テイクオフから次の動きを連動させる思考を作り上げましょう!!
テイクオフへの道9
サーフィンって、波の形によって乗
り方はいろいろあるようで、ないよ
うなもの。
テイクオフから横へ行くという基本
動作はみんな同じです。
この基本動作をほとんどの方がない
がしろにしてしまっている為に、波
に左右された乗り方になってしまう
のが現状です。
何をどうしたら良いのか悩んでいる
方!!!
この練習をひたすらやってください!
という
真骨頂の内容でお送りします。
それでは前回の続き
こちらを復習しましょう。
レッドバロンのツインフィンボード
であっても、アップスンのやり方は
ショートと同じですよ!!!
※向上心溢れるストイック精神をも
っている限定なお話し
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では、
ジュリアンの写真を見ながら勉強し
ていきましょう。
まず!!!
テイクオフで立ち上がりながら、波
のトップへ軸足ジャンプです。
この動きを突き詰めるならば!!
パドル力
後ろ足の筋肉強化
体幹とバランス力
屈伸で伸びがったフォームをキレイ
にする調整力と想像力を鍛えるんで
す。
プロの領域となります。
ここをしっかりと理解し、現実的に
言っていることを体感できるように
なるとサーフィンの調子がどんどん
上がっていきます。
そうなって初めて!!
軸足ジャンプから次への動きを理解
できるようになります。
では、今日の内容はテイクオフして
軸足ジャンプで波のトップへ上がっ
た後の動作を解説してみますので集
中して読んでくださいね。
まず、テイクから立ち上がり軸足ジ
ャンプで波のトップへ踏切りました
よ!!!
実際に波に乗っているイメージで!
ジャンプすると、ボードは波のトッ
プへ上がっていきますが!!!
波のトップとは一番上のリップです
。
崩れていないフェイスでも一番上の
ハイラインを意識してください。
そのハイラインへ軸足ジャンプをし
ながら、後ろ足の裏でそのボードの
軌道を感じてください。
そのボードの軌道を足の裏で感じ取
れると、次の動きに合わせる為に、
両ひざを少し曲げれる感覚が生じま
す。
ここが、大事!!!
スピードを出せない人はこのヒザを
曲げながら波のハイラインへ上がれ
ていないのが原因です。。。
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ジャンプしながら足の裏で板の軌道
を感じ取れれば、ヒザを曲げられる
感覚が生まれてきます。
まずはここを集中的に練習すること
が絶必要です!!!
下の写真を見てみましょう↓↓
波のフェイスが厚くても、その一番
上っつらのハイラインを目指しヒザ
を曲げながらジャンプすることです
。
上の写真のヒザの曲げ方を10秒見
てください。
軸足ジャンプはヒザを曲げながら行
うこと!!!
ポイントは後ろ足首の回転を意識す
るんです。
※上の写真1枚目の黒矢印のイメージ
いいですね???
このポイントを必ず練習してくださ
い!!!
では、次。
波のトップでヒザを曲げていられる
からこそ下の写真の体勢を作れるこ
とができます↓↓
波のトップでヒザを曲げていられる
というのは!!
先ほどの軸足ジャンプの踏切りの時
に足の裏でボードの感触を感じ取れ
ているからこそ、ヒザを曲げられる
と言いましたね??
この足の裏の感覚があると波のトッ
プでも同じようにその感覚を維持で
きます。
その足の裏の感覚のまま波のトップ
では後ろ足首をボトム側へ回転させ
るように意識します。
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※軸足ジャンプの時とは反対方向
イメージできた人は上の写真の黒丸
を見るとピンときますね??
完全に後ろ足のヒザは90度に曲が
りボトムへ向けようとテールをコン
トロールしていますね??
この動きは軸足ジャンプと同じよう
に後ろ足首をボトム側へ回転をかけ
ることが求められます。
何度も言いますよ!!
この時の体勢の重心はかかとです!
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波のトップでかかと重心で後ろ足で
テールを向けてください!!!
