ゴールデンウィーク中盤です。
比較分析の技術
今年のゴールデンウィークは最大で
９連休の方もいらっしゃるかと思い
ます。
羨ましいですね・・・
事故のないように気をつけて楽しん
んでくださいね。
さて。
今日もテイクのお話しとなります…
前回のブログ
メイディのテイクオフ
こちらで、技術面での細かい説明を
させてもらいましたが、実際にやっ
てみた結果を検証しないことには改
善の余地はないというもの。
静止画と比較することで、答えが出せ
ます。
スーパーストイックシステムではこの
比較検証しながら、できていない部分
を的確に割り出し改善。
そして、できていない部分をどのよう
ような練習方法で改善していくのかを
提案します。
これは、比較分析する技術が重要です
。
従って、今日はその技術を公開します
ので、役立ててくれたら嬉しいです。
では
まず、テイクオフの素早い立ち方がで
きているのかどうかを、両足を付いた
瞬間の静止画を見比べること。
この姿勢の定義とは
板を水平の状態で波の中腹でヒザを締
めている状態
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前足が付くまで右手(グーフィの方)を離
せない状態ができているのか？？
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ここを良く理解して、静止画と見比べ
てみます。
メンバーの方は前足が付いた瞬間には
すでに右手が板から離れてしまってい
ます。
こうなってしまうと、板がボトムへス
トンと落ちながら立つ為に、中腹で立
てない原因となります。
そして、肝心な後ろ足のかかとで足を
置けない為に前足意識で立ち上がって
しまいます。
テイクオフは後ろ足でレールを入れな
がら構える！！！
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この定義に当てはまっていません…
では、立つまでの間にどこの部分がで
きていないのかを分析するんです。
そうすると、上の写真と見比べてみる
と右手の押し込み方が違うのが分かり
ますね↑↑
右手の力だけで足を置くことができな
い為に、前足のヒザを内側へ向けて置
く流れも作れません。
連動が崩れてしまっています。
小波や速いブレイクなどはテイクオフ
でボトムに板が落ちたスタートになる
と、アップスンの出だしが遅れていし
まう為に、立ちながらハイラインへ上
がれません…
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この部分を波のせいにするか、テイク
の技術を上げようとするのかが、運命
の分かれ道。
分析結果は
「テイクオフの手の付き方と押し込み
方をもっと強く加重を掛けながら立つ
こと」
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そして、今後の課題練習は
「右手の押し込みが弱いのは、肩甲骨
を前に出せる力を使えていません」
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「肩甲骨が固いと、力だけでは動かせ
ないので、このフィジカルトレーニン
グをやってください」
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※マル秘トレーニングを伝授
このように突き進んでいきます。
上の写真のようにならないのは、どこ
ができていないのか？？
そう、
すべての改善点を「明確」にすること
で迷わずに突き進めます。
そして、確実に習得を目指せる流れを
作れば上達は加速します。
これが、比較分析の技術です。
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みなさまもぜひ、やってみてくださま
せ。。。
ということで今日の練習会模様をお伝
えしましょう。
今日の天候は晴れ
風は午前中はオフショアで良い感じで
したが午後からオンショア強めになり
ました。
波のサイズはハラ～ムネ近く
良い時間帯では、横へ走って１～２ア
クションは入れられる波。
ブレイクがやや速めでしたので、テイ
クオフのスピードを上げ、立ってから
すぐに板を真横へ向け、ハイラインへ
上がるアップスンが必須。
こちらも世界のプロのお手本写真と静
止画を見比べると、具体的にどの部分
ができていないのかをすぐに理解でき
ます。
テイクオフが速ければ、確実に１発入
りますが。。。
１発入れられないのであれば、テイク
オフの技術ができていないので、その
部分を比較分析した結果、具体的なポ
イントができていないことに気が付け
ます。
要は、自分で納得ができるということ
が大事なんです。
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そうなれば、そのポイントをやり込む
しかないという気持ちが強まります。
テイクオフが速い定義は、どんな波で
も素早く立つです！！！
今日は水温がやたらと低くて寒いくら
いでしたが、がっつり練習できました
ね。。。
それでは、本日も大変お疲れさまでし
た。
今期
スーパーストイックシステムの募集は
５月２０日～６月１８日までとなりま
す。
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詳しい事は追ってブログで告知します
のでお待ちください。
このチャンスをお見逃しなく！！！！
