ディミティ・ストイルのオフザリップ

ついに!!

6月になりました・・・

あっという間に今年前半の折り返し地点…

この暖かい時期になるとサーファ

ーの数もどっと増えていきますね。

 

 

若いころにやっていて、しばらく止

めていたけど、また復活するという

方も多いかと思います。

 

サーフィンはブランクが空くと、

1からやり直しくらいに体力が落ち

てしまうものです。

  

 

走るのもよし、筋トレもよし。

何かしら身体を動かしていくことに

より効、果は現れます。

 

 

健康にも良いので、頑張って身体作

りから始めましょう!!

 

 

 

さて。

 

連日のブログでは、厚いセクション

をエグッて板を返していくお話しを

していますが、今日はオフザリップ

についてマニアックの内容を書いて

みたいと思います。

 

 

 

 

 

まず!!

 

「オフザリップ」のイメージはどん

な感じでしょうか??

 

 

崩れてくるリップにボードのボトム

を当てこんで、波が崩れる反動を利

用して板を返していくイメージを持

つ方も多いかと思います。

 

 

そのイメージをお持ちの方に質問で

す!!

 

 

波のリップがタイミングよく崩れて

来なかったらどうやって板を返しま

すか??

 

 

リップに押してもらえないので、反

動を使えないですよね??

 

 

 

今日は。リップへ当てに行ったけれ

ども、押されないことで転んでしま

うという方に向けて書いてみました

ので勉強してみてください。

 

 

 

 

 

 

まず、ボトムで波の切れ目を見つけ

たら、その場所に目がけたボトムタ

ーンを仕掛けていきます。

 

右手を前に出すことで、上半身が倒

れていくのでレールを深く入れるこ

とができます。

 

 

そのまま、右手の反動と一緒に後足

で板の軌道を縦にもっていきながら

リップ目がけて軸足ジャンプですね

!!

 

ここまではできていますでしょうか?

波のトップへ上がりました。

 

この時点で、波がホレてこない為に

板の起動を縦に持って行けないこと

に気づき、上写真の首のように真横

を向きながら体をひねる準備をしま

す。

 

 

ここがポイント!!

 

 

波がホレてこない場合は少し戻るか

のような意識でスープ側に首を横に

ひねることです。

 

 

その体勢を取ることができたたなら

ば、リップに押されなくても波のト

ップでホールドできるようになりま

す。

 

ホールドといっても、ほんのゼロコ

ンマ何秒ですが・・・

 

この時に、軸足でおもいっきり板を

押さえこみ、左肩をスープ側へ開い

いきます。

 

この体勢を取ることが重要なことな

ので、何度も何度もイメージしなが

ら身体に染み付くように陸トレをし

ていきましょう。

そして、板をお尻の真下にくるよう

に、首をその場所を見るように下に

折り曲げていきます。

 

 

 

ここで大事なことは・・・

 

板が身体の真下に来るイメージを持

って返すことが成功の条件。

 

 

このイメージがないと板と身体が離

れてしまうので、お尻の下にボード

がくるように必ずイメージしてくだ

さい。

 

そのイメージがあってこそ、前足で

お尻の下にボードを引き込める形を

作ることができます。

 

 

この動作を覚えることにより、リッ

プにボードが押されなくても返せる

定義となります。

 

 

これが、いわゆる、オフザトップと

いうことです。

 

 

おのれの力でボードを返すという技

となります!!

 

 

そして、最後にお尻の真下にボード

を引きこんだら、押さえ込み&踏み

込みを意識すると次へのスピードを

上げていけますのでしっかりとイメ

ージしてからやり込んでください。

 

 

 

 

 

今日はリップに押されなくても板を

返せる技。

 

 

 

オフザトップについて書いてみまし

たが、結局はですよ。。。

 

 

日お伝えしているエグル感覚とよ

似ている動きなんですね。

 

 

この二つとも成功の秘訣は、スープ

側を意識しながら上半身をひねって

ボードを返すということです。

 

 

つまり、スープ側を見るように首を

使うことで初めて成功につながって

いきます。

 

サーフィンは軸足意識の上半身のリ

ードで波に乗ること!!

 

 

 

上手く伝われば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の動画でイメトレしてください。