明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします・・・
テイクオフ編
お正月から震災や飛行機事故など、大
きな災害で大変のところ恐縮です…
いち早く復興することを切に願います
。
それでは、新年最初のブログはテイク
オフの突き詰めた技術をお伝えします
。
今日のお手本はバリ在住のバルン
■身長：１８５㌢
■体重： ６５㌔
【MONSTA１０】
■５’１０×１８ 5/8×２ 3/8 26.0㍑
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彼はかつての英雄リザール・タンジュ
ンの息子です。
なんとなく面影がありますね。
JSサポートにより、さらなる飛躍とな
ることでしょう。
今後の活躍に注目の選手です。
では、このバルンのテイクオフの写真
を見ながらイメトレです。
最初はなんといってもパドルの重心の
取り方がテイクオフの根源。
歴が長い人ほど、コブに合わせて乗れ
てしまうことから、多少のノーズの上
がりも気にしない人が大半です。
乗れてしまっているからこそ、このポ
イントはスルーします…
そういう方はこちらもスルーです…
自分のテイクオフのスピードの足りな
さに気づき、改善しようと思うコアの
人だけに読んでいただきたい！！
では
まず、下の写真を見てください↓↓
このパドルの姿勢はへそ重心を取る為
のモノと考えてください。
今日の一番特化した部分は
【アゴを引く姿勢】
【水面からノーズの沈み具合】
ここに注目していきます。
まず、みなさんは顔を正面へ向く意識
でパドルをしていると思いますが、ア
ゴの位置を気にしていますか？？
このアゴの位置によって、重心が大き
く変わってしまう大切な話しです。
厚い波を追いかける時は、かなり必死
にパドルをしてしまいますよね？？
その時に必ず
ノーズを沈めようとアゴを前に出して
ムネで押し込もうとしてしまうもので
す。
その時点でノーズが上がっている事に
気づけますか？？？
ノーズが上がっている時点で板は水平
ではないということですよ！！
このブログの愛読者の方は、言いたい
ことがすぐに伝わりますよね？？
そもそも
最初から上の写真のように顔を正面へ
向けてアゴを引くことで、へそ重心を
保つ姿勢を維持したパドルとなり、ノ
ーズは水面から出るか出ない状態で行
うんです！！
その意識で初めて板の水平を保てるパ
ドルとなります…
いいですか！！
ここが本当にできていない人が多いの
で、自分に甘んじずに意識を高めてく
ださい。
まずはアゴを引く意識からです。
ほんの少しでもアゴが前に出たら重心
が崩れますからね・・・
いいですね？？？
では、ここを踏まえてテイクオフの重
要な流れをお伝えします。
アゴを引いてへそ重心でパドルをする
からこそ板を水平のまま滑らせること
ができます。
そうすると、テールが押された感覚に
なりますので、手を付くタイミングが
１テンポ速く付けるんです！！
しかし！！
板が水平の状態でうねりの前に出る感
覚で、そのまま立つとノーズが持ち上
げられて失速します。
ボードの水平に対して重心が後ろ側に
なることを理解してください。
ボトムへ滑る感覚では無いので物理的
に考えれば理解できますよね？？
その事をあらかじめ理解することで、
手を付く概念を変えていけるんです。
思考の領域を広げてください。
テールが押された時の手の付き方が全
て！！
両手をM字の形を作ることで体の加重
を板に掛けるんです。
そして、上の写真のように両手をづら
して置きますが↑↑
レギュラーの方にお伝えします。
その左手の置く位置ではNGです！！
あと１センチ前に置き、親指の付け根
をストリンガー寄りにしてください。
立つ時に、ノーズを一番沈めることが
できる位置を把握するんです！！！！
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ここ大事！！！
みなさんは割とレールに指がかかる位
置に置いていますよね？？
その位置では、余程、薄いボードでな
ければ完全に沈ませることはできない
んです。
要は、ボードの浮力によって左手の位
置が変わります。
先ほどお伝えした、左手でノーズを一
番沈められる場所を把握して、そこに
左手を付けということです。
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この手の付き方でボードに加重を掛け
ながら、さらに押し込むことで、水平
を維持できます。
そして、さらにこの両手を左右にづら
すことで板を沈めながら、腰の回転を
使った前足の置き方に変わります。
つまり、立ちながら進行方向へ体を向
けられるように繋がっていくんですね。
従って
左手でしっかりとノーズを沈める為に
も、その置く場所を明確に理解しなけ
ればいけないということです…
これが全てできて、立ちながら！！
軸足前傾姿勢、後ろ足軸でレールを入
れてスピードを出せることにも繋がり
ます。。。
どうですか？？
結構、確信に付いた内容ですが、伝わ
ります？？
もし、薄っすらの理解ではNGなので再
度読み直してください。
思考の領域を広げるんです！！！！
