![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=507x1024:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i1c9eb82fe8f809ba/version/1546497409/image.jpg)
『テイクオフの時に手の正しいつき方ってありますか??』今日はこの質問にお答えいたしまーーす。
今回はテイクオフの手の付き方の
質問に対応いたしまして、当店ス
クールに通って頑張って練習して
いるMさんに、モデルになってい
ただきました。
テイクオフの時、レールをつかん
でいる方がよくいらっしゃいます。
しかし、レールをつかんでしまう
と、ヒジを伸ばした時に左右のバ
ランスが一定に保てないために、
ボードがぐらつき立つのが遅くな
ってしまいます。
または、ヒザをつきやすく、立て
ない状態を作ってしまうんです。
まずは、レールをつかまないよう
に意識するのが重要ポイントにな
りますので、ここを改善してくだ
さい!!
その改善方法からご紹介してみま
しょう・・・
正しい手の付き方
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i0096ef3b383aa28c/version/1546104383/image.jpg)
NG!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ia7e8e003f0b3ced3/version/1546104393/image.jpg)
GOOD!!
まず、写真左の手は、まっすぐ置
いていますが、立つ時に、力が入
りづらく不安定になるのでこちら
もNGです。
ボードを強く押す為にも!!!
右写真のように、軽くレールに指
を掛けて起き上がる形を心がけま
しょう!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x1024:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/iad9c5e9a5b712791/version/1559556780/image.jpg)
ポイントは手のひらの半分下側を使
って、ボードを押しながら立つこと
を意識してください。
両手に全体重が乗り、さらにボード
も押しやすくなります。
起き上がり方の姿勢
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ieff6b132a0307a64/version/1546104447/image.jpg)
NG!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ie60044a16d22a95e/version/1546104456/image.jpg)
GOOD!!
次に起き上がり方です!!
左写真のように胸を反るように
立ってしまうと、頭が上がって
しまい後ろ加重になりやすくな
ってしまいます。
ボードを押しているつもりでも、
実際には板が沈んでいない状態と
なり、失速してしまいます。
右写真のように両肘を開きながら
立つように心がけてみましょう!!
肘を開きながら立つことで、さら
に体重が乗りやすく、ボードを沈
めることができます。
そして、ついでにもう一つ覚えて
しまいましょう!!
起き上がる時の体勢は
『カメように首をすくめながら』
立ってみてください。
首をすくめることで、肩の位置が前
に出しやすくなって、より前傾姿勢
のままボードの上に立つことができ
ます。
これは、上級者の方も、ぜひ意識し
てやってみてくださいね!
驚きの加速を体感できます!!
この説明が頭に入ったら、もう一度
左右の写真を見比べてください。よ
くみると、かなりの違いがわかると
思います。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s31b4809200cd0d0c/image/icf23259b4bdaaa80/version/1546104588/image.gif)
上の連写でヒジを開きながら立と
うとしているところを見てくださ
いね!!
正しい立ち方
ついでなので、立った時の足の
形も一緒に解説してみたいと思
います。
テクニック講座で解説しています
が、もう一度おさらいのつもりで
読んでくれたら嬉しいです。
NG
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ib94df40881b947e4/version/1546104654/image.jpg)
OK
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/iba21cefec99de385/version/1546104660/image.jpg)
足の形を上の写真で見比べてみま
しょう!!
写真右は足の指に力を入れて、ヒ
ザをギュッと閉めています。この
立ち方を意識するだけで、バラン
ス安定・加重・加速など、ぜんぜ
ん変わっていきます。
写真左は普通に立っているだけで
す。
見た目は微妙の違いですが、本質
はかなり変わっていきます。。。
しっかりこの形を作れるように練
習してみてくださいね。
そして、上半身の形も作ってみま
しょう!!
上半身の姿勢
NG
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i22a5becbbdf82192/version/1546104758/image.jpg)
OK
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i40a71b4969a4f796/version/1546104762/image.jpg)
レギュラーの方は右手を上げると書
いてありますが、上げる基準もちゃ
んとあります。
写真左のよに、なんとなく上げてい
る感じではNGです。
写真右のようにしっかり肩に意識を
持って、上に持ってくることが大事
になります。
右手を上げることにより、前足加重
の手助けになることや、上半身のひ
ねりのリードにも遅れない大切な役
割をしてくれます。
この下半身のボードの押さえ方と上
半身の使い方をしっかりと覚えてし
まいましょう!!
この形を作ることができたなら、必
ず見違える程のサーフィンに変わっ
ていきます。。。
今回は手の付き方から、立ち方まで
写真を使って解説してみました。
モデルになってくれたMさん、あり
がとうございました。
今年の夏はたくさんいい波に乗って
くださいね!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=788x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/id72cea093d478a2d/version/1546104796/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/if897be9c3e71fd64/version/1573012033/image.jpg)