反発力を利用するテイクオフ

テイクオフは本当に奥が深いものです・・・

今日もテイクのお話し

 

 

 質問回答です!!

 

 

 

こんにちわ。いつもブログ楽しみにし

ています。今回初めて質問したいこと

がありまして、メールさせていただき

ましたm(_ _)m

 

 

先日のブログ

■ノーズが刺さらない方法

では、ボードを真っすぐにしたまま立

つというのは本当に目から鱗で、づっ

と、波の斜面を滑るものだと思ってい

ましたので感銘いたしました。

 

 

 

そして、厚かましいかとは思いますが

、どんな波でもボードを真っすぐ沈め

る感覚で行うモノでしょうか。実践し

てみたのですがいまいち感覚をつかめ

ませんでしたので、お時間がある時に

でもご教授お願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G様、いつも読んでくれてありがと

ございます。

 

 

 

前回のブログでお話しさせていただ

きましたが、テイクオフはボードを

フラットの状態で沈めることで、反

を使って加速させるということで

が・・・

 

 

 

 

 

表現は異なりますが、この話しはブ

グでいつも書かせて頂いているの

で、2000回目となります(笑)

 

 

 

ボードを真下に沈めることで反発力

を使い初速を作ることで、うねりか

ら立てるということです。

 

 

つまり、波の斜面を滑り落ちる前に

立つということが重要!!!

 

 

 

ここまでは大丈夫ですね??

 

 

 

そして、ご質問の

 

 

どんな波でもボードを真っすぐ沈め

る感覚で行うモノでしょうか??

 

 

 

これについてお話しするとですね。

 

 

答えはYES!!

 

 

基本的な動作は全部の波で行います。

 

 

 

 

 

 

しかし!!!

 

 

 

ここで1つだけ

注意点があります・・・

 

 

 

 

出だしの初速を付けるために板を沈

めるということはですね!!!

 

 

 

自分の体重に見合っている浮力のボ

ードではないと不可能ということで

す・・・

 

 

 

 

 

 

ボードを沈めようとしても浮力があ

るボードだと反発が大き過ぎて沈め

られないという現象がおこります。

 

 

 

 

 

この現象が起きるとどうなるのか?

 

 

 

 

それは!!

 

 

何度もお伝えしていますが、ボード

が下に落ちていかないのでパーリン

グしやすくなります。。。

 

 

 

 

 

例えば・・・

 

 

 

ワタシの体重で言うと、74キロで

が(笑)、ハラくらいの普通の波の

合、27リットルくらいから下に

沈めるのが限界と感じます。

 

 

 

 

無論、小波やパワーの無いゆるいス

ロープの波は別として、

 

 

 

 

体重74キロだと27リットル以下

ボードではないと、思うように深

沈められないということです!!

 

 

※個人差はあります。

 

 

 

 

質問者さまの体重とボードの浮力が

分からないので、なんとも言えませ

んが・・・

 

 

 

 

もし、体重よりもオーバーフローの

板を乗っているのであれば、テイク

オフで板を沈める技術は物理的にも

難しいと、予めお伝えしておきます

 

 

 

 

 

 

 

 

ここを踏まえて、今日の質問を解説

させていただきます。

 

 

 

 

 

まず、今日使用したボードは

 

 

MONSTA8 25.5リットル

体重は74キロ

 

 

 

波のサイズはコシ~ハラ。

 

 

 

波のパワーは普通(笑)

 

 

 

それではいってみましょう!!

 

 

 

 

ボードをフラットのまま沈めて加速

をかける方法!!!!

 

 

まず最初!!

 

波にボードが持ち上げられる瞬間

に腹筋に力を入れながらボード全

体に加重が乗るように力を入れま

す。

 

 

 

 

 

生徒さんはこの動作ができるまで、

本当にやりこまないと無理ですね。

 

 

 

そういっているほど、難易度は高く

、上級者のみができる技術となりま

す。

 

 

この動作の時に!!

 

 

浮力があり過ぎるボードでは板を沈

めることができませんので注意。

 

 

 

 

やり方については下のブログで読ん

でくださいね。

 

 

■テールを持ち上げられてはNG!

 

 

 

 

そして、真下に沈めたボードは反発

によってテールが波の前に押し出さ

れるように進んでいきます。

 

 

 

写真を見るとボードは真っすぐな状

態を保っていますね。

 

 

 

 

この状態が波の斜面を滑り落ちる感

覚ではないと申し上げました。。。

 

 

 

 

 

 

 

そして、次の動作が絶対に必要にな

りますのでじっくりと読んでくださ

い。

 

中級者の方は手を付いてからボード

を押し切れていない為に、ノーズが

少し浮いたまま立ってしまいます。

 

 

 

つまり、ボードがフラットの状態で

はないということ!!

 

 

 

少しでもノーズが浮いてしまうと、

抵抗力が生じて、自然と減速してし

まうんです・・・

 

 

 

ここに気づける人がほとんどいませ

ん・・・

 

 

 

 

 

そうならない為にも、体を進行方向

へひねるように向けながら、左手で

ボードを押しこむように起き上がっ

てください。

 

 

 

大げさに言えば!!!

 

 

左手一本の力で起き上がるという感

覚です。

 

 

 

何度も何度も練習してください。

 

そうすることで、ノーズが上がらな

い状態を保て、失速を防げます。

 

 

つまり、ボードをフラットの状態の

まま立つということ。

 

 

 

 

この技術ができたかできないかの基

準とは!!!

 

 

 

ここがすべて!!

 

 

 

いいですか??

 

 

2000回目ですが、もう一度言い

ますね。。。

 

 

 

 

前足がボードにつくまで左手を離せ

ない状態を作ればOKです!!!

 

 

 

 

 

この基準をもとに練習してください

 

 

 

前足が付く瞬間まではボードが真っ

すぐの状態ですね↑↑

 

 

この状態で立てるからこそ!!!

 

 

 

このブログを読んでくださる方は、

なにが言いたいのかわかりますよね

??

そうです!!!

 

 

後足でレールを入れながら立ちあが

れるということ!!!

 

 

 

その動作があってこそ!!

 

 

 

 

 

アップスンの出だしの加速を掛けら

れることにつながっていきます・・・

 

 

 

 

この部分を

 

 

テイクは後ろ足から立つ!!!

 

 

 

 

 

 

このようにお伝えしている部分です。

 

 

 

 

 

どづですか??

 

 

 

理論だけでも上手く伝わっていただ

けたら嬉しく思います。

 

 

 

 

後は実践で反復練習するのみです!

頑張ってくださいね。。。

 

 

 

 

 

何度やっても上手くいかない場合。

 

 

■スーパーストイックシステム

 

■サーフレボリューション

 

 

 

 

こちらに練習しに来てください!!

お待ちしております。

 

 

 

今日使用したボードはJS最高級

MONSTA’8!!

 

パーコ曰く、このボードは今まで

にない動きだ!!

 

 

そう、絶賛しています。。。

 

 

 

 

本気で上達を考えているのであれ

ば、自分の体重に見合った浮力の

ボードで練習することをお勧めい

たします。

 

 

 

 

 

 

 

■モンスター8のテストライド