バックハンドの板の振り方

バックハンドでの基本動作をご紹介いたします。質問回答による

細かい解説です!!続き→


質問回答です。

 

いつも勉強させてもらっていま

す。唐突ではありますが、バッ

クハンドでの質問があります。



 

自分ではかなりいい感じで板を

返せているつもりでしたが、こ

のあいだビデオを撮って見た

ですが、全然スプレーも出てい

ないし、思ったより板がぜんぜ

上がっていませんでした。



 

かなりへこんでいます。何かアド

バイスがあれば、是非とも伺いた

くて、ご連絡いたしました。

          36歳B様 







いつも読んでくれてありがとうご

ざいます。。。

 

 

自分で調子が良かった時のライデ

ィングが想像とあまりにも違うこ

とで、ショックを受ける。

 

 

ワタシもそんな経験は死ぬほどあ

ります。

 

あまりのショックでご飯も食べら

れない程((笑))

 

 

しかし!!

 

これは誰でも通る道なので、ここ

からが始まりですよーー!!

 

 

客観視できたことで次へのステッ

プへ突き進みましょう。

 

 

 

 

まず、ここで、最初に申し上げます。

 

 

「板を縦に上げる事とスプレーを出

すこと」

 

この二つは

別の事として考えています。

 

 

 

それぞれ、やらなければいけない課

題が違うので、今回は区切って考え

ていきましょう。

 

 

『しっかりボードに体重を乗せて板

を返す為には??』

 

という視点でお話しさせてもらいま

す。

 

この返し方を先に覚えてしまう方が

スプレーの量もだんぜん変わってい

きます。

 

 

下の写真の当て方は、また次回とい

うことで。。。

 

 

 

バックハンドでは、厚めのリップ

をエグル感じが多いと思います。

 

 

この板の返し方は、わりと簡単に

返せるのでみなさんスルーしてし

まうようです。

 

 

しかし・・

 

ここに見落としてはならないもの

が隠されています。

 

 

 

それではいきまーす!!

まず、板をトップで返し終わっ

た時の体勢です。

 

この時何か、自分自身で意識し

ていることはありまかすか??

 

『波のブレイクしだいです』

 

という方が多いと思いますが、

 

ここで一言!!

 

 

『ノーズはスープ側まで向ける』

 

『いつもより深めにエグル』

 

 

 

この意識が絶対必要です。波が厚

くてもホレていても関係ありあせ

ん。

 

ただ

ノーズを崩れているスープに向け

るだけです。

 

またはいつもより深く戻る感じで

す。

 

 

これを常に意識することが重要で

あります。

 

 

 

①スープ=波のポケットなので次

 への スピードが大幅に変わる

 

 

②板を今までより深く返すことに

 より スプレーの量が変わる

 

 

 

ノーズをしっかりスープまで向け

ることを意識してやってみれば、

動きも大きくなり、見た目もかな

り変わっていくと思います。

 

 

 

スープまで板を返すと、捕まって

しまう・・・。

 

 

 

そんな心配は無用!!

最初は捕まってください。。。

 

 

失敗は成功のもとです!

 

 

 

 

下の写真では、ノーズがスープ側

に向いている部分をじっくり見て

くださいね!!

ノーズが正面より内側を向いてい

ますね。

 

最後までテールを蹴り続けるクセ

をつけてください!!

 

 

そうすることでスープと同時にボト

ムに降りて、波のフラットからのス

タートを切ることができます。

 

 

 

 

板を返した後の姿勢

次に、スピードがかなりついた時

での、対応編も一緒に付け加えて

おきますね!(^^)!

 

 

 

スピードがあり、板をスープまで

回転させるとフィンが抜けてバラ

ンスを崩してしまったり、体が飛

ばされたりしてしまいます。

 

 

 

そこで、板を返した時の体勢です

左手をノーズの上に置いてみて

ください。

 

上の写真はグーフィスタンスなの

右手となります。

 

 

板を軸足で蹴り続けているために、

前足のみでボードを押さえている

ことになります。

 

 

 

この手助けとして左手でノーズ部

分を押さえることですべてが変わ

っていきます。

 

 

 

☆手を置く(押す)ことで、下に降

  りるスピード効果

☆重心が低くなるので安定効果

 

この二つに繋がっていきます。

 

 

常に波の状況に関係なく、どんな

時でも左手をノーズまで持ってい

く意識に変えることをやってみて

ください。

 

 

技術的にはそんなに難しくないと

思います。

 

 

意識だけでできるはずです!!

 

 

例を上げて見てみましょう↓

上のケリーの左手をご覧下さい。

 

テールを蹴ってフィンを抜いて

いる為にボードが飛ばされない

ように左手でノーズ部分を押さ

えつけています。

 

こうすることでバランスをしっ

かり保てるようになります。

 

 

 

 

上の写真でも、ホレているセクショ

ンでノーズを水面に突き刺さるほど

テールを蹴ってボードを反転させて

います。


左手でノーズ付近をしっかり押さえ

ていますね!!






おさらいします。

 

①板をおもいっきりエグル基準は、

  ノーズがスープ側に向くまでテー

  ルを蹴る!!

 

②左手をノーズの上に置く!!

 

 

 

まずはこの二つを意識してやって

みてください。これができれば、

かなりのスプレーに変わっている

はずですよ。

 

 

 

またの結果報告をお待ちしており

ます(^^)/

 

 

 

 

最後に下の連写をじっくり見てみ

ると、この内容が頭に入ってくる

とおもいます!!

 

 

板を返し終わった瞬間の前の手に

注目してください。

 

 

途中で切れていますが触りにいっ

ています。。。

 

スーパーストイックシステムでは

ボトムからトップに上がり、板を

返すまでの体の動きを思考で覚え

るある法則があります。

 

 

右脳と左脳を使い、理論と感覚を

同時に行うことで上達速度を倍増

させていきます!

 

 

この法則を呪文のように唱えなが

ら波を攻めることで、必ずできる

ようになっていきます。

 

 

やるべきことが常に頭の中でイメ

ージできるからです!!

 

 

やるべきことを

「知る」と「知らない」ではサー

フィン上達のスピードが3倍は違

っていきます。

 

 

「知る」→「実践」→「結果」

 

 

スーパーストイックシステムでは

このように考えられております。