![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/i92606a350941c5b7/version/1572423422/image.gif)
バックサイドではエグれるのにフロントサイドではいまいち・・・
そんな方は必見です!
昨日に引き続きまして、スラッシュ
バックのお話しです。
昨日のブログでは仕掛ける前提はボ
トムから始まることをお伝え致しま
したが、今日は波のトップに上がっ
てからの軸足の使い方について解説
してみたいとおもいます。
横へ走っていて、波のフェイスが丸
くなった時!!!
波のトップに上がったなら、後足を
使って力いっぱいテールを蹴り込む
ことでスプレーを上げることができ
ます。
この動作を「エグル」と言い、サー
フィンには欠かせないものとなりま
す。
この後足を使ったエグリ方を今日は
解説したいとおもいます。
まずは下の写真をご覧下さい。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i63aefa844cb285bc/version/1572422191/image.jpg)
波のトップで後足加重を維持するこ
とが非常に難易度が高いポイントで
す。
上の赤線は身体の軸が真っすぐにな
っていますが、上手くいかない方は
上半身が前に倒れ、九の時になって
しまうことが後足に加重がかからな
い原因となります。
上半身を前鏡にしてしまうと必然的
に前足にも加重がかかってしまうの
で回転しずらくなってしまいます。
そならないためにも!!!
波のトップで身体の軸を真っすぐに
する方法は!!!
後足のヒザを曲げて身体を後ろ側へ
倒すような体勢を取ることです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i1aa6d86e7d8a8938/version/1572422510/image.jpg)
身体の軸を後ろ側へ倒すようにする
ことで、実は軸が真っすぐの状態を
作れるということなんですね・・・
ここでの具体的なやり方については
サーフィンスタジオ教室でレクチャ
ーさせていただいていますので、練
習しに来てください。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i44ed20369d8fe159/version/1572422668/image.jpg)
身体の軸を後ろ側へ倒せば倒す程に
、後ろ足加重が強化されるために上
半身のひねりも必然的に早くなって
いくものです。
そしてボードが回転しきったところ
で、両足で板をハサミ込むように押
さえ込むことで、より、加重がかか
次へのスピードをあげていけるよう
に変わります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ia05d64e4d50d5983/version/1572422861/image.jpg)
上の写真は
ヒザを内側に倒しこむようにテール
を蹴ってスプレーを上げていますね
。
このヒザの倒し方をイメージして下
さい。
ヒザとボードがくっつくくらいの感
じで板をハサミ込みます。
ここで一番大事なポイントはデッキ
パッドと足の裏が離れないように心
がけてください。
軸足の親指側面だけでテールを押さ
えるだけでは加重がかからなくなっ
てしまいます。
しっかりと軸足の親指に力を入れて
足首を使ってヒザを倒しこむのが、
力強いスプレーを上げていけます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/ia63bfdaee554c80b/version/1546429213/image.gif)
上の連写では軸足のヒザとボードが
つきそうなくらいヒザを倒しこんで
います。
この形を常に意識しながらトライし
ていくことが成功につながっていき
ます。
スーパーストイックシステムのプロ
グラムでは、テイクオフをしてから
直ぐに軸足の親指に力を入れて立ち
上がるという流れになっています。
つまり、この初歩の段階で軸足の親
指に力を入れながら波に乗ることで
、ヒザの倒し方なども同時に学んで
いることにつながっていきます。
つまり、軸足の親指に力を常に入れ
なくてはサーフィンレベルがあがら
ないということです。
無意識に親指に力が入るトレーニン
グはスケボーで意識付ける練習が必
要です。
靴の裏のグリップに頼らずに親指に
力を入れながら乗る練習をしてくだ
さいね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i492f34cf3a03bd2a/version/1572423176/image.jpg)
波のトップに上がったなら、上半身
のリードを先に行うために右手のリ
ード、左肩の開き。
そして軸足のエグリの順番です!
この順番を体で覚えさせて練習して
ください。
波のトップに上がってからの連動を
習得してくださいね。