
板を縦に上げる為の練習方法をご紹介します
。
フロントサイド編4
前回のブログの内容は、波のトップで
転んでしまう人ほど、左肩を開けずに
、姿勢が猫背か後ろ重心になりすぎて
いるのが原因です…
従って、この姿勢の根本的な改善をし
たいのであれば、骨盤を立たせて背骨
を伸ばした軸足加重を作り上げること
が本気の領域です…
両足の股関節を締め付けて骨盤を立て
て波に乗ることを常に意識してくださ
いね…
では、今日の内容は!!
リップに板をヒットさせてから板を何
処に返すのか??
この話しをしていきましょう…
まず、上の写真のやじるしを見てくだ
さい↑↑
板を返す目安は!!
何度も言いますが身体の真下となる、
「お尻の穴の下」にノーズを引き込む
んです…
しかし、そもそも波のトップへ上がっ
た時の視線が「進行方向のボトム」を
見ていては、お尻の真下に板を引き込
むことはできません…
つまり、板を返せない問題は視線です
ね…
そこで、視線を改善する為のお話し
をしていきましょう…
お手本はレニックス↓↓
【XERO FUSIONスカッシュテール】
■5’7×191/4✖21/4 26.1㍑
--------------------------------
レニックスはワールドジュニアチャン
ピオンを3回獲得しています…
凄い選手です…
そんな彼は小波ではフュージョンが、
かなりのお気に入りだそうです…
ワタシ自身も腰~腹くらいの波では必
ず使用していますが、本当に調子が良
いボードです…
最後にレニックスのフュージョンの感
想もお伝えします…
では、では…
さっそく板をお尻の真下に返す為の視
線のお話しをしてみましょう…
まず、下の写真のポケット(波の切れ目)
を見てください↓↓
そもそも、ボトムに入る前からポケッ
トを目視します↑↑
そして
そのポケットの崩れるタイミングに合
わせてターンを仕掛けていくことです
…
つまり、ポケットへ向けてターンで加
速を掛け、軸足ジャンプで板をヒット
させていくのが理想のラインとなりま
す↑↑
次に!!
そもそも
ブレイクの崩れる方向というのを把握
できるのかどうか??
ここ、重要です…
板をリップへ当ててから、返す場所を
把握しないまま、なんとなく返す人が
非常に多いからです…
それでは着地のアベレージを上げるこ
とはできません…
従って、波のトップでは「お尻の穴の
真下にノーズを引き込む」イメージを
持ち!!
その意識で左肩を開いていくのがベス
ト!!
ただ、なんとなく左肩を開くのではな
くて!!
お尻の真下に向けて左肩を開くんです…
そうすると、視線は先を見ているのに
身体の真下に板を引き込む姿勢を作れ
ます↑↑
返す場所の意識の問題です…
先へ先へと急ぐ気持ちが強いと、当然
、進行方向へ板を落とそうとする意識
になります…
そのマインドが左肩を開けない姿勢を
取ってしまうものです…
従って!!
フローターで抜ける以外は全て板は内
側へ落とすマインドに切り替えてくだ
さい…
これが意識の問題です…
まず、このライン取りのイメージを確
実に作り上げることが重要となります
…
では、もう一度
写真を見ながら頭に焼き付けましょう
↓↓
やや、斜めに上がった場合でも板を返す
場所はお尻の穴の真下です↑↑
このお尻の真下に返すイメージを作れ
ば、左肩もその場所へ向けて開くはず
↑↑
バックサイドの返し方と同様にノーズ
をスープ側へ向けて返す意識を持って
ください…
大事なことなので、もう一度復習する
と…
波のトップで板をヒットさせたら!!
お尻の穴の真下にノーズを引き込むイ
メージを持って「左肩を開く」こと!
当然ながら右手の誘導を使い左肩を開
くんですよ!!
頭に叩き込みましたね???
必ずお尻の真下に引き込む意識をして
ください…
次のブログはお尻の真下にノーズを引
き込むテールの蹴り方を繋げていきま
すのでお楽しみに…
では、ここからレニックスのフュージ
ョンの感想を少しご紹介します…
FUSIONテイクオフ番外編
【LENNIX SMITH】
■身長:175㎝
■体重: 67㌔
【XERO FUSIONスカッシュテール】
■5’7×191/4✖21/4 26.1㍑
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JSはどのモデルも最高に調子が良いの
で選択に迷うことがかなりある。
ムネ前後の小波では、グラビティかフ
ュージョンかで迷うことが多い・・・
だけど
テイクオフが異常に速く、そして少し
短いボードが好みなのでフュージョン
を手に取ってしまうんだ・・・
このフュージョンは波に合わせるテイ
クオフは、ほとんど1から2パドルで
立てるのが素晴らしい。
ボードが波の前に出る滑り出しから本
当に浮いているようなスピードが出る
んだ…
JS独自の開発したリバースコンケイブ
は、このフラットロッカーのフュージ
ョンには信じられないくらいマッチす
る感覚…
そして、小波ボードとは思えない程の
レールの薄さがターンを滑らかに行え
ることも気に入っている…
フュージョンは小波最高傑作のボード
だよ…
このように、言っていますが…
テイクオフのカット写真はいつもお伝
えしている技術で行っているのがよー
ーく、分かりますよね???
フュージョンは異常にテイクオフが速
いんですが…
しかし!!
そのスピードを出せる技術を作り上げ
ないことには宝の持ち腐れです…
テイクオフの基礎は必ず身に付けてく
ださいね…
本気で基礎を作り上げたい方は、スー
パーストイックシステムへお越しくだ
さい…
フュージョンのスペック目安は…
現在使用しているパフォーマンスボー
ドより、長さを2インチ短くして、
浮力を2㍑前後上げると最高に調子が
良いです…
例えば腰前後の波で考えると…
■身長:168~173㎝
■体重:65~70㌔
■中級者以上のお勧めスペックは
■長さ5’7か5’8
■体積26、5~28.0㍑くらいがし
っくりきますのでご参考に…
ちなみに肩から頭くらいでもやれます
が、ロッカーが弱いのでホレていると
刺さりやすくなります…