大丈夫ですか？？？
では、今お伝えしたことをもう一度復
習しますよ↓↓
厚いうねりを追いかけるパドルはへそ
重心を保つことが全てです。
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その為の重要ポイントは
顔を正面に向け【アゴを引く】姿勢
これを実践でレクチャーするとアゴを
引く＝下を見る
この姿勢になってしまう方が非常に多
いんです。
顔が下向きになった時点で胸重心に移
行してしまいます。
そうなると、ノーズが上がり左右にブ
レながら必死でパドルをしている状態
となります。
その状態は、ほんとうにカッコ悪いで
す…
初心者ならば未だしも、ベテランさん
がそれをやると悲しくなる領域です。
従って
あくまでも、顔は正面を向いたままア
ゴを引く姿勢を意識してください。
そして、その姿勢でバタ足をします。
モーターボートのプロペラ動力をイメ
ージしながら、太ももでテールの沈み
を意識しながらのバタ足を練習です。
とにかく足を少しでも開かないように
親指と親指がぶつかるようなイメージ
で行ってください。
この二つのポイントだけは絶対に意識
し続けること！！
では次。
そしてバタ足動力でテールが押された
瞬間に手を付きます！！
上の写真の肩甲骨の寄せを見てくださ
い↑↑
このくらい意識することで手を付いた
瞬間に加重を掛けられます。
いいですか！！
手を付いてから加重を掛けているよう
では「遅い」んですよ！！！
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肩甲骨を上げて手を付くというのは、
両手を付いた時点で体も前に伸ばすこ
とでノーズよりに重心を移行させるん
です！！
両手の力と体重を同時に上乗せさせ、
重心を前にすることで板を走らせると
いうことです。
水平を維持するという視点でも、ノー
ズ側へ加重を掛けないと崩れるという
ことですよ！！！
上の写真は身体を前に伸ばしていても
若干、ノーズが上がっているのが分か
りますか↑↑
言いたい事は、これくらい加重を掛け
てもノーズが微妙に上がるということ
です・・・
従って
何も意識しないでただ立つ場合では、
さらにノーズが上がり失速するという
物理的な事実を理解しなければいけま
せん・・・
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これを理解できれば左手に加重をかけ
たまま、前足を置かなければ失速する
のも理解できますよね？？
テイクオフはサッーと
【飛び乗るんじゃないよ！！】
この意味も分かるはずです…
そしてさらに次の動作！！
立ちながら軸足前傾姿勢で立つ為には
、左手の押し込みと腰の回転を使って
足を置かなければできないというもの
。
しかも、両足のかかとから置かないと
NGです。
その立ち方ができて初めてすぐに波の
トップへ上がる軸足ジャンプの技術へ
と繋がります。
最後に
ライディングスピードを出す為の根源
的な動作とは！！
テイクオフのスピードから立ち方を徹
底的に作り上げることです。
木を見て森を見ず…
ではなく
森を見て木を見るという視点です。
新年から熱く語ってしまいました‥‥
それでは、今日はこのへんで終わりに
します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げま
す…
JSオーダーフェア開催
JSカスタムする最大のメリットは長さ
ハーフインチも可能ですし、０．１㍑
刻みで指定できる容積率
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そもそも、このリッター数って何？
今更聞けない疑問ですが、答えは簡単
です！！
サーフボードの中に何リッターの水が
入るのかを区別する数値と考えてくだ
さい。
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例えば２５㍑表記の場合
２５㍑の水が入る大きさって考えると
分かりやすいですよね？？
カスタムでは０．１㍑刻みでお好み数
値でオーダーできるのが魅力です。
現在２５㍑に乗っている場合、あとほ
んの少しだけ浮力を上げたいと思えば
、２５、３㍑にも指定できます。
このあたりはご相談ください。
そして、さらにレール形状やグラッシ
ング指定もできるので、どんなサーフ
ィンをしたいのかを伝えて頂ければ、
必ず良いボードに仕上がります。
そして上のボードは今日のバルンの板
ですが、このようなブラシも受付けて
います…
ちなみにこのブラシ料金は１３０００
円となります。
単色ベタ片面１００００円～
複雑模様などは１５０００円くらい
が基本料金となります。
こちらもご相談承ります
このチャンスをお見逃しなく！！
【期間限定２０本限り】
INSIST限定フェアです
■１月６日から１月３１日迄
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■納期目安：８ケ月
※多少の前後はご了承ください
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