オフザトップの板の返し方

テールを蹴ってフィンを抜く板の返し方

 

 

PUとHYFIでやってみた結果

 

 

今日はJSライダーのコナー・コフィン

PUとHYFI2.0を同じ波で乗って見た

テストライド模様をお伝えします。

 

 

 

 

どちらのモデルにするのか悩んでいる

方には貴重な情報かと思います。

 

 

 

 

 

 

まずは

コナー・コフィン  プロフィール

AUS出身29歳

 

身長:172㌢

体重: 75㌔

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オージーにしては小ぶりな体格です

 

 

 

彼が使う「XERO」スペック

 

 

5’9×19×2 5/16 27㍑

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この数値を参考にすると体重70㌔

の方だと、26~26.5㍑あたり

が調子が良さそうです。

 

 

 

 

 

 

では、写真を見ながらオフザトップ

のテールの蹴り方も同時に解説して

いきます。

 

 

 

 

 

意識を持って、しっかりとイメトレ

してください。 

 

 

 

 

 

 

まず、PUでのライディングでのオフ

ザトップ↓↓

ボトムターンでは水面を効き手で触る

ことが重要です。

 

 

その態勢は体を前に倒しやすくなり、

レールを深く入れる動作となります。

 

 

 

そして、その水面を搔きあげながらト

ップへ「軸足ジャンプ」です。

 

 

 

踏み切る時には後ろ足首の回転と上半

身を伸ばすようにジャンプする姿勢を

必ず取ること。

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ここまでは、毎度のお話しなので復習

をかねて忘れないように!!

そして、軸足ジャンプしながら!!

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背骨を伸ばす意識が先決。

 

 

その為の動作として

 

 

 

効き手を上げ肩甲骨が下がらないよう

に背骨を伸ばし、後ろ足でテールを回

転させてレールを抜くこと!!

 

 

 

 

腹筋を使い板と体を引き付ける動作。

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要は、下に落ちる重量に負けないよう

に、身体を上に伸ばしながら板の方向

へひねる感覚。

 

 

 

※これが、上半身のひねりの極意

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上の写真を見ると、板の方向に身体を

折っているのが分かりますね↑↑

 

 

 

 

この体勢を取る事で後ろ足加重をホー

ルドできるんですね

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上の写真を見てみましょう↑↑

 

 

効き手を耳に付けるのと左肩の付け根

が頬に付きそうなくらいの体勢ですよ

ね↑↑

 

 

 

肩甲骨を上げ、身体を折り、そして、

ボトム側へ板を返す意識をこの波の頂

上で作り上げていることがすべてとな

ります。

 

 

 

 

 

 

そして、若干、身体を板の方へ丸めて

いますね???

 

 

 

この動作が「腹筋」を使い体を前に折

る意識とボトムにひねる意識で上半身

のひねりのスピードを上げていけるん

です。

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そして、今日のメインとなる板の返し方

 

 

 

 

前足のかかとをお尻の真下に引き込むよ

うに板をスライドさせます!

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※この動作が先決

 

 

 

 

そして、

 

その前足のかかとがお尻の下に引き込

みながら!!!

 

 

 

後ろ足でテールを波の裏側へ蹴るよう

「押さえ込む」というのが正しい解釈

となります。

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前足の引き込みからテールを蹴るです!

 

そして板が回転したらすぐに着地とな

りますが!!!

 

 

 

前足を踏み込んではNGです!!!!

 

 

 

 

上の写真のように両ヒザを付ける形を

作り「両足で板をはさむ力」

 

加重比率を5:5にするんです。

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ホレた波で板を返し、前足で踏み込む

とパーリングします。

上の写真のヒザの形をよく見てみまし

ょう↑↑

 

 

両足に加重をかけているのが分かりま

すか???

 

 

 

そして、この体勢をどこかで見たこと

がありますよね??

 

 

 

 

はい。そうです!!

 

 

 

テイクオフは立つんじゃない!!

 

 

「構える」姿勢を作れ!!

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テイクオフの立ち方がきちんとできて

いないのに、リップの着地の時だけヒ

ザを絞れますか???

 

 

 

 

というお話しをいつもお伝えしていま

すね。

 

 

 

 

 

 

このようにオフザトップとは、波が崩

れる前に自力で板を返すことが本質と

なります。

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では、次に

 

 

 

 

 

HYFI2.0でのオフザトップをみてみま

しょう。

 

まず、はボトムターンから軸足ジャン

プ。

 

 

 

 

コナー曰く

 

 

「HYFIは軽いので、レールを深く入

れるのがPUよりもラクだね!!」

 

 

 

 

このように言っていますが、軽い分だ

けに体重を乗せやすいことですね。

そして、レールを深く入れた分だけに

波のトップへ上がるスピードもアップ

していきます。

 

 

 

先ほどのPUのリップよりもレールが抜

けていないのは、上がるスピードが速

いこということ。

従って

 

 

HYFIとPUの一番の違いはこのポイン

ト↑↑

 

 

 

 

上がるスピードが速い分、板を返すス

ピードも速くなることで、波のトップ

で余裕が生じ、ポケットギリギリまで

板を蹴れるラインを取れることになり

ます。

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要は、テールをより、蹴れることでノ

ーズがスープ側に向きながら着地がで

きることになります。

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 簡単に言うと、板の返すスピードがH

YFIのほうが断然速くなるということ

ですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、分かりやすいように先ほどの

PUとの写真を見比べると、その違い

がよくわかります。

ノーズの向きを見てください。

 

 

これは、テールを深く蹴っている違い

が分かるポイントです↑↑

 

 

 

 

重要なことは、同じ波、同じセクショ

ンということです!!

 

 

着地の仕方も違いますね↑↑

 

 

 

 

 

 

 

コナー曰く、

 

 

「板が軽い分、小波ではHYFIの方が

アグレッシブに攻められるから気分

は良いよ!」

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このように言っていますが・・・

 

 

 

 

 

 

 

小波ではありませんね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 ということで!!!

 

 

 

 

板の軽さでリップのスピードが大幅に

変わるので、アグレッシブに攻めたい

人はHYFI2.0が押すすめかと思います。

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オフザトップでのFIN抜きを練習した

い方には、HYFIの方が軽いだけに手

応えを感じ取れるということです。

 

 

 

 

 

 

とにかく、リップでテールを蹴って板

を返す形は、見ていても当然カッコい

いものです。

 

 

 

 

 

今日お伝えした、波のトップでの体勢

を重力に負けない形を取るために、背

骨を伸ばし、肩甲骨を上げる練習をす

ることで、必ず見えてくるものがあり

ます。

 

 

 

 

 

まずは軸足ジャンプからこのポイント

をしっかり、やり込んでくださいませ


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■HYFI2.0 XERO