バックサイドのアップスンは軸足ジャンプを練習すること!
アップスン編7
いきなりですが…
そもそもですよ!!
バックサイドのアップスンって基本的
に速いブレイクで行います…
ゆるいブレイクではボトムtoトップの
動きができるのでアップスンはあまり
やりません…
そうなるとですよ…
速いブレイクほど波のフェイスにへばり
付きながら行うので…
常に「背中をフェイスに向けた状態」で
加速を掛ける動作だということです…
となると…
速いブレイクでも、テイクオフからフ
ェイスに背中を向け、ボトムへ降りず
にへばり付きながら立てるのか??
と、いうところなんですが…
この話しは、もう、散々したので大丈夫
ですよね??
ここができないと話しにならない為に、
しっかりと作りあげてくださいね…
では、まずは質問から!!!
サーフィンの基本動作とはなんでしょう
か??
はい、秒で答えられますよね???
簡単ですよね???
正解は
「軸足加重と上半身のリード」で行い
ます…
でっ、この本質を理解して、この定義で
乗る為にも!!
バックサイドのアップスンは後ろ足加重
と上半身のリードでおこなっていますか
??
そして、上半身のリードを使う為の先行
動作はアームアクション…
レギュラーフッタは「右手の振り」使い
ます…
※グーフィフッターは左手
つまり、基本動作をある程度できるレベ
ルではないとバックサイドのアップスン
はできませんよ!!
ということをお伝えしたいのですが…
ここで終わってしまう訳にもいかないの
で…
今日は!!
まず最初に基本動作となる
「軸足と右手の振り」の使い方から見
てみましょう↓↓
前足と前の肩は固定することを前提に置
き!!
まず、スピードを出す動作は!!
前に出した右手を後ろに振る動作と後ろ
足の屈伸を同時に行うことをイメージし
てください↑
この反動を使ってテールを蹴り上げると
ノーズを上げながらトップへジャンプし
ます↓↓
この動作が軸足ジャンプの基本です…
そして、波のハイラインへ上がったなら
ば↓↓
後ろ足でテールを回してボトムへ落とし
ます↑↑
この軸となる動作は!!
「後ろ足の屈伸と右手の振り」を同時に
行うことが重要となりまます↓↓
写真を見ると後ろ足の蹴りと右手の振り
が連動しているのがよく分かりますね?
まず、軸足ジャンプができない人ほど、
この右手の振りを使えていないんですね
…
ボトムターンに入る時にも右手の振りを
最大に使えって覚えていますか??
従って、基本動作となる
軸足加重と右手の振りをメインに乗るこ
とです…
では、次に!!
前足と左肩は固定した状態と言いました
が…
実際には、この後ろ足と右手の振りの動
作に合わせた動きをしていきますので、
今度は写真の白丸だけをみてみましょう
か↓↓
まず、背中をフェイスに向け続けないと
へばり付けませんので…
その為に、前の肩を進行方向へ向けて固
定させ、先を見る為にアゴを肩に付ける
ようにしてください↑↑
そして、次に!!
後ろ足の屈伸と右手を後ろに振る動作に
合わせて!!
前足加重を抜きますが↓↓
どうやって抜くのか??
って、言いますと…
かかとで軽く押さえている前足をジャ
ンプのタイミングで折りたたむように
身体に引き付けます…↑↑
しかし!!
その動作だけでは前足加重を抜けませ
ん…
では、どこがポイントなのか??
いいですか、よく、聞いてくださいね…
軸足ジャンプと同時にお尻を上に持ち上
げて前足加重を抜くんです…
つまり、ジャンプした時にお尻を上に持
ち上げる力を付け足すということ↑
この動作が前足加重の抜き方です…
でっ!!
このお尻を待ち上げるとは、どのように
行うのかを深堀りしますよ…
いいですか!!
お尻を持ち上げると言うのは!!
骨盤を立たせる為に行うんです↓↓
ジャンプする方向へ骨盤を立たせる為に
お尻を持ち上げることで、軸はまっすぐ
のまま、前足加重を抜ける動作だという
ことです↑↑
ノーズを上げるには、骨盤が下がってい
てはできませんよね??
そして!!
骨盤を持ち上げる筋肉はどこなのか??
というと…↓↓
ざっくり言うとお尻の筋肉ですよね↑↑
この筋肉を使い、骨盤を持ち上げること
で!!
前足加重を瞬時に抜け、ノーズを上げた
軸足ジャンプができるようになります…
下の写真の前側の骨盤をよく、見てくだ
さいね↓↓
軸足ジャンプと同時に骨盤を上に持ち上げ
ていますね???
どうでしょうか???
なんとなくでもイメージがつきましたで
しょうか?
では、今日のまとめ…
バックサイドはボトム to トップのライ
ンが取りやすい為に!!
アップスンは速い波限定で行います…
速い波ではフェイスにへばり付く為にも
背中を波側へ向けたまま行わなければい
けません…
その為にも、前の肩を進行方へ向けて固
定させ、先を見る為にアゴを肩に付けた
状態にします…
そして、後ろ足の屈伸と右手の振りを使
い、補助動作として前のお尻を上に持ち
上げます…
背中をフェイスに向けたまま軸足ジャン
プで波のトップへ上がり!!
ハイラインでレールを抜いた状態を作り
、そして、後ろ足でテールを回してボト
ムへ降りることです…
この動作は、NSA3級クラスでは難易度
が高くて上手くいかない人も多いはず…
ハイラインへしっかりと上がれる為にも
軸足ジャンプを完全にマスターすること
がレベルアップに繋がります…
しかし…
この動作の知識を得ても、すぐにできる
ほど簡単なものではありません…
スーパーストイックシステムは、ここか
らが本番です…
じゃ、どうするのか???
次回のブログで、マスターする練習法を
ご紹介しますのでお楽しみに!!
冒頭でもお伝えしましたが、そもそも速
いブレイクでのテイクオフの立ち方がし
かりとできているのかどうかが重要です
↑↑
「立ちながら」フェイスに背中を向けて
前の肩を固定させる姿勢を取れるのかと
いうことです…
■ 下を見ながら立つ
■ ボトムでのスタート
もし、そうなってしまう場合は100%
この姿勢は取れません…
アップスンの練習以前に、テイクオフの
基礎をやり直すことです…
実戦スクールでも、テイクオフで前足を
付く時に下を見る人がほとんどです…
下を見た瞬間に波から離れるので、へば
り付いたラインを取れないというもの…
だから、いつも、いつも、お伝えしてい
る…
テイクオフの立ち方があなたの実力姿勢
となりますよ…
ここに例外は1ミクロンもありません…
従って、テイクオフから構えろ!!!
その、構え方ができるようにテイクオフ
で手を付いてから足の置き方を改善して
、このバックサイドのニュートラル姿勢
で立つことを練習しろとお伝えしている
んです…
ニュートラル姿勢で立つ為の逆算した動
作を考えればいいだけです…
上達スクール
バックサイドの上達方法


