かかと重心を保てると、前足の指先
に力を入れない状態を作れることで
、後ろ足意識の体勢を作れることに
もなります。
波のトップでこのかかと重心の体勢
を作り上げる練習をすること!!!
これが、結果的に
「後ろ足軸」の乗り方になります。
いいですね???
では、次。
波のトップでかかと重心ができてい
るからこそ、後ろ足でテールを回転
させていけます。
ここをあくまでも、理屈よりも先に
イメージすることが大切な領域。
スケボーでカットバックをイメージ
してやると後ろ足軸になりますよね
??
そのイメージで後ろ足首をねじるよ
うに回転させながら板をボトムに振
ること!!!
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根源となる足首を使えば、同時にヒザ
も動くと理解してください。
要は、ヒザの力だけではダメなんです
。
いいですね??
では、その次の動き↓↓
後ろ足でテールを回転させる動きに
合わせて体もボトム側へひねること
!!!
ここが一番の難易度!!!
ボトムへ降りていく方向へ体を向く
。
後ろ足に力が入っているならばでき
ます!
そして、その体をひねるというやり
方は左肩の向きを意識するんです!
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その左肩の開きの意識は左ひじを真
後ろへ引っ張る感じで行うんです!
これを練習してください。
正しい立ち方を理解しているのであ
れば、常に効き手は前に出していま
すよね??
となると、残るのは左肩の開きを意
識すれば上半身をひねれるというこ
とです。
正しい立ち方のフォームができてい
れば左肩の開きだけを強く意識する
ことができます。
この左肩の開きをしっかり練習すれ
ば、リッピングもカットバックもす
べて同じ開き方になっていくんです
。
波のトップで後ろ足でテールを回転
させる動きと同時に左手の肘を真後
ろへ引っ張るです!!!
この動きで板はボトムへ素早く向き
ます。
そして、最後は板を踏み込む!!!
ですよね???
上の写真のように
前足のヒザを内側へ向ける練習をす
ることです!!
この踏込み強化により、次へのスピ
ードも上げていけるように変わって
いきます。。。
どうですか??
一連の動きをイメージできましたで
しょうか???
集中すると疲れるので一旦休憩しま
しょうか・・・
早口言葉!!
「あぶりカルビ」
3回言ってみて(笑)
では、今日の話しの一連の流れを、
下の写真を見ながらでイメージして
いきましょう。
誰でも、どんな波でも1日にやる回
数が多いのは断然アップスンの動き
。
テイクから波のハイラインへヒザを
曲げながら軸足ジャンプ!!
波のトップではかかと軸で板を後ろ
足で抑え込み、後ろ足首でテールボ
トム側へ回転させる。
その動きに合わせて左ひじを真後ろ
へ引っ張り、体のひねりを使う。
板の踏込みは両足で挟み込む!!!
意識は前足のひざを内側へ向ける
。
1日で
アップスンの練習回数が多いのであ
れば、常にこの練習を集中してやる
べきです!!!
履き違えてはいけないのは、この正
式なアップスンのやり方がサーフィ
ン全体の基本動作となっていること
を理解することです・・・
だから、いつもテイクからのアップ
スンを強化しろと言っているんです
よ!!
この練習が軸足意識の上半身のリー
ドで波に乗れる練習に一番なるから
です・・・
今日はイメージの右脳と理屈の左脳
を使って、みなさまにエナジーパワ
ーを発信させていただきました。
ライオンズゲートを通って、そのエ
ナジーが届いた方は必ず上達できま
す。
まずやるべきことは!
素早いテイクから波のハイライン&
ロウラインを使うアップスンをひた
すら練習してくださいませ・・・・
今日も長くなりましたが、最後まで
お読みくださり誠にありがとうござ
いました。。。
今日の話しはアップスンの動きでし
たが、結局はカットバックでもオフ
ザリップでも、アップスンの基本動
作の延長戦上の動きと同じなんです
。
そう、理解できるイメージ感覚が届
いたならば嬉しい限りです。
それでは、明日、海へ行く方!!
今日お伝えしたことをイメージしな
がら練習してくださいね。。。