オフザトップとは??

上級編オフザリップの第二弾です!!テールを蹴ってフィン抜きミックの写真と動画を使って詳しく解説してみました。

 

やっと暖かくなってきましたね!!

体も徐々に動くようになってきます

ので、これからシーズン突入といっ

た感じでしょうか。

 

今回、ミックファニングのフィン抜

きの写真を見ながらイメトレしまし

ょう。

 

 

オフザリップ講座でフィン抜きのテク

ニックをご紹介しましたが、さらに突

き詰めてみたいと思います。

 

 

 

まず、成功させるポイントはリップの

崩れ方を読むことが非常に大切です。

スピードが乗って勢いついたところで、

グルンと巻く感じで波が崩れてくるの

がもっともやりやすく、成功しやすい

と思います。

 

 

 

 

 

 

このセクションがでてきたところから

の解説に入ります!!

 

 

オフザリップ講座でも解説していま

すが、波のトップに上がった時には

 

右手の肩の部分を耳に当てるように!!

 

まずはここからです。

 

 

 

上の写真のミックの右手に注目して

みましょう。グッーという感じで伸

びているのが分かりますでしょうか

??

 

 

 

上半身のひねりには欠かせない

 

『右手の巻き込み』

 

が、すべてと言っても過言ではあり

ません・・・。

 

 

 

 

この右手の巻き込みだけを意識する

だけで、自然に上半身が前かがみに

なり、左足の引きつけを同時に行え

ます。

 

 

 

左モモが胸に付きそうな体勢になっ

ていくはずです。この態勢を作れた

なら、あとは右足でテールをおもい

っきり蹴りだしてみください

 

 

 

足を使ってボードを回転させている

と思っている方がよくいらっしゃい

ます。

 

 

足だけを使ってボードを返す癖をつ

けてしまうと、小さい動きになって

しまいボードのふり幅をふんだんに

使うことができなくなります。

 

 

 

むろんスプレーもあまり出ません・・・

 

 

 

さらにホレているセクションでは、

ボードが横回転になってしまいがち

で、リップの上で空洞状態になり前

足加重ができず、かなり危険な状態

になります。

 

 

 

 

上の写真ではあまり上半身をひねっ

ているようには見えませんが、右手

がしっかり前にでていることでひね

っている状態だと気がついた方は絶

対成功すると思います。

 

 

 

 

右手の巻き込み意識で、トップに

上がることさえできれば、テール

を蹴っても前かがみになり、下の

写真の体勢になります。

 

 

これがよく言われる、

「引きつけの体勢です。」

 

 

 

難しいとされていますが、右手の

巻き込みだけを意識するだけで、

勝手になってしまうんです。

 

 

 

さらに回転スピードを上げるには、

腰を回す意識が必要です!!

 

 

 

右手の誘導から腰をまわすイメージ

で連動できれば、思いもよらない回

転スピードを得られますので、やっ

てみしょう。

 

 

 

 

 

 

フィンは確実に3本抜けています

ね・・・。

 

何回もしつこいですが、リップア

クションはすべて右手の誘導から

始めなければいけません。

 

 

 

これさえ覚えてしまえば、自然に

引きつけも覚えられ、いくらでも

ボードは簡単に返るようになりま

す。

 

 

 

バッチリ、フィンを3本抜いてく

ださい!!

 

 

 

斜めから見たフィン抜きは、すご

くカッコイイです。

 

 

 

 

上の写真のようにフィンを抜きなが

ら、リップを切り刻んで波に乗って

いる自分の姿を想像してみてくださ

い。

 

 

 

メチャクチャかっこいいですね!!

最後に右手を前に巻き込んだ後に、

テール蹴るとバランスをとるために

、右手が上に伸びていきます。

 

 

これはあくまでもテールを蹴り終わ

った体勢なので、ここを勘違いしな

いように気をつけてくださいね!!

 

 

 

皆様も是非やってみましょう!!

 

 

下の動画はトラッセルズでのパーコ、

ジュリアン、ミックの朝練風景です。

 

板の回転が速すぎて、よくわからな

いと思いますが、いかに上半身を使

ってボードを返しているのかを見て

ください。

 

 

勝手に使っている言葉ですが

 

 

 

 

『光速リッピング』です

パーコが波のトップに上がった瞬間

の、手の巻き込み方をじっくり見て

くださいね☆ 凄いですよーーー。