
今日はラウンドハウスカットバックの補足的なお話し…
カービング編2
10月となりました…
後、3ケ月で今年も終わりですよ!!
早くないですか??
つい、こないだまで猛暑の日々が続いて
たのに、なんということですか…
この3ケ月は気合を入れて練習しましょ
う…
それでは、ラウンドハウスカットバック
ページをリニューアルしましたが今日も
その補足的なお話しをいてみたいと思い
ます…
では、今日のお手本はブラジリアンサ
ーファーのマテウス・ハーディ↓↓
現在ブラジルリーグではランキング1位
ですね…
では、さっそくいってみましょう!!
「カットバックは波のハイラインでテー
ル加重で回る」
はい!!
わかっています!!
でっ、実際にやってみると…
「前足のレールが引っ掛かり失敗…」
または
「なんかへっぴり腰で回っていてカッコ
悪い…」
こんな経験ありますよね????
まず、質問!!!
あなたは
カットバックする時に、しっかりボトム
へ降りてターンをしていますか???
もちろん波のサイズや波質によって、タ
ーンをしない時もありますが…
基本はボトムから仕掛けることで、前
足加重を抜きやすくなりハイラインで
テール加重を作りやすくなります…
次に、なぜ、へっぴり腰で回転するのか
?
下半身と上半身が同時に動かしているか
らです…
上半身のひねりが先行していないのでス
ピードが無いということ…
まず、ここを踏まえて、じゃ、どのよう
に練習するのか??
ここからいきましょうか…
そもそも、ニュートラル姿勢と言うのは
両足の「股関節と足首」の内旋を使って
加重を掛ける姿勢です↓↓
そのニュートラル姿勢のまま、重心を低
くします↑↑
そして、レールを入れてターンをする時
でも、両足の内旋を使ったまま行います
…
つまり、「両足加重」です…
こう言うと、プロは??
後ろ6、前足4くらいじゃない??
このように言いますが、人体工学的には
両足の内旋を使っている以上5:5が正
しい表現となります↓↓
そして、ターンの後半から前足加重を抜
いていく為に、この感覚が6:4と印象
に残るのかもしれません…
トップへ上がる為にも前足加重を抜かな
くてはいけないところです…
では、
上の写真の前足のヒザをよく見てくださ
い↑↑
両足の内旋を使っていると5:5の加重
比率となるからこそ、前足の加重をすぐ
に抜けるということです!!
波のトップでレールが引っ掛かる人!!
内旋を使っていないからですよ…
では、なぜ波のトップで内旋を使えない
のか???
こう、考えてみましょうか↓↓
レールが引っ掛かってしまう人は、波の
トップで100%猫背になっています!
猫背になると必然的に前足加重になる姿
勢です…
一旦、ボードを押さえてから回ろうとす
る人が非常に多い部分です…
従って
低い姿勢を取っても、両足の内旋を使え
る練習をしてください↓↓
ボードの上に立っている以上、両足の内
旋をつかっていないと、片方だけ内旋を
使うということはありえません…
つまり、後ろ足をただ曲げているだけで
は、前足の内旋も使えません…
ここが重要…
意味、伝わります??
へっぴり腰で回っている人!!
ただ、姿勢を低くしているだけなのでい
くら右手をスープ側へ伸ばしても、腰が
折れているので上半身先行動作にならな
いんですね…
結局、スープに向かってレールを入れ動
作でも↓↓
スープへ当てるのも↑↑
この両足の内旋を使っているからこそ
前足加重を抜ける姿勢だということで
す…
無論、リエントリーも↓↓
両足の内旋を使った板のコントロールを
することです…
上手い人は常にこの内旋の力を使ってボ
ードをコントロールすることができます
…
だから上半身の動きが先行するんですね
…
しかし、中級者くらいの方は、意識をし
ていても、なかなか上手くできません…
つまり!!
ラウンドハウスカットバックをするにも
、この両足の内旋を使える練習をした方
が上達は早くないですか??
だって、レールが引っ掛かるなら、まず
、この部分を作り上げないと同じことを
繰り返すだけじゃないですか???
今日は、こんな感じで終わりにします…
だんだん、ニュートラル姿勢の本質を見
抜けるようなりましたか??
陸で練習しても内旋を使えないからお尻
が出ます…
お尻が出る姿勢は骨盤が前に倒れて猫背
になり、前足加重になるんですよ!!
陸でできないのに海でできるんですか?
今年もあと3ケ月で終わりですよ!!
また、来年も同じ失敗を繰り返すんです
か???
いつかできるなんて思っても、いつまで
でもできませんよ!!
やるべきことを練習してください…
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