![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=514x1024:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i68119f61eeab0964/version/1705987231/image.jpg)
バックサイドのテイクオフをもう一度イメトレしましょう!
テイクオフ編8
このテイクオフが命シリーズ1~8の
完結最終章「へそ重心パドル」の解説
となりますが・・・
その前に、こんなご質問を頂いたので
こちらのブログを1回挟みたいと思い
ます・・・
Q:「バックサイドのテイクオフはボ
トムへ真っすぐ降りる」
このように言われていますが、真っす
ぐ降りるテイクオフでは左右の手をづ
らすのでしょうか??
A:即答で、基本の手の付き方はほぼ
づらすと考えてください!!
そもそも、バックサイドのテイクオフ
はボトムへ真っすぐ降りるとよく言わ
れていますが、真っすぐって岸に向か
うことでしょうかね??
岸に向かってボトムへ降りるというこ
とは、ボードのボトム面だけで降りる
ことになりますね??
問題は、ここです!!!
余程、ブレイクがゆるいか厚いかの波
では、ボトム面を使って真っすぐ降り
ることもありますが。。。
しかし、
その時でさえ、左右の手をづらして付
きます。
その理由は、身体をねじりながら足を
置く為に手をづらします…
いつも、前足の置き方には!!!
「腰の回転を使って置け」ってお伝え
していますが、この動作をやりやすく
するために、左右の手づらして付くこ
とが本質です・・・
従って、基本は両手をづらして付くと
考えてくださいませ。
そして、次に、バックサイドのテイク
オフは真っすぐボトムへ降りる!!
そう、思っている方は聞いてください
。
通常のテイクオフの場合↓↓
板を水平の状態で足を付き、後ろ足軸
でレールを入れながらボトムへ降りま
す。
ということは!!
レールが入っている時点で板は傾いて
いるので、ボトムへ降りる軌道は斜め
になります。
つまり、正しい解釈は!!!
余程、波が厚くない限り
バックサイドのテイクオフは後ろでレ
ールを入れながら斜めに向いてボトム
へ降りる!
この方が分かりやすくないですか??
多分ですが、質問した方は、身体を波
側へ倒しながら足を付くことができて
いないんだと思います・・・
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ここができるようになると、左右の手
をづらして置く重要な意味を理解でき
るようになるはずです!!!
では、波側へ身体を倒すという技術を
もう一度復習しましょうか!!!
サミーのテイクの写真を使って見てみ
ましょう!!
【MONSTA10】
■5’10×18 5/8×2 3/8 26.8㍑
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では、前回のブログではカウリのグラ
ブレールのやり方をご紹介しましたが
、サミーのパイプラインでのテイクオ
フを見てみましょう。
まず、下の写真左右の手の位置をよく
見てください↓
テイクオフで後ろ足で力強くレールを
入れてボードを傾けることが重要!!
この動作をすることで、立ってからの
スピードを出せるという前提で考えて
ください。
そうすると、必然的に左右の手をづら
して置かないと、波側へ身体を倒し、
後ろ足でレールをしっかりと入れるこ
とができません・・・
上の写真を見ながら、この意味を完全
に理解することです・・・
BIG WAVEではボトムへ降りるGが
凄すぎて、その後ろ足でレールを入れ
て立つことができない為に、右手でレ
ールをつかんで板を傾けます↓↓
右手でレールをつかみ、その力を維持
させるためにも、身体も波側へ倒し込
みます↑↑
これがグラブレールの基本です↑↑
身体を波のフェイスに突っ込むくらい
倒していますね・・・
この時の手の場所も!!
左手は胸の位置、右手は腰の上!!
だから、右手で両足の真ん中あたりの
レールをつかめるというものです…
従って、バックサイドのテイクオフは
、レールを入れて立つ為に身体を波側
へ倒しながら足を付くというのが基本
。
その為に、左右の手をづらしているん
ですね・・・
グラブレールでも、結局その延長線上
の動作だけです。
左手の力を使って身体を波側へ倒しな
がら足を付く練習を常に行うことで、
やがてはグラブレールでチューブイン
も夢ではありませんよ・・・
ということで、最終章の前に、ご質問
の回答ブログを挟みましたが・・・
上手く伝わってくれれば幸いです・・・
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/i48eaca336399b006/version/1705986305/image.jpg)
上のジェレミーの写真はテイクオフで
足を付いて立ち上がった瞬間です↑↑
後ろのヒザがボードに付きそうなくら
い曲がっていますね↑↑
この後ろ足の曲げ方は前に送り出す力
を使ってレールを入れる為には必要不
可欠!!
いつもこのようにお伝えしていますが
・・・
この立ち方を覚えるにはいつでも余裕
があるテイクオフをしないと意識でき
ませんよね??
一番、真っ白になるポイントです。
その頭の中が真っ白にならない為には
パドルの加速の掛け方を死ぬ気で作り
上げ、余裕を作ることです!!
そのパドルの見直しが「へそ重心パド
ル」です!!!
ここがテイクオフの根源です!!!!
次回のブログはここを突き詰めたお話
しとなりますので、お楽しみにお待ち
ください・・・
JSオーダフェア開催中
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ie102f904d2ac0603/version/1705986823/image.jpg)
JSサーフボードはどのモデルでも本当
にテイクオフのスピードが速いです。
何度も言いますがJSの信念は
「BUILLT FOR SPEED」
スピードを出す為に作った!!!
この信念どうり、すべてのモデルはス
ピードを出す為に作られているので、
テイクオフも速いボードは事実です。
この期間にご相談くださいませ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=jpg/path/s31b4809200cd0d0c/image/ie5274790a423e7d8/version/1705987122/image.jpg)
【JSオーダーフェア】
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■ 期間限定:20本限り
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■ 納期:8ケ月前後
■ 価格:125400円(税込)
■ モデル:PUのみ
このチャンスをお見逃しなく
テイクオフが命9最終章
パドルのスピードを上げるには根本
的に重心の取り方を突き詰めること
です・・・
次回、最終章へそ重心パドルとは??
お楽しみにお待ちください…