JSライダーMONSTA10に乗った感想シリーズ21
バックサイドの基本動作の陸トレ編
今日は「バックサイドの基本動作」を
当てはめながら、モンスタ10の乗り
方とその感想を合わせてお届けします…
まず、スーパーストイックシステムの
練習では!!
フォーム矯正を行う為に、世界のトッ
ププロの「無駄の無い動き」をイメー
ジし、そして、その動きを完コピする
陸トレを行います…
「陸トレ無しでは上達はしないと思え」
技の完成度を一気に上げる事ができる、
とても大切な練習です…
前回のバックサイドの陸トレ編では、
ボトムから波のリップへ身体を向ける
為に、「バンザイの姿勢」を意識する
練習を行いました…
そして、今日はモンスタ10を乗りこ
なす為のバックサイドのリッピング動
作を練習していきましょう!!
では、お手本はアリス↓↓
■Alys Barton
■Age:21
■身長:162㌢
■体重: 52㌔
■出身:イギリス
【MONSTA10】
■5'7✖18 1/2✖2 1/4 24,0㍑
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ヨーロピアンチャンプのアリスのバ
ックサイドの動きを見ながらその動
作を「明確」に作り上げていけば、
このモンスタ10のスピードを最大
限に引き出せると思ってください…
では、まず、ボトムの姿勢から!!
「後ろ足軸前傾姿勢」を作り上げるこ
とが最重要ポイントです↓↓
何度も言いますが、ボトムターンを
するには、「後ろ足加重と効き手の
リード」を使ってレールを入れない
と板を縦に上げることは不可能です
…
なぜならば…
効き手を前に出すリードで身体を波
側へ向け!!
後ろ足のねじりを使ってテールを回
転させる連動があるからこそ!!
前足加重を抜きながらトップへ上が
る「軸足ジャンプ」を行えるからで
す・・・
この動作をやるには、構える姿勢を
軸足加重100%の力で重心を低く
する練習が重要です…
モンスタ10は、このボトムからの
反応が恐ろしい程、速いので、重心
を低く保たないとグラついてしまい
ます…
ではトップへ上がる軸足ジャンプの入
り方をよーく見てみましょう↑↑
効き手を前に伸ばすリードを使って、
波側へ身体を向けてバンザイをしてい
ますね??
この時にすこしでも前足加重が強くな
るとレールが引っかかり、軸足スピン
ができないので注意!!
そして、左肩を真上に引っ張り上げる
ようにしてお尻を持ち上げます↑↑
左肩をただ上に上げるのではなく、身
体が伸び切るまで上に引っ張るように
上げないとお尻が持ち上がらないので
、この分部は陸トレが必要不可欠です
・・・
そして、次に!!
お尻を持ち上げるのと同時に頭を下に
向け、両肩を反転させます↑↑
モンスタ10はこの時の回転スピード
が想像を超えた速さです…
コンケイブの浅めのリバースの影響で
水の抵抗を感じ取れない感覚で回転し
ますので、このスピードを殺さないよ
うに練習してくださいね…
そして、頭を下に下げたら!!
板の返しは必ず「おでこの下にノーズ」
を返す意識で左肩をボトムへ振り切りま
す↑↑
この左肩の振り切る力は、身体をひねる
為にも「肩の付け根の筋肉」を使ってく
ださい↑↑
そして、オデコの下に返す意識でテー
ルを蹴り込みながら!!
視線は次のポジションを見ることです
↑↑
モンスタ10はこの反転スピードが速
い為に、気がづいたら板が返っている
状態になります…
このように常に先を見る動作は上半身
のリードが先行して、スピードを上げ
ることができます↑↑
従って
陸トレでは、常に先を見る動作で身体
を動かしていくのが理想です…
無駄の無いフォームを作り上げること
が、このモンスタ10を乗りこなせる
ことに繋がり、あっと言うも間に上級
者になれるものです…
今日ご紹介した写真の動作を完コピす
る気持ちで陸トレをやり込み、このモ
ンスタ10を乗りこなしてくださいま
せ…
それでは、本人の感想をお伝えしまし
ょう↓↓
ワタシはいつもモンスタ10は頭前
後の波では必ず使用しているわ。
グラビティよりもテールの反応が速
いので力のあるセクションでは爆発
的なスピードで攻められることがで
きる…
特にバックサイドはボトムからのスピ
ードが異常に速いので、加重を強める
トレーニングをやり込んだわ。
これにより、モンスタのスピード事態
を上げることができ、爆発的なスピー
ドでアクションを仕掛けられるように
変わったわね…
試合では常に高得点をだせるようにな
り、オリンピック出場も果たせたのが
最高な結果を出せたわ…
モンスタ10の凄さを一言で言うと、
ワタシのモチベーションも底上げして
くれることかな…
最高なボードよ!!
このようなコメントを残しています…
モンスタ10はボトムでのスピードが
以上に速いので、重心を低く保つ姿勢
を強化することで、より、ダイナミッ
クな技になると言っていますね…
ハイパフォーマンスボードは、少しで
も重心が高いとグラついてしまい上手
く乗りこなせません…
波が大きくなるほどに比例していきま
すので、乗りこなす為には乗りこなせ
るフォームと加重強化を作り上げるこ
とが大事な要素です…
真剣に上達を考えている方にはお勧め
NO1のボードとなります…
JSライダーインプレ12~20
■ JOEL PARKINSON
■身長:185㎝
■体重: 87㌔
■出身:AUS
【MONSTA10スペック】
■6’0×19 1/4×2 1/2 31.0㍑
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■ MARCO MIGNOT
■身長:179㎝
■体重: 73㌔
■出身:FRANCE
【MONSTA10スペック】
5’10×18 3/4×2 3/8 27.2㍑
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■ Fredelic Comoraii
■出身地:ポルトガル
■身長:185㎝
■体重: 81㌔
【MONSTA10スペック】
6’1×18 7/8×2 3/8 28.6㍑
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■ AMELIE BOURKE
■身長:178㎝
■体重: 60㌔
■出身:AUS
【MONSTA10スペック】
■5’11×18 1/2×2 1/4 26.0㍑
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■ SIERRA KERR
■身長:166㌢
■体重: 55㌔
■出身地:スナッパー
【MONSTA10】
5’5ハーフ×18×2 3/16 22.8㍑
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■ RAMIZI BOUKHIAM
■身長:184㎝
■体重: 78㌔
■出身:モロッコ
【MONSTA10スペック】
■6’1×19 1/8×2 7/16 30.3㍑
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■ KAULI VAAST
■身長:176㎝
■体重: 77㌔
■出身地:タヒチ
【MONSTA10スペック】
■5'10×18 7/8×2 3/8 27.3㍑
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■ JULIAN WILSON
■身長:183㎝
■体重: 80㌔
■出身地:AUS
【MONSTA10スペック】
■5'11×19 1/4×2 3/8 28.0㍑
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■ KOBIE ENRIGHT
■出身:AUS
■身長:178㎝
■体重: 58㌔
【MONSTA10スペック】
5’11×18 1/2×2 1/4 26.0㍑
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