右肩が開いているので、コシが

回転していますね。

 

 

 

 

:この体勢を取るとメチャクチャ軸足

に体重が乗ります!!

 

 

 

そうですよね!!

 

 

 

 

 

先ほどの練習はこのようにつながってい

きます。

 

 

 

 

 

普段からこのような意識を持って

波に乗るようになると、スピード

が変わっていきます。

 

ボトムにも降りやすくなり、技数

も増えていきます。

 

 

そしてなによりもアクションのキ

レが今までとはまったく異なる次

元へと移り変わります。

 

 

 

今までのワタシの経験の中でこの

練習方法が一番上達への近道とな

ることを学びました。

 

 

 

 

文章ではなかなか上手く伝えられ

ませんが、少しでもピンときた方

は練習してみてください。

 

 

必ず効果が出るはずです・・・

 

 

 

 

40代になっても、サーフィン上

達の為に真剣に向き合いながら頑

張っている姿はとても輝いていま

す。

 

 

身体の動きがどんどん鈍くなる年

齢ですが、メンタルではまだまだ

いける気持ちでいっぱいですね。

 

 

これからもいくつになっても、こ

の気持ちを忘れずに頑張っていき

ましょう!!

 

 

 

それでは長文になりましたので、

終わりにしたいと思います。

 

 

 

本日も大変おつかれさまでした…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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