段階的な練習内容第五弾!!
グーフィフッタ編
ボトムターンの練習法を順々にご紹介
していますが、今日はその内容をまと
めてグーフィ・フッターバージョンで
お伝えしましょう!!
グーフィ・フッターの方は必見。
今日のお手本はロージー
ROSIE SMART
■身長:164㌢
■体重: 52㌔
【XERO GRAVITYスペック】
5’4×18 1/4×2 3/16 22.5㍑
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優勝使用ボードはゼロ・グラビティ
試合に使うボードは本物です。
ロージー曰く、このボードでは負ける
気がしないと言っていました・・・
かなり調子が良いそうです。
やはりJSライダーは、たる目のブレイ
クのコンディションの時には必ずグラ
ビティをチョイスしていますね・・・
日本の波にもマッチしているので、モ
ンスターボックスよりもはるかに性能
が上回ったモデルとなります。
それでは、さっそくロージーのボトム
ターンを見ていきましょう↓↓
波のトップからボトムへ降りる姿勢を
「左左の法則」を使うことを頭に叩き
んでください・・・
後ろ足に力を入れ、左手を前に伸ばし
ます↑↑
その前に伸ばした左手で水面を搔き上
げる時、その腕の振りに合わせて身体
を前に倒しレールを入れます。
この時には、身体の左側神経回路を集
中さることが重要です!!!
前足のヒザは内側へ向ける意識だけで
、前足に気を取られ過ぎないように心
がけてください。
あくまでも
後ろ足で強くレール入れて重心を低く
することが重要です…
とにかく身体の左側に意識を持ってタ
ーンを行ってください・・・
そして、その前に出した左手で水面を
搔き上げます↓↓
この手の振りと後ろ足の力を使って左
側へ身体をねじるんです。
「前の肩を波側へ入れる意識」
前の肩を波側へ入れても、後ろ足軸を
キープさせることが非常に難しいとこ
ろです…
この左ねじりを使い後ろ足9割加重を
作れるからこそ、板のベクトルを縦へ
と変えることができます↑↑
何度も言いますが、前足で強くレール
を入れないように練習してください。
後ろ足加重だからこそ、ノーズを上げ
るようにテールを沈めて回転をかけれ
るんです!!
そして、その反発を使って右ねじりを
することが「軸足ジャンプ」
この右ねじりが遅れるとレールを上手
く抜けません↓↓
前に入れた右肩を戻す意識が重要。
この身体のねじりを使ったジャンプに
後ろ足にボードが付いてくる感覚を作
ってください・・・
「フワーっ」としても、後ろ足に付い
てくる感覚をつかむことです。
そして、ここから!!
さらに意識を高めるポイント!!
いいですか!!
波のトップへ上がりながら!
後ろ足にテールが付いてくる感覚がある
からこそ!!
後ろ足軸でテールをキープさせて、上半
身を右側へねじり続けることができます
!!
ジャンプしながら左手を前に伸ばして
いくことで、ねじりが強まり板に身体
をを引き付けられます↑↑
つまり、ボトムターンから軸足ジャン
プをしても後ろ足加重をキープさせる
ことで、より身体をひねることができ
るんですね…
この波トップでの身体のねじり方を細
かく言うと!!
左手の使い方が重要です。
水をかきながら、親指の母指球を意識
して、小指を上に向けて動かすこと!
この親指に意識を持って動かすことで
波のトップでも手を前に伸ばす動作を
速めることができます!!
技をし掛ける時に手の振りを速めるに
は「小指を上にすること」なんです↑↑
つまり、親指は下向き。
これが、手の振りを速められる人体学
から元ずく法則。
従って、効き手の振りはすべて親指の
母指球に意識を持って動かしてくださ
い。。。
少し難しくなってしまいましたが
イメージはつきましたでしょうか…
一つ一つの動作を理解して、点と点を
線に繋げて練習すれば必ずできるよう
になります。。。
では、最後にもう一度、ダメ押しの復
習です↓↓
グーフィ・フッタの方は
ボトムターンでレールを入れる意識は
「左左の法則」を意識しながら行って
ください。
この左側神経回路を意識して左ねじり↓
そして
左側神経回路を意識したまま右ねじり
をしながら軸足ジャンプです↑↑
軸足ジャンプをしても、身体の左側に
意識を持ったまま波のトップへ上がる
事ができれば、後ろ足加重をキープし
たまま身体をねじることができます。
この基本動作をすることにより、いつ
もお伝えしている、
常に後ろ足と効き手を使って波に乗る
「軸足と効き手のリード」を完成させ
ることができ、上達を一気に速めるこ
もできるんです!!
そうなってしまえば、あっという間に
上達しますので、必ずこのポイントを
意識しながらやり続けてください…
それでは、今日はこのへんでおしまい
にしましょう。。。
次からのブログはターンを少しづつ深
めてい練習方法をお伝えしていきます
ので、お楽しみに!!
まず、この姿勢を真似てください↓↓
波のトップでは小指が上を向いている
ことが絶対条件です↑↑
これは、アップスンでもカットバック
でも同じです。
そうしますと
親指の母指球を意識してアームアクシ
ョンを行えば、必然的に小指は上を向
をく形に変わります…
肩の力を抜いて素早く動かす秘訣です
。
そして、身体全部をねじる!!
この写真を見ながら完コピすれば理解
できます。
必ず体に覚えさせてくださいませ。
そして、軸足ジャンプのねじりからこ
の姿勢まで身体をねじることが重要で
す・・・
ボトムターンと同時進行しながら練
習してくださいね。