
板を縦に上げる為の練習方法をご紹介します
。
フロントサイド編1
バックサイドリップのブログが続きま
したが、何か良いヒントを見つけられ
ましたでしょうか??
少しでもお役に立てれば嬉しいです…
「意図的な練習」で出来るまで頑張っ
てください…
そして、今日からは!!
フロントサイドのリッピングで板を縦
に上げる為の練習を1つ1つご紹介し
ていきますので、この連休に海に行か
れる方は是非、トライしてください…
では、まずは、前置きから…
バックサイドで板を縦に上げる動作は
「ボトムからトップ」へ上がる身体の
ひねりが難しいものです↓↓
前足加重を抜き、軸足と身体のひねり
を使って板を縦に上げていきますが…
ポイントは軸足ジャンプをする為にも
「前足加重を抜く」体重移動となりま
す…
では!!
フロントサイドのリップで難しい動作
は「トップからボトム」へ板を落とす
動作となります…
この動作も結局は!!
波のトップで前足加重を抜き、軸足加
重をフルに使い身体をひねって板を落
とします↓↓
となると…
ポイントは軸足加重と右手のリードが
先行しますので、バックサイドのトッ
プの上がり方と同じ身体の使い方だと
理解できますでしょうか??
もし、ここを理解できれば、結局はフ
ロントサイドのリッピングでも波のト
ップでの姿勢を前足加重を抜き、軸足
加重と右手のリードで左手を開く練習
が重要なことだと理解できますか??
物事の「本質」を見極めることが大事
です…
この本質を理解することでブレずにや
り込むことが意図的な練習となります
…
では、今日はまず!!
フロントサイドの一連動作のイメトレ
から初めていきます…
「型にハメた動き」をするにあたって
の全体像を頭に叩き込みます…
お手本はアリス↓↓
【XERO GRAVITY】
■5’61/2✖181/2✖21/4 24.5㍑
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では、一連動作の写真を見ながら頭に
焼き付けていきましょう↓↓
まず、ボトムへ降りたら右手を前に出
し↑↑
この右手を後ろに振り抜くことで推進
力を高めてターンのスピードをあげま
す↑↑
ボトムターンを深く取ることよりも、
まずは右手を後ろに「振り抜く」練習
をすることです↑↑
そして、軸足ジャンプで前足加重を抜
き!!
後ろに振り切った右手を素早く前に戻
し、左手を後側へ大きく開きます↑↑
この軸足加重と身体のひねりにより、
前足加重を抜いても板を体に引き付け
られることができるんです…
いいですか!!
上の写真の左手をよーーく、見てくだ
さい↑↑
上の写真のように肩甲骨が持ち上がる
ように真後ろまで左手を伸ばしてみて
ください!
肩が痛いですか??
これくらい開かないと腰が回転しない
んですよ!!
この左手の開きで身体をひねり…
腰の回転を使い軸足加重の状態で板を
回転させることができるんです↑↑
その動きに合わせて前足を体に引き付
ければ、テールを蹴ることも容易にな
ります↑↑
まず、一連動作を続けて見ながらイメ
ージに落とし込んでください…
でっ!!
ここから順々に動作を作り上げていく
練習をしていきます…
まず、今日の課題1は!!
バックサイドでは後ろに引っ張られる
右手を前に伸ばすこと↑↑
この話しを覚えていますね???
この手の振りでスピードを出していき
ますが、フロントサイドでも同じです
!!
従って、まず、ボトムでの右手の振り
方から練習していきますよ↓↓
ヒザを締めて軸足加重を作り重心を低
くして、右手を前に伸ばすことから始
めるんです↑↑
※スケボー写真はグーフィーなので左
手となりますが向かい合わせの方が分
かりやすいので観察してください…
軸足加重になるように両ひざを締め、
そして猫背にならないように骨盤を立
てた状態で右手を前に伸ばします…
ポイントはバックサイド同様に、常に
後ろ足を前に押し出す力を加えている
こと↑↑
そして、その前に伸ばした右手を水面
を掻き上げながら、真後ろまで振り切
る練習です↑↑
先ほど波のトップで板を返す時の左手
を真後ろへ伸ばした動作をやりました
よね??
このターンの振りも同じように後ろ迄
伸ばすんですよ!!
この右手の振りを使いレールを入れると
推進力が高まりスピードが出るんです!
ポイントは!!
後ろに振り切った右手は!!
真後ろ迄伸ばすこと!!
肩甲骨を上げる気持ちで行うんです!
もう一度、言いますよ…
「肩甲骨が上に上がる」まで、真後ろ
に伸ばしてください…
そうすると左肩(前の肩)も内側へ入り
軸足スピンを作る姿勢となります…
はい、もう一度、この右手の振りをや
って見てください…
肩甲骨を上に持ち上げるように真後ろ
まで手をピーンと振るんですよ!!
んーー、
固いですねーーー
その肩さでは肩甲骨は持ち上がらずに
腰が回りませんよ…
もし、陸でできなければ海でできるは
ずもありません…
フィジカルありきの領域です…
まずは、この「右手の振り」を大きく
振る練習から初めてくださいね…
かなり、重要なポイントとなります…
ということで、リッピング強化編ステ
ップ1はここまで…
陸トレ&スケボーで練習しておいてく
ださいね…
ここからアリス情報
前回行われたQS戦では2位でフィニッ
シュ↓↓
波がムネ前後でパワーが少し弱いブレ
イクだったのでグラビティをチョイス
したそうです↓↓
キレのあるリッピングで入賞しました
‥‥
上の写真の左肩の開き方をよーーく見
てくださいね↑↑
先ほどのボトムでの右手の振りと同じ
ですよ…
フォーム作りはアームアクションから
です!!
次回のブログは課題2となりますので
お楽しみに!!
スタンダードモデルとは言え、適度の
アウトラインとロッカーがパフォーマ
ンンス性を高め、そして、超高速スピ
ードを生み出すリバースコンケイブが
パワーの無いセクションでもスピード
ロスを生じさせないのがゼログラビテ
ィの特徴です…
JSに初めて乗る人は、まずはグラビテ
ィがお勧めとなります・・・
ハラ~ムネサイズから本領発揮します
ので、使用率は多いです…