急に気温が低くなりましたね・・・
夏の終わりを感じます
。
後ろ足を曲げるタイミングは何処??編
前回の■ボトムターンへの道2のブ
ログの内容では、ボトムターンを仕
掛ける前の動作がとても大切とお伝
えしましたが・・・
サーフィン上達の為に必要な事とは
まず、「木を見て森を見る」視点を
作る事です。
まさに「木を見て森を見ず」の視点
ではNGということですね。
つまり、ボトムターンを練習するこ
とが「木」の視点とすれば、スピー
ドを出すことが「森」となる視点。
こう、考えられれば今日の内容がし
っくりくるかと思います。
サーフィン上達の最終目標の技術と
は、スピードとパワーをつけていく
ことです。
これはプロでも永遠に求め続けるも
のとなります。
そして、
今の自分の技術を上げる為には、ま
ずはスピードとパワーを上げていこ
うとする視点がとても大切です。
まさに「森」となる視点ですね。
そして、スピードをあげるにはどう
すれば良いのか???
この考えで
「木」の視点が必要になっていきま
す。
スピードを上げる為には基本動作が
重要です。
サーフィンの基本動作の定義とは
「後ろ足コントロール主軸で上半身
のリードが先行」でボードを動かし
て波に乗る事です。
この基本動作の「木」の視点がさま
ざまあるので、点と点をつなげて線
にしていくのが効率の良い練習とな
ります。
基本動作に重要とされるのが、
後ろ足軸で波に乗るということ。
なぜなら、最初からこの後ろ足軸で
波に乗れる人はほぼ、いません…
それだけ難しいとされています。
従って、スーパーストイックシステ
ムでは
この後ろ足軸を作る練習に特化して
基本動作を作り上げていきます。
まず
アップスンで波のトップに上がった姿
勢を改善することから始めます。
後ろ足に加重がかかるような姿勢を陸
トレやスケボーで練習し、
そして、その姿勢を波のトップで形作
り、さらにボトムへ降りる姿勢も作り
げていきます。
もちろん、具体的な練習方法がありま
すので、やり込めば必ずできるように
なります。
アップスンの中で、後ろ足軸を作り
あげることで!!
今度は後ろ足軸を強化していく為に
「後ろ足を最大に折る」ことを意識
づけていきます。
この後ろ足を折る練習に意識を向け
ていくと、自然とボトムターンのス
ピードもあげていく流れを作れるん
ですね。
点と点を繋げて線にする具体的な練
習方法となります。
これにより、スピードとパワーを上
げていける練習方法という森の視点
にも繋がります。
木と森の視点をバランスよく行うの
が、最短で最強な練習方法です。
それでは今日の練習会模様をお伝え
しましょう。
今日の天候はくもり
風はゆるいオフショア
波のサイズは腹から胸
午前中は台風のバックスウェルが入
り、セットで肩くらいのが来ていま
した。
切れたポジションから乗れば2~3
アクション入れられる形の良い波も
入り、練習には最高なコンディショ
ンとなりました。
技のスピードを上げる練習方法とは
、結局、たどり着く根本はボトムで
後ろ足を折りながら技を仕掛けるこ
とが鉄則となるんです。
技を仕掛けるボトムの姿勢で、後ろ
足を深く折ることにより!!!
波のトップへ上がるスピードが付い
ていきます。
波のトップで板を返せるようになっ
てからの話しですよ!!
ここで質問です
ボトムに降りた時にとっさに後ろ足
を深く折れますでしょうか???
技を仕掛ける瞬間に後ろ足を深く折
れますでしょうか???
ちなみに、後ろ足を折るとは
しゃがむのとは違います!!
いきなり急にはできないですよね???
そう、理解できるのであれば!!!
ボトムターンへの道2でも、今日のブ
ログの冒頭でもお話しした
「波のトップからボトムへ降りる時に
後ろ足を深く曲げる」練習をしろ!!
この話しに
繋がっていきます。
板を縦に上げたい!!!
スプレーをたくさん出したい!!
と、思っている方は、最初にやらなけ
ればいけないこととが、技を仕掛ける
前に後ろ足を深く曲げる力を使って波
のトップへ上がる練習が必要となりま
す。
軸足ジャンプの重要性もこのカテゴリ
ーにはいることも理解できますよね?
ということで、今日も良い練習ができ
ました。。。
大変、おつかれさまでした。
今日の内容が深く刺さってくれた人が
いましたら・・・
いつでもできる練習方法を伝授します
。
テイクオフを速め、加速した状態で両
足を付いたら!!
後ろ足軸・前傾姿勢で立ち上がる練習
です。
真っすぐボトムに降りるテイクオフの
時も、後ろ足を折りながらボトムへ降
りる後ろ足軸・前傾姿勢を常にやるん
です!!!
これは
波に乗った数だけ練習できますよね?
しっかりと、意識練習してくださいま
せ・・・・
後ろ足を折ろうと意識しても、思って
いる以上に折れないと感じた方は、
スーパーストイックシステムへお越し
ください。